2015/12/19 特殊清掃
人が亡くなる時の状況は様々ですよね。
病院で亡くなられる方もいれば、
最近は少なくなりましたがご自宅で家族に見守られながら
亡くなられる方もいらっしゃいます。
しかし一方で、自宅で一人、亡くなっていった方もいらっしゃいます。
亡くなられたときは、
賃貸ならお部屋の原状回復や早期の遺品整理をする必要があります。
遺品整理をする中で、
以下のような状況にお悩みの方もいらっしゃいます。
・親族が自殺、孤独死をしたためその対応ができない
・畳や床、壁についたシミを取り除くことができない
・ハエなどの虫の駆除が困難
・遺品を供養したい
などです。
このような時に頼む清掃を普通の遺品整理とは違い、
特殊清掃と言います。
最近は孤独死をしてから
何日も気づかれないままということもあります。
そうするとご遺体が腐敗し、
臭いや体液が床に染みついていたりします。
そのような臭いや染みは通常の清掃では取り除くことができません。
ですので、特別な機械も用い、特殊清掃を行うのです。
臭いがきつい部屋で個人で遺品整理することはできませんよね。
また、ハエなどの虫はそのままにしておくと
不衛生でウイルスを媒介する元にもなります。
そうなると嫌な臭いが発生する原因にもなりますので、
汚れの清掃とともに虫の駆除も行います。
特殊な現場での清掃や遺品整理は
とても個人で行えるものではありません。
精神的にもとても負担がかかりますし、苦しい物になってしまいます。
中には、現場へ一歩も入ることができない
という方もいらっしゃいます。
そのような時は無理せず業者に依頼するようにしましょう。
特殊な状況であっても、遺品整理はしっかり行い、
故人の供養も行いますよ。
料金は特殊な機械を使って清掃を行ったりしますので、
通常の遺品整理よりは少し高くなっていますが、
通常の清掃では対処できないような状態のお部屋でも対応可能です。
孤独死が増えている背景には高齢化や核家族化の問題があります。
特殊清掃が必要な辛い状況にしないためには、
離れて暮らしている親や祖父母に定期的に連絡をとってみてください。
グッドサービスでは特殊清掃も即時対応可能になっています。
遺品整理で何かお悩み事があったり、
特殊清掃が必要な時はぜひご相談くださいませ。