2022/09/13 不用品処分不用品回収引越し片付け
観葉植物は自分で処分しようと思っても、大きく育ち過ぎていたり、時間に余裕がなかったりといった理由で処分方法にお悩みの方が多くいらっしゃいます。
今回は観葉植物や植木鉢の状態や大きさごとの適切な処分方法について詳しく解説します。
目次
観葉植物の回収を行っていない自治体もある
自治体によって処理方法が違うのでお住いの市区町村の処理方法をご確認いただければと思いますが、弊社がある名古屋市の粗大ゴミの一覧表には観葉植物は見当たりません。
木材・庭木類という項目はございますが、観葉植物はそもそも大きな植木鉢も粗大ゴミの項目にありません。
粗大ゴミの対象が30㎝角を超える大型ゴミとありますので、観葉植物は粗大ゴミに当たるのかと思われます。
観葉植物の処分方法2つ
処分を考えられている観葉植物であれば大半が枯れた状態か、それに近い状態かと思います。
まだ元気な観葉植物でしたら、引っ越し業者の方にも問題なく運んでもらえるでしょう。
そこで、枯れた状態の観葉植物についておすすめの処理方法をお伝えします。
①ゴミ処理場に持ち込む
ゴミ処理場では、観葉植物の大きさや状態に関係なく処分できます。
また、植物と一緒に植木鉢やガーデニング用品も処分が可能です。
ゴミ処理場での処分は有料ですが、自分で持ち込むことで業者などに依頼した時と比べ運搬費用を抑えられます。
②リサイクル業者・回収業者に依頼する
リサイクル業者や不用品回収業者では、観葉植物の回収や処分を行っているところもあります。
回収業者に依頼するメリットは、指定の場所まで出張してもらえることです。
梱包や運搬に手間をかけることなく、そのままの状態で回収してもらえることが大きなメリットだといえます。
大きく育った観葉植物であるほど、重く動かすことが困難なため出張回収はおすすめです。
元気な植物の処分方法2つ
まだ元気な観葉植物だけれど手放さなければならない、または大きく成長しすぎてしまって管理に困っているといった場合、どのように処分すればよいのでしょうか。
ここでは、園芸店などの業者に依頼する方法、フリマアプリに出品する方法の2点をご紹介します。
①専門業者に依頼する
園芸専門店では、観葉植物の引き取りサービスを提供している場合があります。
引き取りサービスは、業者ごとに回収費用や方法が異なります。
愛着を持って育てた観葉植物をゴミとして処分したくないという方は、引き取りサービスを実施している園芸店に問い合わせてみることをおすすめします。
②フリマアプリに出品する
元気な状態の観葉植物であれば、インターネットオークションやフリマアプリに出品して売ることができます。
<フリマアプリで売れる可能性が高い観葉植物>
- きちんと手入れされている植物
- 珍しい種類の観葉植物
- 多肉植物
ただし、フリマアプリに出品すると、出品の準備、梱包や発送手続きなどに手間がかかるというデメリットがあります。
枯れている植物の処分方法
枯れてしまった観葉植物は、どうやって処分すればよいのでしょうか。
植物ごと処分する方法と植物 ・鉢・土に分別してから処分する方法をそれぞれご紹介します。
植物ごと処分する
植物ごと処分する場合、観葉植物の大きさに合った処分方法を選択しなければなりません。
小さいものは燃えるゴミとして処分
燃えるゴミの袋に入るほど小さい観葉植物は、ゴミ袋に入れて出せば、燃えるゴミとして処分できます。
また、燃えるゴミの分類に含まれる植木鉢であれば、まとめて袋に入れて処分できます。
大きいものは粗大ゴミとして回収できる自治体も
ゴミ袋に入らないほど大きい場合は、粗大ゴミとして回収している自治体もあります。
観葉植物の回収が可能であるかは、自治体ごとに異なります。事前に調べておきましょう。
3つに分別してから処分する
鉢に植えたままの状態で処分できない場合は、植物・鉢・土に分別し、それぞれ適切な方法で処分してください。
①植木鉢の処分方法
植木鉢は大きさによって、処分方法が異なります。
小さな植木鉢の場合は、一般ゴミとして処分できます。
ただし、プラスチック製の植木鉢は可燃ゴミまたはプラスチックゴミに、陶器製は不燃ゴミに分類されることが多いですが、自治体によって分類方法が異なります。
ルールに沿って処分しましょう。
また、大型の植木鉢は粗大ゴミに分類されます。
②植物の処分方法
植物自体の処分方法をご紹介します。
まず植物部分との鉢部分に切り分けてください。
必要なもの
- 手袋
- ノコギリまたは剪定バサミ
- ゴミ袋
大きめの剪定バサミか小さな折り畳み式のノコギリなどがあれば、根元から簡単に切断可能かと思います。
枯れた植物を切り離したら、植物部分は可燃ゴミにするために45Lの袋に入るサイズ(2〜30㎝幅)になるように細かく枝を切断しましょう。
この方法でかさばっていた観葉植物を鉢と土部分にします。
③土の処分方法
土が少量であれば、自治体によって可燃ゴミとして処分できます。
しかし、土の量が多い場合は、多くの地域で可燃ゴミとして扱われていません。
大量の土を処分する方法として、次のことが挙げられます。
- 自治体に回収を依頼する
- ホームセンターや園芸業者の引き取りサービスを利用する
- 観葉植物を購入した店舗に引き取りを依頼する
- 不用品回収業者に依頼する
依頼先によっては費用がかかる場合があるため、事前に確認しましょう。
弊社で観葉植物を回収した2つの事例
弊社では観葉植物の回収サービスを実施しています。
実際に不用品回収やお片づけに伺ったお宅で観葉植物を回収した事例を2つご紹介します。
観葉植物を回収した事例①|愛知県海部郡蟹江町
お引っ越し後の不用品回収に伺ったお宅です。
40年前に購入された分譲マンションのベランダには、複数の植木鉢がありました。
土だけ残されている植木鉢や大きく育っている植物もありましたが、すべて回収いたしました。
観葉植物を回収した事例②|名古屋市中村区
売却前の物件を全体的に清掃するために伺ったお宅です。
一戸建ての物件でガレージがあり、植木鉢やプランターなどが多数ありましたが、すべて回収いたしました。
また、裏庭の木はお隣との境界線を越えているとお悩みであったため、後日伐採に伺いました。
まとめ
空間を彩り豊かにする観葉植物。
大切に育てていても枯れてしまったり、引越しで手放さなくてはならなかったりすることがあるかと思います。
ただし、自分で処分するには時間も手間もかかります。
観葉植物の処分にお困りの方は、GoodServiceへぜひお問い合わせください!!
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