2022/06/25 不用品処分
もう使わなくなったスキー板の処分方法にお困りの方は多いのではないでしょうか。
今回は、スキー板の処分方法について解説します。
目次
スキー板の処分方法|自治体に回収してもらう
スキー板はゴミに出すことで処分が可能です。
ただし、どのように扱うかどうかは、自治体によって異なります。
ここからは、自治体に回収してもらう方法について解説します。
通常ゴミ・粗大ゴミとして回収してもらう
スキー板は木材を使用しているため、工具を使えば分解が可能です。
そのため、小さく切断し、素材ごとに分別すれば、通常ゴミとして処分できます。
通常のゴミとして処分できれば、回収時の費用はかかりません。
ただし、自治体で指定のゴミ袋が販売されている場合は、必要に応じて購入する必要があります。
一方、スキー板を粗大ゴミとして扱う自治体もあります。
粗大ゴミとして出す際は、自治体のゴミ処理施設に申請しましょう。
なお、回収料金・日時については申請時に説明があります。
自治体ごとに発生する粗大ゴミの回収費用については、以下の通りです。
自治体名 | 東京都渋谷区 | 三重県桑名市 | 愛知県名古屋市 | 大阪府大阪市 | 岐阜県岐阜市 |
回収費用 | 400円 | 300円 | 250円 | 200円 | 420円 |
参考:東京都渋谷区「粗大ごみ手数料とシールの組み合わせ表」三重県桑名市「桑名市粗大ごみ品目別手数料一覧表」 愛知県名古屋市「粗大ごみ手数料のめやす」大阪府大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」岐阜県岐阜市「2022年度版 岐阜市ごみ出しのルール(粗大ごみ)」
粗大ゴミとして出す際の注意点は、希望の日時に回収してもらえない可能性があることです。
そのため、時間に余裕を持って申請する必要があります。
自治体によっては、ゴミ処理施設に直接搬入することも可能です。
持ち込みには、運搬する手間はかかりますが、費用を抑えられるメリットがあります。
スキー板の処分方法|業者に回収してもらう
前述で解説した処分方法のほかに、スキー板を業者に回収してもらう方法があります。
たとえば、買取・不用品回収・販売業者など、さまざまな業者に依頼が可能です。
ここからは、業者に処分を依頼する際の方法について解説します。
買取業者に依頼する
スキーはウィンタースポーツとして根強い人気があります。
そのため、多くの業者がスキー板を買取対象としています。
選択肢が多いことで、業者選びに迷うこともあるでしょう。
その際は、スポーツ用品の買取に特化した買取業者に依頼する方法がおすすめです。
専門の買取業者であれば、スポーツ用品の中古市場を熟知しており、独自の販売ルートを持っている可能性が高いためです。
そのほか、さまざまな品物を買取対象としているリサイクル業者でも、依頼できる可能性があります。
不用品回収業者に依頼する
スキー板のほかに不用品を処分したいときにおすすめの方法です。
なぜなら、即日対応の業者であれば、粗大ゴミとして出すよりも早く処分できるためです。
なお、スキー板の費用相場は1,500円とされており、業者によっては3,000円ほどかかるケースもあります。
業者によって回収料金が異なるため、複数の業者から見積りを出してもらうことが大切です。
GoodServiceなら、見積り・出張料・キャンセル料無料で不用品の回収・処分ができます。
買取専門の査定士が常駐しているため、買取できる品物があれば査定も可能です。
販売業者に下取りを依頼する
販売業者に下取りを依頼するには、新しいスキー板を購入する必要があります。
あくまでも購入時のサービスであるため、処分のみを依頼すると断られる可能性があります。
下取りサービスを実施している店舗で購入すれば、購入時に値引きしてもらえることもあるでしょう。
ただし、店舗によってキャンペーン・サービス内容は異なります。
そのため、下取り対応の確認を済ませてから購入することをおすすめします。
スキー板の処分方法|自分で処分する
愛着がある品物は、どうしても処分しにくいものです。
もし自治体や業者に依頼する方法に抵抗を感じるようであれば、ご自身の手で譲り先を探してはいかがでしょうか。
ここからは、スキー板を自分で処分する方法について解説します。
身内や友人に譲る
まだ使える状態のものや、愛着のあるスキー板は身内や知人に譲ることで処分できます。
たとえば、旅行先でスキーを楽しみたい人に必要とされることもあるでしょう。
なお、譲渡に適しているスキー板は、問題なく使用できる製品のみです。
壊れているものや汚れが目立つものは、怪我やトラブルにつながることがあります。
フリマアプリ・サイトで出品する
フリマアプリ・サイトを利用すれば、スキー板を出品・売却できます。
買取業者から断られやすいノーブランドのスキー板であっても、出品できることがメリットです。
出品に適したタイミングは、秋頃もしくは本格的な冬を迎える前とされています。
売れやすくするポイントは、出品前の手入れと詳細な商品説明です。
加えて、品物の撮影にもこだわると、情報がより伝わりやすいでしょう。
スキー板の処分は売却がおすすめ
有名ブランドのスキー板であれば、処分方法は売却がおすすめです。
ここからはスキー板を売却するメリットと、詳細について解説します。
スキー板を売却するメリット
スキー板を売却するメリットについては、以下の通りです。
- 不用品を現金化できる
- 有名ブランドのスキー板であれば、中古品でも売却できる
- スキーの関連用品とセットにすれば、まとめて処分できる
- 料金を支払って回収してもらうよりも、お得に処分できる
ロシニョールやアトミック、ヘッドなどの、有名ブランドのスキー板であれば、中古品でも需要があります。
業者選びのコツ
売却時にどのような業者を選ぶかによって、査定額は大きく変わります。
売却後に後悔することがないよう、業者選びは慎重に行いましょう。
なお、業者選びのコツは、以下の通りです。
- スポーツ用品の買取実績があるかどうか
- 査定結果に関する説明が納得できるものかどうか
- 口コミの評価が高いかどうか
上記の項目に当てはまりやすい業者は、スポーツ用品の買取に特化した業者です。
したがって、過去の買取実績を遡れば、だいたいの買取金額を予測できます。
さらに、依頼する買取業者が信頼できるかどうかも重要なポイントです。
業者の接客態度や対応については、利用者の口コミから情報を得られることがあります。
高く売却するためのポイント
スキー板は、以下のポイントを参考にすると高値で売却できることがあります。
- 売却前にワックスがけやサビ取りを済ませておく
- ウィンタースポーツ用品の需要が高まる時期に売却する
- 付属品や関連用品をまとめておく
ポイントをまとめると、メンテナンス後のスキー板を、スキー用品の需要が高まる時期に売却する方法が最も有効です。
なぜなら、買取後のメンテナンスが少なく済むスキー板ほど、高く売れる傾向にあるためです。
また、暖かい季節よりも、寒い季節の方が売却に適しています。
ウィンタースポーツは12月〜2月がベストシーズンです。
そのため、シーズンが始まる前の10月〜11月が最も適した売りどきとされています。
高値で売却するには、その時期を狙うとよいでしょう。
大人用と子ども用で異なる買取相場
子ども用のスキー板は、大人用と比べると、買取相場が低くなります。
なぜなら、子ども用のスキー板はサイズが小さく、その分販売価格も低くなるためです。
ただし、買取相場は低いものの、常に一定の需要を保っています。
理由は、以下の通りです。
- 授業でスキー板を使用する地域があるため
- 子どもが成長するとスキー板が体に合わなくなり、定期的に買替が行われるため
スキー板の持ち運びが難しい場合
ここからは、スキー板の持ち運びが難しい場合の売却方法について解説します。
ご自身のニーズに対応したサービスを選びましょう。
出張買取サービスを利用して売却する
出張買取サービスとは、自宅に買取業者を呼んで査定してもらう方法です。
買取後の梱包や運搬は業者が行います。
そのため、売却時の手軽さがメリットです。
スキー板のような持ち運びが難しいものを買取依頼する際に有効なサービスといえます。
デメリットは、サービスの対象地域が設定されていることです。
サービス対象外の地域から依頼すると、断られる可能性があります。
公式Webサイトからお住まいの地域がサービス対象内かを事前に調べておきましょう。
また、業者とスケジュールを合わせる必要があるため、候補日を絞ってから依頼するとその後の作業がスムーズです。
宅配買取サービスを利用して売却する
宅配買取サービスとは、宅配便を利用して査定してもらう方法です。
たとえば、希望する買取業者が付近にない場合に有効な手段です。
また、持ち運びの手間や査定待ちの時間を省略できる魅力があります。
ただし、宅配買取サービスは、目の前で査定を受けるわけではありません。
そのため、相手の顔が見えない状態で業者と交渉する必要があります。
中古市場で人気のスキー用品ブランド
ここからは、中古市場で人気のスキー用品ブランドについて解説します。
業者によって査定時の評価が異なるため、あくまでも一例として参考にしてください。
人気の国内ブランド
中古市場で人気の高い国内ブランドは、小賀坂スキー(オガサカ・OGASAKA)です。
国内で最も有名な老舗メーカーとして、老若男女関係なく愛用されています。
さらに、日本を代表する貴重なメーカーとして海外から注目を集めています。
オガサカは緻密で高性能な製品が特徴です。
競技者向けの製品も販売していることから、品質の高さが分かるでしょう。
人気の海外ブランド
中古市場で人気の高い海外ブランドは、以下の通りです。
- ATOMIC(アトミック)
- ROSSIGNOL(ロシニョール)
- SALOMON(サロモン)
- HEAD(ヘッド)
ATOMICはオーストラリアで設立された、ウィンタースポーツ用品を専門とするメーカーです。
革新的な技術力・加速力に定評があります。
ROSSIGNOLはフランスを代表する有名な老舗メーカーです。
海外メーカーながら、日本人のニーズに応えたジャパンモデルを販売しています。
スキーヤーのレベルや好みに合わせた、豊富なラインナップが特徴です。
SALOMONもフランスで設立された、ウィンタースポーツ用品を扱うメーカーです。
日本ではレジャー用として人気があります。
HEADは、もともとアメリカで設立されたスキーブランドです。
最新技術を採用したスキー板は、抜群の安定感で世界中のスキーヤーに愛用されています。
中古市場で需要のあるスキー用品
中古市場で需要があるスキー用品はスキー板だけではありません。
たとえば、スキーブーツやスキーストックなども売却できます。
スキー板とセットで売却することで、査定価格の向上につながることもあるでしょう。
中古市場で需要のあるスキー用品については、以下の通りです。
- スキーブーツ
- スキーウェア
- スキーストック
- ゴーグル
- 未使用のワックス・防水スプレー
メンテナンス用のワックスや防水スプレーは、単品だと買取を断られる可能性があります。
そのため、ブランドの付いた値段が付きやすい品物と一緒に売却することをおすすめします。
まとめ
スキー板の処分方法について解説しました。
ブランドが付いたスキー板であれば、買取業者を利用して処分できます。
売却すれば不用品を現金に換えられるため、おすすめの方法です。
スキー板をはじめとする不用品の回収・買取は、GoodServiceにお任せください。