整理(せいり)
目次
整理とは
整理とはものを減らすことです。
不必要になったものを減らすことを整理といいます。
似ている言葉「整頓」とは
必要なものを誰でもわかる場所に置き場所を決めることを整頓といいます。
ですから整理整頓とは不必要なものを減らして必要なものをわかりやすい場所に配置するということです。
順序としてももちろん、必要なものと不必要なものを分け、不必要になったものを捨てて(整理)から分かりやすく置き場所を作った(整頓)ほうが良いです。
整理のコツ
整理をしたくてもなかなか手につかないという人も多いと思います。
今回は整理のコツについてお伝えできたらと思います。
まず整理をしたい場所を分けます。
例えばデスクを整理したいような場合、デスク上の右側、左側、それぞれの引き出しというように分けていきます。
そうすることによって少しずつ整理することができますし達成感も味わうことができ継続して整理することができます。
整理したい場所のものを出します。
整理したい場所で作業をするといるものだったかいらないものだったかの判断がつきにくく、作業がしにくくなってしまいます。
別の場所に出して仕分けができるようにしましょう。
この時にいるもの用の箱といらないもの用の箱があるとなおよいかと思います。
必要なものと不必要なものを仕分ける。
必要なものと不必要なものがしっかり分かれているようであればそのまま仕分けるといいかと思います。
ですが、必要なものと不必要なものをどう仕分けたらいいかわからなくて整理ができないという方もいるのではないでしょうか。
その際にはここ1年使ったか、ときめくか、など仕分ける際の判断基準を決めるとよいです。
そうすることによって時間をかけずにスムーズに仕分けることができます。
もっと淡々と仕分けたい、という方は10秒以内に決められなかったら不必要なものとして扱うというような時間制限を設ける方法もあります。
慎重に仕分けたい場合は保留用の箱も準備しておくと一通り、仕分けた後に保留用の箱を再度仕分けることでしっかり判断してから仕分けられます。
家具などを仕分けたい場合はマスキングテープや付箋などで必要なものと不必要なものを仕分けるとよいでしょう。
仕分け方の参考になれば幸いです。
あまり物を広げたくない場合は整理したい場所の物を出す際に一緒に仕分けをするとやりやすいです。
不必要になってしまったものをどうするか決める
不必要になったものでも衣類や雑貨などまだ使えるものもあるかと思います。
そういった場合、捨ててしまうにはもったいないと思ってまた残してしまう場合もあります。
人に譲ったりフリーマーケットや古着買取屋さんなどに出したりすることで捨てずに有効活用することができます。
注意点
人の物は触らないようにしましょう。
捨ててもいいものに見えても所有している人にとっては大切なものの場合があります。
最後に整頓
物をわかりやすい場所に戻して整理整頓が完了します。
せっかく必要なものだけを残しておいても物をテキトーに配置してしまっては何がどこにあるかわからなくなってしまいます。
ラベルで分類分けしたり似ている者同士を同じ場所に片づけると整頓しやすいかと思います。
家具でもテキトーに配置してしまうと必要なものだから残しておいたのに邪魔になってしまったりうまく活用できずまた新たに家具を買うことになってしまったりしてしまいます。
弊社ではお部屋丸ごとお片付けや遺品整理、生前整理も対応しております。
手が付けられなくなってしまって困っている、何とかしてほしい、などいろいろお困りの方はお気軽にご相談ください。