遺品買取専門のプロに聞く!遺品整理で後悔しないためのポイントとは
2022/05/02
遺品整理は、家族と暮らしていれば誰もが通る道です。
しかし、ご遺族の方だけで遺品整理を担うことは大変な作業です。
膨大な遺品を前にすれば、「業者に整理を頼みたい」と検討される方もいるでしょう。
遺品整理のお悩みには、専門業者の手配が確実です。
業者の中でも買取も依頼できる業者であれば、片付けと売却の両立が叶います。
大切な遺品を手放すときには、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
今回は遺品整理で後悔しないためのポイントを紹介します。
買取のプロがいる業者を選ぶメリット
遺品整理で買取を希望する際は、買取のプロがいる業者を選ぶことが重要です。査定専門家の有無によって、買取価格は大きく変わります。
ここからは、買取のプロがいる業者に頼むメリットについて説明します。
買取価格の相場が分かる
買取のプロがいるメリットは「買取価格の相場が分かる」ことです。
遺品整理初心者の方が、買取相場を全て把握することは困難です。個人の判断だけでは、気付かないうちに値段の付く遺品を手放してしまう可能性があります。
しかし、買取のプロに依頼できれば、相場の適正価格を提示してもらえます。査定金額に疑問を持ったとしても、業者から直接説明を受けられます。
遺品の価値が分かる
遺品整理の悩みとして多いことが「どの遺品にどのような価値があるか分からない」ということです。そのような悩みは、買取のプロがいる業者を手配することで解決が可能です。
買取のプロはご遺族の方に代わって、査定可能な遺品を見つけ出します。
遺品には故人様が趣味で集めていた骨董品や、古い家電が残っているケースもあります。専門知識が必要な遺品は、買取のプロであれば適切な値段をつけることが可能です。
遺品の買取価格が分かれば、手元に残すか売却するかの判断がしやすくなるでしょう。
後悔のない遺品整理を行える
遺品整理を後悔なく終わらせることが最も理想ですが「遺品の価値を知らないまま処分してしまい、後悔した」という声は珍しくありません。
作業が終わった後に、いくら後悔しても手遅れです。
しかし、買取のプロに任せると、大切な遺品がタダ同然で引き取られるトラブルを未然に防げます。
「どうせ二束三文だろう」と処分する前に、査定を済ませてから整理することがおすすめです。
遺品がどう売られていくかが分かる
遺品の買取査定が進んでいくと「どうしてこの金額が付くのか」と疑問に思うことが出てきます。
買取のプロがいる買取業者は、販売ルートを持っているからこそ相場に見合った具体的な値段を付けられます。
そのため、買取のプロがいる業者であれば、売却した遺品の販売先を聞くことが可能です。
また、業者によっては販売店を経営しているケースもあります。遺品が誰かの役に立っている姿を想像できれば、より整理しやすくなります。
買取可能な定番の遺品とは
遺品整理を始める上で、どのような遺品に値段が付きやすいかを把握しておくことは重要です。
業者とのトラブル回避はもちろん、誤って処分してしまうという事態を避けられます。
ここからは、買取可能な定番の遺品について紹介します。
遺品整理で最も多い貴金属
遺品整理の定番は、ジュエリーやアクセサリーなどの貴金属です。
最近は金相場が高い傾向にあるため、少量でも高額となるケースがあります。
貴金属のポイントは、貴金属であればどのような形状であっても構わないことです。
たとえば、失くして片方だけになったピアスや、曲がってしまった指輪でも査定は可能です。
入れ歯に使っていた金歯が金として評価されることもあります。
金製の時計であれば、ブランド力よりも金の重さで査定した方が評価されるケースもあります。
遺品整理では定番のブランド品
遺品整理といえば、ブランド品の査定も外せません。
バッグや洋服、ファッション小物など、値段が付きやすい品物は数多くあります。
また、ブランドが付いた腕時計も定番です。
使用感があっても査定対象となるケースが多いため、捨てずに保管しておくことをおすすめします。
ほかにも、売却せずに使い続けたい遺品もあるでしょう。
その際にはあらかじめ形見分けを済ませておき、不要な遺品をブランド毎にまとめておくと査定がスムーズです。
幅広い買取が可能な家電製品
遺品整理での困りごととして多いものが、家電製品の処分についてです。
家電の中古市場では「(最長で)購入から5年以内」の売却が望ましいとされています。
しかし、購入から5年以上経過した家電であっても買取できるケースがあります。
価値が分からない遺品は独断で処分せず、買取のプロに査定を任せた方が無難です。
また、説明書や外箱などの付属品をできるだけ取っておくと、家電の買取価格が上昇する可能性があります。
ゴミとして処分する手間を考えると、引取程度の金額しか付かなかったとしても手放せるメリットは大きいといえます。
たんすで眠る定番の遺品
たんすで眠る定番の遺品といえば、着物や毛皮などの衣服です。
どちらも購入価格が高額な傾向にあり、捨てられない方が多いはずです。
品質を示す証明書が付いている品物や、特に愛着のある衣服は別にしておくと無難です。
とくに、大島紬や西陣織などの伝統工芸品として扱われる着物は、古くても評価されることがあります。
毛皮は暖冬やダウンコートの普及が相場に影響し続けているため、できるだけ早い処分の検討がおすすめです。
意外と知られていない買取可能な遺品たち
遺品整理の現場では、値段が付かないと思われている品物が多々あります。
ご遺族の方にとって不要な遺品が、中古市場では需要が高いというケースは珍しくありません。
ここからは、意外と値が付く遺品について解説します。
素材としての価値があるもの
ブランドが付いていない品物には、使われている素材に値が付くことがあります。
たとえば、優勝杯・小判形の金メッキ製品や、銀食器などです。
金メッキ製品は、微量の金を薄く伸ばした膜が表面に貼り付けられています。単体で査定するよりも、まとまった量の方が評価しやすくなります。
また、銀食器も同様に素材として評価が可能です。
ブランドのない変色した銀食器であっても、純度の高い銀製品であれば、銀の塊として査定が受けられます。
故人様の趣味で集めていたもの
遺品整理で値段が付かないと誤解されやすい品物が、故人様のコレクションです。
とくに多いものとして、切手全般や記念硬貨、ゴルフ用品などが挙げられます。
いずれも、集めていた故人様だけが価値を知っているため、ご遺族の方に処分されやすい品物たちです。
しかし、これらの査定額が想像以上に高額となるケースは珍しくありません。
また、全て揃っていることが理由で評価が上がる場合もあります。
不用意に処分せず、査定を待ってから判断しましょう。
古いことで価値が上がるもの
意外なことに、遺品は古いことで評価されるケースがあります。たとえば、洋酒やカメラ、骨董品などです。
日本がバブル経済の頃「旅行のお土産」として流行したブランデーを中心に洋酒の需要が高まっています。
カメラは購入価格が高額な一眼レフカメラが主な査定対象です。
趣味の範囲で使うカメラからプロ使用のカメラまで、需要の幅広さが特徴です。
また、骨董品は希少性と歴史的価値の高さが買取価格に比例します。
このように、評価される遺品は新品ばかりではありません。
遺品整理から買取までの手順
遺品整理は専門業者への問い合わせから始まります。
回収費用の平均相場を知るために、見積りは複数の業者から取るようにしましょう。
不安の多い遺品整理では、信頼できる業者に巡り合えるかがポイントです。
ここからは遺品整理の問い合わせや、遺品買取までの流れについて説明します。
問い合わせから契約まで
①業者への問い合わせ
業者への問い合わせが遺品整理への第一歩です。
価格やサービスを比較するため、複数の業者に問い合わせることをおすすめします。
②業者による下見と見積り
問い合わせが済むと、業者による下見と見積りの段階に入ります。
この時点で疑問点や不安に思うことは、全て尋ねておきましょう。
作業当日のトラブル回避につながります。
③契約の取り交わし
接客態度やサービス、見積り金額をもとに契約する業者を決定します。
ご遺族の方にとって最も信頼できる業者を選んでください。
契約の取り交わし後は、作業当日を待つのみです。
遺品買取から支払いまで
契約が完了すれば、いよいよ遺品整理のスタートです。
まずは、業者が遺品や家財を仕分け、買取可能な遺品は査定が行われます。
つぎに、傷が付きやすい品物や割れやすい品物を梱包をし、回収のために自宅の外へと搬出します。
遺品の搬出が終わると清掃作業に入り、回収は完了です。
最後に、作業完了の確認と業者への支払いで契約が終了します。
支払い時に業者へ遺品を売却すれば、回収費用から買取価格が差し引かれます。
遺品整理のトラブルを避けるためにやっておくべきこと
遺品整理とは、故人様が大切にしていた家財や品物を整理することです。
ご遺族の方にとっては、故人様との思い出を整理する作業でもあります。
大切な遺品をトラブルから守るため、事前に準備できることを紹介します。
遺品整理を始める前の準備
ご遺族の方にとって愛着のある遺品がある際は、事前に形見分けを済ませた上で回収業者を手配しましょう。
遺品整理の事前準備として、残しておきたい品物と不要な品物を分けておくことがポイントです。
こうすることで、盗難トラブルの防止を図れます。
しかし、遺品全てを把握することは大変な作業です。
そのため「何を残しておきたいか」を基準に、ある程度の量だけでも仕分けることをおすすめします。
見積り無料の業者を選定
遺品整理で起きたトラブルとして多い事例が「回収費用が見積りより高くなる」ことです。
頼んでいた作業が有料オプションだったケースや、当日に追加料金が発生したケースもあります。
そのため、見積り・キャンセル料無料の記載がある業者を調べておくと、費用に関するトラブルを避けられます。
無料見積りの時点で、追加料金が発生する条件を確認しておくことが大切です。
当日の料金変更がある場合には、どのようなケースが想定されるかを確認しておくことも重要です。
複数の業者で見積り
遺品整理の見積りは、複数の業者に必ず依頼しましょう。
見積り金額を比較することで、ある程度の相場が分かります。
下見や見積りの際には「対応が丁寧で信頼できる担当者かどうか」がポイントです。
業者によっては、あまりにも安い見積り金額を提示してくるケースがあります。
そのような場合には、価格設定が明確かどうかを必ず確認しましょう。
作業当日に急な追加料金を課されることがあるためです。
回収費用が安く済むことに越したことはありませんが、金銭トラブルが生じないよう慎重に検討することが大切です。
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