扶桑町　解体前の残置物回収作業　J様

この度は弊社の実例紹介をご覧いただきありがとうございます。

今回は愛知県の扶桑町にて遺品整理をさせていただきました。

今回の遺品整理は家主様が亡くなって、数年間空き家状態でお家の中とお家自体も解体工事とさせていただくこととなりました。

築年数はかなり長く、古い建物でした。ご依頼者様は家主様のお孫様、この方も築年数が分からないぐらい古いものでした。

増改築やリフォームなどもされていたようです。

そしてこちらがお家の部屋の物です。

敷地としては広めのお家でして母屋があって、平屋のはなれがあるお家でシャッター付きのガレージとその横にガレージと繋がって12畳ぐらいの倉庫がありました。

範囲としては広い現場ですが、こちらの現場は解体工事を行うので木製品・鉄製品を残させていただくため回収作業としてはトラック数や人工数も抑えられます。

それでは作業を開始していきます。

木製品・鉄製品以外を分別し、リサイクル品・資源ごみ・リサイクル家電・一般廃棄ゴミとそれぞれ分けていく作業をさせていただきます。

ちなみに、作業前の画像にお仏壇がございますが、こちらは僕たちの作業が始まる前に和尚さんによる精魂抜きを行っております。

なのでこの仏壇は木製家具となっておりますので、そのまま解体させていただくものになっております。

分別自体は開始から4時間程度で全部屋内が完了し、その後に中の物を搬出していきます。

搬出がお家の目の前にトラックを止められたのでかなり楽に搬出が可能でした。

そしてすべてを出し終えて、作業完了です。

完了後のお部屋がこちら　　↓　　↓　　↓

部屋の収納の中や隅の位置などに木製品・鉄製品を入れて置きます。

解体時の邪魔にならないようにこのようにさせていただいております。

それではこちらで、残置物回収の作業は完了いたしました。

そしてこの後、この建物の解体工事が始まります。

敷地が広いので建物周りの単管を組むのがやりやすく、単管組んだらすぐに瓦剥がしを終え、次の日にははなれが解体しきって完了まで5日もかからず完了いたしました。

古い建物でしたので老朽化の進み、重機で簡単に崩れてくれたそうです。

ご近所の皆様もとても理解のある方々が多く、励ましのお言葉を頂戴しながら作業させていただきありがとうございました。

今回の残置物回収はトラックを3台作業人員が6人でございました。

この度はご利用いただきありがとうございました。

担当：鹿子澤

J様