2022/09/02 不用品処分
「もうこの自転車壊れてしまったし使えない、、、」
「古くなったから新しい自転車にかえるし、
この古い自転車どうしよう、、、」
こんな悩みを持った方、いらっしゃいませんか?
壊れていたり、古い自転車が駐輪場におきっぱなしになっているとほかの人が駐輪場に駐車しにくくなりますし、まわりの人に迷惑をかけてしまいます。
不要になった自転車は、迷惑をかける前に早めに処分しましょう。
ここでは、自転車を処分するお金や手間のかからない方法を紹介していきたいと思います。
目次
自転車を処分する前に注意したい2点
正しい自転車の処分方法を知らずに処分してしまうと、思わぬトラブルへと発展してしまうことがあるため注意しましょう。
自転車の処分では、以下の手続きが必要です。
- 防犯登録の抹消手続きを行う
- 放置自転車は勝手に処分せずに警察へ連絡する
上記の2点について説明します。
①防犯登録の抹消手続きを行う
自転車を廃棄したり、人に譲ったり、リサイクルに出したりする場合には、事前に防犯登録の抹消手続きを行わなければなりません。
この手続きを怠ると、自転車を譲り受けた側がトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
<防犯登録の抹消手続きを行わなかった場合に想定されるトラブル例>
自転車を譲った側 | 処分した自転車が犯罪に使われてしまった際、警察から事情聴取を受けることがリスクがある。 |
譲り受けた側 | 窃盗の疑いで警察に職務質問される可能性がある。また、防犯登録している相手との関係性を証明できなければ、窃盗の罪に問われる恐れがある。 |
ただし、ごみ処理場に自分で自転車を持ち込むときや、リサイクルショップで売却するときには、防犯登録の抹消手続きが必要ないケースもあります。処分をする前に確認しておきましょう。
防犯登録抹消の手続きは、交番や自転車販売店で行えます。
手続きに必要なものは以下の通りです。
- 自転車本体
- 公的機関発行の身分証明証(運転免許証・健康保険証など)
- 外国国籍の方は、外国人登録証明書 など
なお、抹消登録手続きの便宜上、防犯登録カード(お客様控)がある場合には提示するとよいでしょう。
②放置自転車は勝手に処分せず警察へ連絡する
放置自転車とは、持ち主が分からず、すぐに移動させることが難しい自転車のことです。
たとえ自分の敷地内に放置されていても、処分する前には必ず警察署に相談して、盗難車である可能性はないか調べてもらいましょう。
盗難車だと判明した場合は、警察官が引き取りに来てくれます。
また、盗難車ではない場合は、張り紙で一定期間告知した後に処分することをおすすめします。
お金・手間をかけずに自転車を処分する7つの方法
買い換えや引越しなどで自転車を処分する際は、できるだけ費用を抑えた処分方法を選びましょう。
ここからは、費用や手間をかけずに自転車を処分する方法についてご紹介します。
①粗大ゴミとして出す
自転車は、ほとんどの自治体で粗大ゴミとして扱ってくれるはずです。
市指定の粗大ゴミ券・粗大ゴミシールを購入して貼付け、粗大ゴミの日にゴミ収集所に出しておけばOKです。
出す前には念のため、自治体に確認しておきましょう。
粗大ゴミとして出す時のメリットは、処分料金が安くつくこと。
民間の業者にお願いするよりも安い価格で処分できます。
重要なのは、壊れた自転車は運ぶのが大変なので以下のようなデメリットが発生します。
- 高齢の方や力のない女性には不向きである
- 回収日まで待たなければいけない
②リサイクル業者に売却する
まだ綺麗な自転車は、リサイクル業者や自転車屋さんが買い取ってくれる場合があります。
自転車が問題なく動く場合は一度リサイクルショップや自転車屋さんに査定をお願いすると良いでしょう。
この方法のメリットは、お金がかからないこと!
デメリットは、必ず買い取ってもらえるとは限らないということです。
人気の自転車や綺麗なものはリサイクルで十分売却することができますから、自転車の状態を確認してみてください。
③自分でゴミ処理場に持ち込む
自分で自転車をごみ処理場に持ち込む場合は、事前予約の有無を確認しておきましょう。
自治体によっては、電話での事前申し込みをしなければならないことがあります。
予約や運搬などの手間はかかりますが、粗大ごみとして自治体や業者に回収してもらうよりも安く処分できます。
(補足)電動自転車をゴミとして処分する場合の注意点
電動自転車の場合は、自転車の部品すべてを粗大ごみとして処分できません。
バッテリーと自転車部分は処分方法が異なるためです。
バッテリー部分は、購入した店舗やリサイクル業者などで引き取ってもらいましょう。
④地域によっては無料回収を実施している自治体も
お住まいの地域によっては、自転車の無料回収サービスを実施している場合があります。
東京都足立区では、区内在住者および在勤者に限り、指定自転車駐車場で自転車の回収サービスを行っています。
また、名古屋市ではリユース可能な自転車を無料で回収しています。
回収した自転車を海外へ輸出して再利用を図る、自転車海外リユース事業の一環として実施されています。
参考:足立区役所「ご家庭で不用になった自転車を引き取ります」
参考:名古屋市役所「ご家庭で不要となった自転車を海外に向けてリユースします!」
⑥リサイクル業者に売却する
リサイクル業者に買取を依頼することで、手間をかけずに自転車を処分できます。
〈リサイクル業者に買取を依頼するメリット〉
- 処分費用がかからない
- 状態が良ければ、高額で買い取ってくれる可能性がある
- 自宅まで買取に来てくれる業者がある
〈リサイクル業者に買取を依頼するデメリット〉
- 自転車の状態によるため、必ず買い取ってくれるとは限らない
- 防犯登録の抹消手続きが確実に行われていないと、犯罪に巻き込まれることがある
- 運搬費や出張料などの手数料が発生する業者もある
リサイクル業者によって扱うサービス内容が異なるため、依頼する際はどのようなサービスを実施しているのか事前に把握しておきましょう。
⑤フリマアプリに出品、または知人に譲る
最近では、不要になったものをフリマアプリやインターネットオークションなどに出品することも珍しくなくなっています。
購入後は自転車を大切に扱い、定期的なメンテナンスをしておくと、不要になった際に高価買取につながるでしょう。
ただし、出品時に梱包料や配送料などを考慮せずに販売価格を設定してしまうと、損をしてしまう可能性があります。
また、売却が決定した後は、抹消登録の手続きや譲渡証明書の用意を必ず行ってください。
⑥買い替え時に引き取りサービスのある販売店を選ぶ
店舗によっては、新しく自転車を購入することで、古い自転車の無料引き取りサービスが実施されています。
期間限定で無料引き取りを実施していることもあるため、新しく自転車を購入する際は事前に確認しておくとよいでしょう。
⑦不用品回収業者にお願いする
今すぐに処分したい!という方におすすめなのが不要品回収業者にお願いして引き取ってもらうという方法です。
自分で都合の良い日に、確実に引き取ってもらえるというのが最大のメリットでしょう。
多少お金がかかっても、面倒なゴミ出しをしなくて済むのでかなり楽です。
特に、引越しの場合は他の不用品と合わせて引き取ってもらうのがおすすめです。
時間のない転勤前の引越し準備が、かなり楽になりますよ。
壊れた自転車を運べない方や、出張が多い方などはぜひ不用品回収業者を利用してください。
弊社で自転車回収した2つの事例をご紹介
弊社が自転車回収した事例を2つご紹介します。
自転車だけではなく、家にある不用品を同時に回収した事例です。
①自転車・家電を回収した事例|名古屋市西区
前回の依頼から2度目のご依頼をいただいた、名古屋市西区のお客様です。
回収にかかった時間はたったの6分。
回収させていただいたものはすべて大型で、重量のあるお品目だったため、処分することが難しくお悩みであったようです。
そのため、スピーディーに回収できたことに大変喜んでいただけました。
〈回収した品目〉
- 自転車2台
- テレビ
- 洗濯機
②自転車を含めた一軒家・車庫まるごとの回収事例|岐阜県関市
自転車の回収を含めて、家全体の不用品を回収させていただいたため、4トントラックがいっぱいになるほどの量となりました。
不用品を回収する範囲が広かったため、10人の作業員で一斉に回収作業と片付けを進め、作業時間は10時間に及びました。
冬場の作業であったこともあり、ご依頼者自身で片付けや不用品の処分をされていたら何か月にも及ぶ作業となったことでしょう。
状態の良い不用品は、買取らせていただきました。
〈回収場所〉
- 4LDKの住居
- 倉庫
- 自転車置き場
- 物置き×2
自転車の処分はGoodServiceにお任せください
自転車を処分する際にトラブルに巻き込まれないためには、手順に沿って処分することが大切です。
また、処分方法・リユース方法などによって費用が異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。
GoodServiceでは、キャンセル料や出張料がかかりません。
他社で買取不可となった商品であっても、買い取れる可能性があります。
手間をかけずに自転車の処分をされたい方は、ぜひGoodServiceをご利用ください。
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