岐阜県関ケ原市にて１DKアパート遺品整理

こんにちは、スタッフのMKです。

今回の現場は１DKの遺品整理でした。

過去の記事を読んで頂いた事がある方でしたら、１DKならそんなに大したことないと思われるかもしれませんが…

意外とそうでもないんです。

～リビング～

少し片付けてからの撮影となってしまいました。

この立ち位置から右手を見るとこんな感じとなっております。

写真ではわかりにくいと押入れの中は撮影してないのですが、お部屋には大量のお洋服があり４５リットルの袋が４５～５０袋程度出ました。

キッチンやらのスペースにも多量の品があり、ご遺族の方から聞いたお話ですと故人の方はこちらのアパートに５０年ぐらい住まわれていたそうです。

この長い年月の中で溜まってしまった物は相当な量になると言うワケですね。

～キッチン一部～

ご依頼されたご遺族の方は遠方からお見えになられていたので、お見積の成立時に鍵を預からせてもらい作業させて頂く運びとなりました。

まずは散乱しているゴミ類、紙、お洋服などを分別しスペースを作ります。

次にタンスなど大物家具の中にある物を仕分けして出せる状態にします。

ただ、こちらのお家はキッチンを通り搬出しなければならないので、大物の搬出はある程度の導線が確保できてからとなりました。

分別中、一部でアンモニア系の臭いが漂っていましたが、周囲にネズミの糞と思しき物も大量にあったのでネズミのそれだと思います。

決して良い環境でのお仕事とは言えませんが、一度現場へ入ると無我夢中で気にしている余裕は全くなくなります。

むしろ慣れてしまうので、今は全く気になりません。

少し話が脱線してしまいましたが作業初日でほとんどの片付けは終わってしまい、続く２回目では運び出す物も少なく、完全終了となりました。

それから２周間程でお客様と立ち合いの予定を合わせてもらい、現場確認でOKをもらい終了となります。

鍵預かりの流れとしては、空いた時間があるスタッフで作業に入らせて頂き、おおよその完了期間を事前に決めさせて頂きます。

いつまでに完了させたいかをお伺いし、立ち合いの日もその日のうちに決める形となります。

もちろん余程、無理なスケジュールでなければ基本的にはお客様に合わせてのスケジュールを組ませて頂きます。

やはり、人生で何度もこういった片付けを依頼する事はまず有り得ないと思うので不安材料もたくさんあるかと思われます。

そんな時は、なんでも相談して頂けたらお答えしますので些細な事でもお気軽にご相談下さいね。

それではまだまだ寒い時期が続きますが、体調にはくれぐれもお気をつけください。

読んで下さって有難う御座いました。

関ケ原市 M様