2019/04/24 不用品処分
目次
引っ越しや模様替えなどで不要になった家具。代表的な処分方法は、粗大ゴミとして処分する、リサイクルショップに売却する、個人で売却する、という4つです。粗大ゴミとして処分する際は、ステッカーまたは処理券を購入する方法、そして粗大ゴミ処理場に持ち込むという2種類の方法があります。不用品回収業者に依頼する際は回収代金として数千円がかかります。少しでもお得に家具を処分できるように準備を進めていきましょう。
引っ越し、模様替えなど、家具が不要になるシーンはたくさんあります。しかし、一般ゴミと違い大きな家具は、処分するのにも一苦労ですよね。
家具を処分する際には、どのような方法を選択するのがいいのでしょうか。
家具の処分方法としておすすめの方法や、家具を処分する際の費用相場についてご紹介いたします。
・家具を処分する4つの方法
まずは家具を処分する際によく利用される4つの方法についてチェックしてみましょう。
自分の取り入れやすいものを参考にしてみてください。
・・1. 粗大ゴミとして処分する
もっともメジャーな家具の処分方法は、粗大ゴミとして処分するという方法です。
自治体によって処分方法は異なりますが、多くは粗大ゴミセンターに電話をして売りたいものやあなたの情報を伝え、粗大ゴミシールを購入して家具に貼り付けます。
そして所定の日に粗大ゴミ置き場に家具を置いて、完了です。
粗大ゴミを処分するための費用はかかりますが、簡単にできる方法として広く浸透しています。
・・2. リサイクルショップに買取査定に出す
まだ綺麗な状態の家具は、リサイクルショップに買い取ってもらうという方法もおすすめです。
リサイクルショップは地域にあるところでも構いませんし、ネットで買取を受け付けているところでも大丈夫。
大きな家具や、売りたい家具がたくさんある場合は、出張買取を依頼することも可能です。
しかし、リサイクルショップによってはブランド物の家具のみの買取を受け付けているような場合もあります。
事前にその買取業者の対象アイテムをよく確認してから査定を申し込むようにしましょう。
・・3. 個人で価格を決めてネットで出品する
リサイクルショップで安く買い叩かれたくないという方は、個人出品をすることもおすすめです。
フリマアプリ、オークションサイトなどを利用すれば、不要になった家具も出品できます。
まだ綺麗な家具や、人気の高い家具であればすぐに取引相手を見つけることができるでしょう。
しかし、個人出品では商品情報の入力や写真撮影、購入希望者とのやりとり、実際の配送まで自分で管理する必要があります。
発送の不備や見落としていた傷などがあるとトラブルのもとになりますので、慎重に行いましょう。
・・4. 引っ越し業者に引き取ってもらう
引っ越し業者の中には、不要になった家具を引き取ってくれるサービスを行っているところもあります。
引っ越しによって不要な家具が出てきたという場合には、このような方法はおすすめです。
しかし、引き取りには手数料がかかる場合もあります。
粗大ゴミの処理費用よりも高いケースが多いので、損をしないように注意しましょう。
また、すべての引っ越し業者がこのサービスを行っているわけではありませんので、事前の確認も必要です。
・家具処分の費用相場
家具を処分する際に発生する費用について、おおよその相場をご紹介いたします。
・・粗大ゴミとして処分する際の費用は2種類
粗大ゴミとして処分する際は、回収してもらうためにステッカー、または処理券を購入する方法、そして粗大ゴミ処理場に持ち込むという2種類の方法があります。
処理券を購入する際は、地域によっても違いますが200円から1,000円程度が相場。
家具の大きさによって変動します。
一方で持ち込みの場合は、重さによって費用がかわります。
1キロあたり数十円となりますので、重たい家具であればそれだけ価格も高くなると思っておきましょう。
・・不用品回収業者に依頼する際は回収代金として数千円がかかる
不用品回収業者に家具の回収を依頼する場合は基本自宅まで来てもらうため、粗大ごみよりも割高になる傾向にあります。
回収代金の相場は処分業者によっても異なりますが、パソコンであれば1,500円程度、洗濯機であれば3,000円から6,000円程度。
大きなエアコンやソファーなどの場合は、3,000円から9日,000円程度かかるケースもあります。
その他、ベッドは3,500円から8,500円程度、食器棚なら5000円程度。
一度にまとめて家具を回収してもらう場合は、思わぬ高額になる可能性もあります。
各種キャンペーンが行われている場合もありますので、少しでもお得に依頼したいなら事前に確認しておきましょう。
【まとめ】
・不要になった家具を賢く処分しよう
家具の処分方法やその相場についてご紹介いたしました。
粗大ゴミとして処分したり、不用品回収業者に処理を依頼すると、数が多くなると思わぬ高額になるケースもあります。
手間をかけてもいいから少しでもお得に取引をしたいという場合は、キャンペーンを利用して買取業者に買い取ってもらったり、個人で出品するという方法がおすすめです。
家具を買い取ってくれる業者を探して、賢く取引ができるように準備を進めていきましょう。