2018/04/23 お知らせ
弊社では2015年の3月より、特定非営利活動法人 世界と子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)を通じて大小にかかわらずご依頼一件につき100円を毎月寄付しております。
画像提供:JCV
どのような内容でもご依頼一件で5人分のワクチンを寄付しておりますので、お客様がご依頼いただくと自動的に5人分のワクチンを送っていることとなります。
グッドサービスでは中古品の売買で海外ともつながりを持っており、そこで目にする貧困、子どもたちの物乞いなどを目にして少しでも継続できる支援はないであろうかとスタッフ全員で話し合い現在の寄付活動を今年で4年継続させていただいております。
ちょうど今月が更新時期でした。
今年一年も自分たちの知らないどこかで自分たちのしたことが生きていると思ってありがたく仕事をさせていただこうと再度思わせてくれます。
お客様のご依頼で毎月700人~1200人分くらいのワクチンがミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツに常時送られております。
裕福な日本で暮らしているので、病気で困っている途上国の子たちの事はテレビの中の世界と思っている方も多くいると思いますが、実際に今でも途上国の田舎のほうは小児麻痺やおたふく、結核などさまざまな病気にかかる子供たちが多くみられます。
ワクチン募金からワクチンの流れはユニセフと連携をして世界のワクチン工場へ発注されます。その後製造されたワクチンは冷凍され空輸で支援国へ届き、各刻のワクチン保管センターへ向かいます。
そこから各地の予防接種会場で子供たちの元へ届きます。
画像提供:JCV
そこで皆さんがお困りの不用品の行き先の中で実は知らないお役にたっている情報をお伝えできればと思います。
不用品の行き先は様々あると思います。
・知人にあげる
・保管
・買取
・処分
この中で、処分するにはもったいない。でも誰ももらってくれないし売れもしない。。。
こんなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
不用品の中で国内でまだ需要のあるオシャレな家具や高年式の家電品など再販できるものは買取などを通じて国内の次のオーナーさんの元へ行き活躍をし続けられるのですが、昔高かった嫁入り道具の代名詞大きな婚礼タンスや使い古したベビーカー、何でもない食器などはまだ伝えるし、もったいないの言葉が片付け中によくでる品目です。
現在の日本の新築の家、マンションでは収納スペースやウォークインクローゼットが多くあり部屋の中に大きなタンスを置いて使用する家が大幅に減ってきております。
そのため大塚家具などの人気の有名メーカーであっても大型のタンスや婚礼タンスなどは全然売れない時代となってきております。
また、ニトリさんやIKEAさんのような大型なお店が安くてオシャレな組み立て家具を販売され家具は買い替えるものの文化が広がりつつあると思います。
組み立て家具などは従来の家具と違い、家の中で自分で組み立てるので従来の家具から比べて頑丈ではないです。
組み立てをしてそのまま使用する分には全く問題ございませんが、引越しなどにより動かすとなると各部品が簡易なネジで留まっているだけになるので、横にしたり斜めにしたりするとどんどんグラつきがでてきてしまいますので、この手の組み立て家具も買取は難しくなっている現状があります。
まだ使えるまだ使えると保管ばかりしていると荷物の山になり結局何も片付けが進みません。
実はこの使えるからもったいないが使えるから誰かの役に立つに変わることができるのです!
それはこの日本文化がない地域に送ることです。
冒頭お伝えしましたが、グッドサービス不用品の一部をカンボジアやフィリピンに送っております。
輸送コストや税金、さらに発展途上国の購入の金額を考えると国内で買取することはなかなか難しい問題ですが、まだまだ使えるものを廃棄するという罪悪感は大きく救われると思います。
この海外の中古事情はまた別で詳しくお話できればと思いますが、断捨離やお引越しなどで自分で愛用していてまだまだ使えるけどどうしても処分しないといけないという状況になったときは、業者を通じで大切にしていた物の次の行き先探しがうまくできるかと思います。
グッドサービスではご依頼をいただいた時点で、各国にワクチンを寄付、その後食器や家具、楽器や雑貨など海外で需要がある不用品であれば不用品でも世界に貢献できますよ!
ただ、もちろんどんなものでもいいわけではありません。
現在は楽器・家具でも無垢素材の引き出しタイプではないタンスなど・食器・贈答品雑貨・調理器具全般・バッグなどを途上国は必要としております。
食器などは割れやすいので、再利用ご希望でしたら梱包などをして割れないような処理をできれば捨てずに次の行き先に届けることができます。
色々手間がかかることですが、お客様の不用品に対する思い次第で色々な行き先に行く可能性があります。
恵まれた裕福な日本で生まれ、生活ができているのですからどのような形でもこの何気なく生活できている幸せを世界へ広げられたらいいと日々思えたらいいですね。
たとえ100円でも継続し続けることを大切と思い、これからも不用品×寄付を頑張って参ります。