2020/03/21 お知らせメディア掲載遺品整理
CBCテレビからのご依頼で3月17日放映の夕方のニュース番組「チャント」の追跡のコーナーの遺品整理の特集の取材協力をさせていただきました。
約2、3週間程前に2組のお客様にご協力をいただき、ご依頼をいただきました遺品整理の現場の取材をされました。
目次
1件目
名古屋市内にお住いの方の遺品整理で親せきからのご依頼で92歳でお亡くなりになられた方のご自宅の遺品整理でした。
とても親族だけでは手におえないとの理由で弊社へご依頼をいただく形となりました。
亡くなられたかたの娘様もご高齢で現在入院中との理由で親せきの方からのご依頼となりました。
作業前に残すものや撤去する物の最終のお打ち合わせをさせていただき遺品整理の作業スタートとなります。
今回は市営住宅ということもあり、住宅の指定通りに換気扇、お風呂釜、エアコンの撤去などがございました。
会社紹介も簡単にしていただきました。
作業は思い出の物以外は全てお部屋を空にするということで、引き出しの中を1点1点確認しながら作業を進めていき、財布の中やノートの中まで貴重品や写真などの思い出の品物が隠れていないかなどを探しながら仕分け作業を進めていきました。
極力再利用できる物は仕分けをして海外の販路などを利用して処分する物を最小限にできるようリユース品、リサイクル品などに仕分けを進めていきます。
遺品整理の作業の中で最も気を使うところが、故人様の思い出の物を扱わさせてもらっているという事を肝に銘じて作業を進めていくこととなります。
遺品を触っているという自覚を持った作業を心がけて作業を進めていきます。
今回の遺品整理は約4時間で作業終了となり、2DKのお部屋で遺品として仕分けした段ボール1箱分の思い出と貴重品を残してそれ以外は全て空の状態にさせていただきました。
現在遺品整理の需要が非常に高まっており全国に1万社以上の遺品整理業者があります。
その中で、貴重品を無断で処分したり高額請求をしたりするトラブルも多く発生しているようで、消費生活センターでのトラブル事例などの解説もありました。
2件目
同じく名古屋市内で集合住宅に住まれている方で、母親が大切に使用していたタンスのみ形見分けとして使用するとのことで、そのタンス以外は全て撤去という内容での遺品整理でした。
親族の方が一番気になっていたタンスの中に眠っている父が大切に保管してある紋付袴をどのようにしたらいいかのご相談を受け、供養をするというご提案をさせていただき供養としての引き取りをさせていただきました。
アルバムなども捨てるのに忍びないとのことで、紋付袴などと合わせて合同供養の品として仕分けをして回収となりました。
遺品整理などで供養として回収させていただいたお品物は1ヵ月に1階程度行っている合同供養をさせていただき、その後処分をさせていただいているのですが、その供養の最中の場面も放映されておりました。
普段お客様が直接見ることができないことですので、テレビ局さんに感謝です!
今回の遺品整理を担当した濱田がテレビ局さんのインタビューをお受けして遺品整理特集が終了しました。
最後に出演されていたタレントのサヘル・ローズさんがご自身の母子家庭で育った環境とこれからいつか自身に起こるであろう問題のお話を涙をこらえながら語っていただいているシーンが非常に印象的でした。
また、ジャーナリストの鎌田靖さんも現代の孤独死問題や遺品整理の現在の問題として本来は親せきなどで行うものが、関係性が希薄になっていることがことが問題では無いかと提議され、アナウンサーの大石さんが今の時代を象徴しているのが遺品整理だとのお話も印象的でした。
遺品整理のご相談はこちらから
https://www.kataduke-kaitori.com/relic/
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