2016/04/17 お掃除のコツ
みなさんは、ゴミ屋敷についてご存知ですか?
テレビ等のメディアで取り上げられているのを目にした方も、多いのではないでしょうか。
家中にゴミが散乱し、足の踏み場もないような状態になったあの光景は、一度見ると忘れることはなさそうなくらい衝撃的ですよね。
メディアを通してゴミ屋敷を見ていると、「どうしてこんな状態になるまで放っておいたのだろう」と疑問を感じる方もいらっしゃいますよね。
また、多くの方が自分はゴミ屋敷とは無縁であると、お考えのことだと思います。
しかし、自宅がゴミ屋敷化してしまう危険性は、誰にでもあるのです。
そこで今回は、家がゴミ屋敷になってしまうきっかけについてご紹介したいと思います。
一つ目のきっかけは、収集日にゴミ出しできないことです。
みんさんのなかにも、ついつい収集日にゴミを出し忘れてゴミが溜まってしまうといった経験をされた方も、多いのではないでしょうか。
特に、収集日が厳しく限定されている場合には、一度機会を逃してしまうと、次回の収集日までにゴミを放置してしまうことになってしまいます。
そういったゴミの出し忘れてが積み重なることによって、ゴミを出すことがだんだんと面倒になってきてしまいます。
みなさんも、ゴミの出し忘れには注意してください。
そして、もう一つは心理的な問題です。
自宅がゴミ屋敷化してしまう人は、人間関係や職場でのストレスが原因で周囲から孤立してしまい、そして精神的に支障をきたし、ゴミを溜め込んでしまう傾向にあるようです。
また、社会的に孤立してしまうような状況に置かれると、外出さえもできなくなってしまい、家にゴミが溜まっていってしまいます。
ストレス社会に生きている私たちにとって、こういった精神疾患に陥ってしまう可能性は、常に存在し続けていますよね。
こういった状態の時には、ゴミ屋敷化する前に、医療機関や行政機関に相談することをおすすめします。
以上のように、ゴミ屋敷になってしまう原因は、ゴミの出し忘れやストレスといった身近なのもであるようです。
ゴミ屋敷は、テレビで見るようなかけ離れた世界に存在しているわけではなく、意外にも私たちのすぐ隣に潜んでいるのかもしれません。
生活環境は、私たち人間の心身に大きな影響を及ぼします。
したがって、住宅がゴミ屋敷化することは、単に衛生的に問題であるだけでなく私たちの健康や精神状態にも大きなダメージを与えるのです。
みなさんも、ご自身の生活を見直してみてはいかがでしょうか。
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