遺品整理業者の相場は?費用を安く抑えるためのコツもご紹介
2022/01/21
「遺品整理を業者にお願いしたいけど、高いのかな?」と考えている人も多いかもしれません。遺品整理を業者に依頼したくても、気になるのは費用です。業者に依頼すると高い費用を請求されてしまうのかもしれないと、なかなか業者の利用に踏み切れない人もいるでしょう。
そこで今回は、遺品整理の相場や費用を決めるポイント、遺品整理を安くする方法を解説します。
遺品整理業者の費用相場
遺品整理業者に依頼すればどの程度の料金を請求されるのか気になっている人のために、遺品整理業者の費用相場をご紹介します。物件の間取りにより、基本の料金が決まります。
1K | 30,000~80,000 円 |
---|---|
1DK | 50,000円~120,000円 |
1LDK | 70,000円~150,000円 |
2DK | 90,000円~200,000円 |
3DK | 150,000円~250,000円 |
上記の表を見ると、同じ間取りでも間取り費用に幅があることがわかります。費用を決める4つのポイントについて解説いたします。
遺品整理業者の費用を決める4つのポイント
遺品整理業者の費用を決めるポイントは、以下の4つです。
・部屋の広さ
・不用品の種類
・整理する建物の環境
・オプションサービス
これら4つのことを考慮して費用は異なりますが、基本的には、何人の作業員が何時間の作業を行うかで、費用は変わります。それでは、費用を決めるポイントについて、詳しく見ていきましょう。
➀部屋の広さ
部屋の広さによって、費用は異なります。部屋が広くなれば、荷物も多くなります。そのため、荷物を整理する作業時間も増えるため、部屋が広いと、費用も高くなるのです。
ただし、1Kのような部屋であっても、床から天井まで届くように荷物がびっしりと詰まっているなど、大量に処分する荷物があれば作業時間が多くなるため、費用は高くなります。
②不用品の種類
不用品の種類によって、費用は異なります。不要なものは廃棄処分することになりますが、廃棄処分するものばかりではなく、状態のいいものがあれば、買取が可能です。買取ってもらえるものがあれば、その分費用を安くできます。
ただし、洗濯機やエアコン、パソコンなどが不用品の中に入っていれば、リサイクル料金が必要です。廃棄処分する際にリサイクル料金がかかってしまうものがあれば、費用はその分高くなります。
③整理する建物の環境
整理する建物の環境によって、費用は異なります。これは、作業する時間が異なるからです。
マンションか一戸建てかで、費用は異なります。一戸建ての場合には、家の玄関先や庭先に車を停められるので、作業もスムーズに進みます。マンションの場合には、車は近くにつけられると時間が短縮できますが、駐車スペースが遠いと、作業時間が長くなるのです。
エレベーターの有無でも、費用が違ってきます。エレベーターがないと、階段を使って行き来をするので、その分、作業時間が加算されるのです。5階建てなのにエレベーターがない場合は、料金が加算される傾向にあります。
④オプションサービス
オプションサービスを付けると、その分費用はかさみます。部屋が衛生上よくない状態の場合には、特殊清掃などを依頼することになります。
特殊清掃とは、部屋のガンコな汚れやこもった臭いなどを、専門的な機器や薬剤で清掃するサービスです。特殊清掃の相場は「30~60立方メートル(室内長×室内幅×室内高)」で、1万円程度です。
また、畳の張り替えなどのオプションサービスもあります。これらを利用すると料金がかさんでしまうため、見積もりを依頼すべきです。
遺品整理業者の費用を抑える3つの方法
遺品整理業者の費用を抑える方法は、主に3つあります。
・自分でできる作業は自分でする
・複数の業者の見積もりをとる
・買取を行っている遺品整理業者を活用する
以下の項目で、3つの遺品整理業者の費用を抑える方法について見ていきましょう。
自分でできる作業は自分でしておく
業者に依頼する前に、自分でできる片付けや整理は、行っておきましょう。できる限り自分で整理をしておくと、業者に依頼する作業が少なくなるので、作業時間が短縮され、費用も抑えられます。
ただし、家の片付けは、体力的に大変ハードです。力のない高齢者や女性が、費用を抑えたいからと無理をすると、ケガの元です。ケガの大きさによっては病院に通うことになる可能性もあります。自分で作業をするなら、無理のない範囲で行いましょう。
複数の業者の見積もりをとる
複数の業者の見積もりをとると、費用を抑えられます。これは、複数の業者の見積もりをとると、費用の相場がわかりますし、一番安い料金を提示している業者も判明するからです。
見積もりは、どの業者も無料というわけではありません。中には、見積もりを依頼すると、見積もり料金を請求されるところもあります。複数の業者の見積もりをとる際には、無料で見積もりをしてくれるところを選択しましょう。
また、見積もりをとってからも、極端に安い業者には気をつけるべきです。安い料金を提示しておいて、作業後に追加費用を請求してくるところもあります。
さらに、見積もりを出すこと自体に、拒否反応を示す業者もいます。見積もりはしないにも関わらず安い金額を提示してきて、作業当日になると、さまざまな理由をつけて、高額な請求をしてくるところもあるのです。このような業者は悪徳な業者なので、利用しないことが賢明です。
買取を行っている遺品整理業者を活用する
買取を行っている遺品整理業者を活用すると、費用を抑えられます。家財を買取してくれる業者であれば、不用品の回収金額から家財などの買取金額を差し引いてくれるので、費用が安くなるのです。
ただし中には、必要以上に安い価格で買い叩く業者もあるので、いい加減な査定をしない業者であるかを見極めてから利用しましょう。
まとめ
遺品整理業者によって、作業費用は異なります。費用は、4つのポイントによって決まります。
➀部屋の広さ
➁不用品の種類
➂整理する建物の環境
➃オプションサービス
部屋が広いと、その分不用品が多いので費用はかさみますし、リサイクル料金が必要など不用品の種類によっても、費用は異なります。また、一戸建てとマンションなど、整理する建物の環境やオプション利用によっても、費用は違ってきます。
できるだけ費用をさえるためには、自分でできる限り作業を済ませておくことです。また、複数の業者の見積もりをとれば、できるだけ安く利用できる業者がわかります。ただし、業者の中には安い見積もりを出し、後で追加請求をするところもあるので、注意しましょう。業者を選ぶなら信頼して作業を任せられる業者を選びましょう。
株式会社GoodServiceは、「早い・安い・丁寧」の三拍子がそろった不用品回収業者です。年中無休で営業しており、都合が合えば、即日対応もいたします。見積もりはもちろん無料ですので、遺品整理でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
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