お役立ちコラム

大型家具・家電を運べない時の処分方法を徹底解説

2020/09/27 不用品処分

大型家具・家電を運べない時の処分方法を徹底解説

家電リサイクル法の対象となる機器や粗大ごみを処分する際には、一般的に費用がかかります。
しかし、不用品の状態や種別によって、もしくは依頼する業者によっては、お得に処分できる方法があることをご存じでしょうか?
コストを抑えたい、手間をかけたくない、早急に処分したいなど、様々な選択肢の中から、ニーズに合わせた処分方法を選びましょう。

大型家具を含む粗大ごみの大きさは自治体によって異なる

大型家具を含む粗大ごみの大きさは自治体によって異なる

引っ越しや買い替えの際、処分に困るのが家電や大型家具など粗大ごみです。
粗大ごみについては、自治体
ごとに収集方法や処分費用が異なるため、自治体のホームぺージや電話での事前確認が必要です
名古屋市を例に紹介すると、30cm角を超える大型ごみが粗大ごみ
として扱われ、手数料は大きさや種類ごとに定められています
手数料は粗大ごみの大きさに比例し、大きな物である程その処分には多くのお金が掛かります
また、どのような物でも回収に応じてくれる訳ではなく、瓦礫や自動車用タイヤなどは対象外です。
同じ家具であっても、自治体ごとに費用や、処分ができるか否かの違いがあります。
大型のゴミを処分したいときは、自治体の情報を最初に確認することをオススメします。

名古屋市で大型家具を処分する手順

名古屋市の場合、以下の手順で行います、

  1. 収集日の7日前(ウェブでの受付は10日前)までに申込
  2. スーパーやコンビニなどの指定販売店もしくは環境事業所で手数料納付券(シール)を購入
  3. 見やすい場所に貼った上で回収日に指定の場所へ運搬

ただし、名古屋市の場合、粗大ごみの収集が月に1回と限られています。
「引っ越しが急に決まったケースや仕事などで忙しく収集日に搬出する時間を確保できない」「助っ人がいないので一人では搬出できない」などの場合は、認可を受けた不用品回収の業者に依頼するという方法も選択肢のひとつといえるでしょう。

大型家具の処分に困った時の8つの処分方法

名古屋市で大型家具を処分する手順

タンスや冷蔵庫の様な大型家具は、小さな家具とは違い1人の力では動かすことすら困難で、どのように処分すればよいのか分からず悩んでしまうことがあります。

ここでは、そういった大型家具の処分で悩んでいる方にオススメしたい、8つの処分方法について解説します。

①自分で解体して可燃ごみとして処分する

処分方法の1つ目は、自分自身の手で大型の家具を解体する方法です。
大型の家具は解体して細かいパーツに分ければ、そのまま可燃ごみとして処分が可能です。
可燃ごみとして処分した際には、行政や業者のサービスは利用していないため、手数料は一切掛かりません。
ただ、解体にはノコギリやドリルなどの工具を使用するため、工具を使った作業に慣れていない方が行うと怪我をする可能性があります。
また、一般の住宅で行うと壁や床を傷つけたり、騒音トラブルにつながる可能性があります。
作業を安全に行えるスキルと環境の両方がある方にオススメの処分方法です。

②粗大ごみとして処分する

各自治体は粗大ごみの回収をしており、申込みをして料金を支払うことで、自宅まで処分したい家具を引き取りしてもらえます。
また、車を使って自分で自治体に指定された施設まで粗大ごみを運び、そこで処分してもらうことも可能です。
自分で大型の粗大ごみを搬入することは少なくない労力が掛かるため、可能であれば回収を依頼しましょう。
ただ、エアコンやテレビなどの所謂「リサイクル家電」については、ほとんどの自治体で回収をしてもらえません
そのため、自治体のサービスを利用する時には、回収しているものと対象外であるものを事前に確認することをオススメします。

③リユースショップの出張買取を利用する

大型の家具を売却したい時は、リユースショップの出張買取サービスの利用をオススメします。
出張買取では売却が成立すれば金銭を受け取れるメリットがあり、さらに自治体の回収サービスと同じく、処分したい物を運搬する手間や労力は掛かりません。
ただ、出張買取を利用する際には自宅に来るスタッフの出張費や、搬入の際の費用などが必要になる場合があります。
また、年代物であったりブランド品以外の家具は、買取を拒否されることがあります
出張買取は前述の粗大ごみとして処理する方法と異なり、金銭を受け取れるお得な方法です。
処分したい物がある時は、それが売却可能な物か否かを一度確認してみましょう。

④フリマアプリや掲示板サイト、オークションを利用する

大型家具の場合その他の処分方法として、購入から日が浅く状態の良い物や、人気のブランド家具であれば中古品としての販売もできます。
近年では消費者同士が直接やりとりできるウェブ上のコミュニティサイトやオークションサイト、アプリなどが増えていますので、条件さえ合えば処分費の軽減のみならず、臨時収入が得られるかもしれません。
宅配が難しく、引き取りに来られる人が対象となる大型家具の場合、近隣の人に絞ってアピールできる掲示板型のサイトが人気です。
ただし個人情報が漏れてしまうリスクに加え、連絡が滞ってしまい引っ越しまでの日にちに授受が間に合わないケースもあります。
一般的なオークションサイトの場合は、全国の登録者が対象となることも多いので、送料を負担しても購入したいと思われるようなハイブランドの高額商品や希少価値のある物であれば、売買が成立しやすい傾向にあります。

個人的な取引が成立した際に役立つのが、ヤマト運輸が手がけている大型家具家電の輸送サービスのヤマトらくらく家財便です。
サイズや配達エリアによって料金が定められており、梱包から開梱、設置までを任せられます。ただし時期次第では予約までに日数がかかるケースもあるようなので、スケジュールに余裕を持って早めに手続きをするとよいでしょう。

⑤引っ越しの際に引き取ってもらう

不要な家具があって引っ越しを控えている時は、引っ越し業者に家具を引き取ってもらうのも選択肢の一つです。
引っ越し業者次第では不用品の引き取りサービスを実施しており、契約の際に追加で回収の依頼が可能です。

引っ越しの作業とその際に出た不用品の処理を同時に行える便利なサービスである一方、引っ越し当日までは家具を家に置いておかなければならず、すぐに不用品を処理したい方には不向きな方法といえます。
また、サービスの料金が追加で発生するケースもあるため、この様なサービスを利用する際には、どの程度の費用が掛かるかを事前に確認しておきましょう。

⑥家具の買い替え時に引き取ってもらう

新しい家具を購入した際、店舗次第では不要な家具の引き取りサービスを受けられます
こうしたサービスは家具量販店が家具を購入した顧客へ行っており、業者が新しい家具を自宅に配送した際に、不要な家具を回収してくれます。
このサービスは新しく家具を購入した方しか利用できないため、気軽に利用できる方法ではありませんが、不要な家具がある状態で新しい家具の購入を検討している方にはオススメの処分方法です。

⑦他人に譲渡する

家具の処分に行政や業者を利用すると、少なくない手間や費用が掛かります。
家具の処分に掛かる費用を最小限に抑えたい場合は、その家具を欲しがっている知人や家族に直接譲渡する方法がオススメです。
この方法なら行政や業者の様に手数料も発生せず、相手に不用品を渡すだけなので契約などの手間も掛かりません
一方で、大型家具を渡す際には運搬の方法を考えなければなりませんし、不要になった家具は大抵需要も少なく、貰い手が見つからないこともあります。
ただ、運搬が困難な点以外は非常に手軽な方法であるため、不要な家具がある時は一度周囲の方への譲渡を検討するとよいでしょう。

⑧不用品回収サービスを利用する

処分したい物の数が多かったり、自分個人の力では処理が難しいと感じた際には、不用品回収サービスの利用をオススメします。
不用品回収サービスは不用品の回収から処分まで業者が全て代わりに行ってくれるため、処分の際の手間が殆ど掛かりません。

しかし、不用品回収業者は数が多く、サービスの内容はそれぞれ違います。
そのため、不用品回収を利用する際には、自分に適したサービスを提供してくれる業者を見極めることが重要です。
業者には見積もりを出す際に手数料が掛かる企業も存在するため、なるべく費用を掛けたくない時は、無料で見積もりが出せる業者を選びましょう。

大型家具を処分する際の注意点

不用品回収サービスの業者を選ぶ際には、注意しなければいけない点が2つあります。
一つは、見積もりだけでなく、不用品の回収や処分に掛かる費用すら無料にすると謳っている業者の存在です。
こうした業者は一見お得に見えますが、後から法外な手数料を請求してくる悪徳業者である可能性が高く、依頼は避けることをオススメします。
もう一つは、業者が多くの仕事を抱えている場合、回収を依頼してもすぐ取りに来てくれるとは限らない点です。
大型家具を処分する必要がある時は、回収に時間が掛かることを考慮して、できるだけ時間に余裕を持ってスケジューリングする様にしましょう。

大型家具の処分する際の費用相場は依頼方法によって異なる

大型家具の様な不用品を処分する際には、手数料やスタッフの出張費などで費用が掛かります
金額は、自治体か回収業者のどちらに依頼するかで大きく異なる場合があるため、両者を比較してできるだけ費用が掛からない方法を選びましょう。
例えば、名古屋市の自治体に依頼した際は、粗大ごみ一つにつき、その大きさに比例して250~1,500円の費用が掛かります。
一方、回収業者に依頼した時の費用は、目安として2,500円以上の費用が掛かります。

出典:名古屋市ホームページ「粗大ごみ手数料のめやす

【弊社事例】大型家具の回収事例を2つ紹介

【弊社事例】大型家具の回収事例を2つ紹介

以下に弊社GoodServiceが過去に行った、回収事例を2つ紹介します。
どちらも通常の回収作業とは少し異なる事例であり、これらを通して作業に掛かった費用や所要時間なども含め、具体的な回収作業の様子と共に弊社の持つ技術についてご説明します。

①ソファーを天吊りで搬出した回収事例|名古屋市南区

1つ目は2階建ての住宅にお住まいのお客様から、お子さん用のおもちゃや2階の部屋にあるソファーなどを回収させて頂いた事例です。
こちらのソファーは購入の際に階段からでは2階に搬入できず、ベランダから吊り上げて搬入したとのことです。
そのため、回収の際にもソファーは天吊り用のロープを用い、2人がかりでベランダから搬出致しました。
常の回収作業よりも多くの時間を要しますが、この様な天吊りが必要になる困難な作業にも弊社は対応しております。
の事例は、0.5時間程度の作業時間と、48,000円の費用で行わせて頂きました。

②エレクトーンを解体して搬出した回収事例|名古屋市

2つ目はサイズが大きく処分の難しい、重さ100kg前後のエレクトーンを回収させて頂いた事例です。
こちらのエレクトーンも1つ目の事例と同じく、購入の際にベランダから吊り上げてお部屋に搬入したとのことでした。
そのため、1つ目の事例と同じ様に、天吊り用のロープを用いてベランダからエレクトーンを搬出しようと試みました。
ただ、作業に用いるベランダの手すりがグラついており、このまま吊り下げ作業を行うこと自体が危険な状態のため、急遽吊り下げでの搬出は中止しエレクトーン自体を解体して小さくしてから搬出することに致しました。
この様に、もし現場で何らかの不都合が出た場合でも、弊社は臨機応変に対応させて頂きます。
この事例は40分程度の作業時間と、50,000円の費用で行わせて頂きました。

大型家具の処分を含めた不用品回収・買取の依頼・相談ならGoodServiceへ

弊社GoodServiceは、大型家具の処分も含め、ご自宅や職場などでご不要になったさまざまな物の回収や買取を受け付けております。
お見積もりやご相談にも無料で対応しているため、処分したい物があって悩んでいる方は是非サービスの利用をオススメ致します。

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