2015/12/11 リサイクル
最近エコに注目が集まっていますよね。
エコバッグ、エコ住宅などエコが付くものも増えていますね。
リサイクルに関する法律も増えていっていますが、
家電リサイクル法というものをご存知ですか?
家電リサイクル法とは
特定家庭用機器再商品化法とも言い、
一般家庭や事務所から排出された家電製品
(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、
有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、
資源の有効利用を推進するための法律であると
経済産業省で定められています。
上記の家電以外は家電リサイクル法の対象にはなりません。
家電リサイクル法が定められる前までは
年間60万トンもの家電が埋め立てられていました。
しかし、埋立地には限界がありますし、
その家電製品の中に使える部分がまだある
ということで家電リサイクル法が定められました。
家電を引き渡す時にはリサイクル料が発生し、
それは消費者が負担することになります。
リサイクル料は家電によって変わるので要チェックです。
家電を売った小売業者はその家電を回収する必要があり、
家電メーカーに引き渡さなければなりません。
そして家電メーカーでは引き取った家電をリサイクルします。
エアコンと洗濯機ではリサイクル率は80%を超えているんですよ。
家電リサイクル法の対象になっている物以外の家電は
どうなるのかというと、それは自治体が回収することになります。
家電リサイクル法以外に、
自動車リサイクル法
容器包装リサイクル法
小型家電リサイクル
パソコンリサイクル
携帯電話リサイクル
などリサイクルに関するものはたくさんあるんですよ。
家電を買い替えて古い物の処分をするときは、
まず家電リサイクル法の対象になっているかを確認しましょう。
次に回収方法を確認します。
引き渡し方法はお店によって違いますので、しっかり確認しましょう。
グッドサービスの場合は自社でリサイクル券を発行し、
手続きや支払いは本人に代わって行いますので、
回収の際にその分の費用を支払うだけで手間がかかりません。
リサイクルは国のや世界の将来にも関わってきます。
リサイクルできるものは
積極的にリサイクルするようにしていきましょう。