2016/03/12 不用品処分
個人情報の流出は現代の大きな問題となっていて、企業の不用意や故意による流出をよく見聞きするようになっていて、取り扱いにさらに注意するようになってきています。
しかしながら、これは企業などに限ったことではなく、それぞれの家庭、個人でも重要なことになっているのです。
例えば郵便物などを捨てる時には宛先などを気にして、シュレッダーにかけたりして知られないようにしますが、意外に忘れてしまうものがあります。
その一つがパソコンや携帯電話、スマートフォンなどで、これらは新しい機種を購入した時に不要となり、下取りに出したり、買取してもらうことがありますが、その時には個人情報がわからないようにしてから行う必要があります。
日常で個人情報の流出を防いでいても、データが残っていては意味がなくなってしまうので、電子機器はデータを削除してから買い取りなどをしてもらいましょう。
パソコンやスマートフォンなどは新しいほど高い買取査定額となっているので、少しでも早く持って行こうとする人が多いのですが、これらのデータは普通に削除しただけではメモリーに残っていて、バックアップされてしまう恐れがあります。
それゆえ専門店でデータお削除を依頼するか、専用の機械を買ってくる必要があります。
お金がかかってしまう、わざわざバックアップする人などいないと甘く考えているかもしれませんが、個人情報は金銭になり、さらに犯罪に使用されてしまう恐れがあるので注意が必要になります。
そういったことから処分する前に一度チェックするのは当然のことであり、個人情報は結局のところ自分自身で守らなければいけないのです。
ただ世の中の人がすべてコンピューターの技術に精通しているわけではなく、削除の方法が分からないこともあります。
もしも自分でデータの削除を行うのが不安だ、消えたかどうかが分からないといった場合には、専門の業者に依頼することをおすすめします。
費用は掛かりますが、専門の業者に任せればデータの消し忘れがなくなり、個人情報の流出を避けることができます。
個人情報というのは自分自身だけではなく、住所録があれば家族や友人まで知られてしまうので注意してもし足りないということはありません。
自分でどうしたらいいのか分からない、不安だ、そういった時は信頼できる業者を探して依頼すること、これがもっとも安心できる方法です。
自分自身と大切な人を守るために、必ず行ってください。
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