小牧市にて解体前一軒家仕分け分別作業

本日は小牧市の一軒家で行いました不用品の回収と必要なものの仕分け作業です。

こちらのお宅は解体が決まっており、解体ができるように室内の家財や品物を片づけたいというご希望でうかがいました。

解体前の片付け作業は私たちがいただくご依頼の中でも非常にポピュラーなニーズで、得意な作業でもあります。

解体前の片付け作業はたいていの場合、木製の家具類は解体屋さんが家屋と一緒に壊して持っていくので置いておいても構わないというのが一般的です。

今回の解体屋さんは木製家具類はもちろん、ソファや電化製品、なども置いて行って構わないということでした。

ですので、私たちが今回片付けさせていただいたのは、本当に日用品や衣類、小物、雑貨の類がほとんどと、何点か解体屋さんからこれは撤去しておいてほしいと言われた家具が数点だけでした。

また、普段の片付け作業は不用品だけが残った状態で、後は全部かたづけちゃってくださいといったパターンがほとんどで、必要なものは何点かお聞きして、私たちが探しながら片づけるといった感じなのですが、

今回は必要なものがかなり多く、お客様主体でお品物を見て、判断していただきながらの作業となりました。

例えば、こちらは本棚です。

本棚自体は解体屋さんが処分するので、我々は中を空にすれば良いわけですが、見ただけでも、本の他にアルバムらしきものや置時計、雑貨のようなものも見受けられます。

これらをお客様にご覧いただいて、「本で残しておきたいものはありますか？」「アルバムはすべて残しますか？」「これは要りますか？」などお客様と相談して決めていきます。

仮に「本は全部いらない」となれば、後はこちらですべて回収できますし、「アルバムはちょっと選びたい」ということであれば、少しお時間をとって見ていただくといった具合です。

このような片付けに限ったことではなく、常に気を付けなければならないのは、いる・いらないを決して我々が決めてはいけないということです。

他人から見れば、どう考えてもゴミにしか見えないようなものでもある人にとっては大切な宝物ということもありますので、先入観を持たず、お客様の身になって作業をしていきます。

不要なものはトラックに積み、必要なものはある程度梱包して別の部屋にまとめておきました。

キッチンは必要なものが少ないのとはっきりしていたので、ここは私たち主導で作業させていただきました。

このような感じで後は解体屋さんにお任せです。

二階の二部屋です。

こちらはお客様主導でいらないものをどんどんこちらに寄越してもらう形で作業しました。

お客様には判断以外にも作業そのものも随分頑張っていただきました。

押し入れの中は贈答品などがたくさん詰まっていました。

必要なものはお取り置きしていただき、必要のないものの中でまだ使えるものは、海外への輸出用雑貨として回収させていただきました。

このような感じで、もう一部屋と外の倉庫も片付けさせていただきました。

今回は物量の割には時間がかかる作業で7時間程度の作業で終了いたしました。

担当　黒谷

愛知県小牧市