お役立ちコラム

ベッドの処分に困ったらどうする?方法・事例を解説

2024/07/08 不用品回収

引越しや買い替えなどでベッドの処分に困った時の方法をいくつか解説

きれいに整えられたベッド

住んでいる市町村の粗大ごみとして出す

住んでいる地域によって粗大ごみのルールは異なり、自身でゴミステーションに持ち込んで処分する方法と、事前に予約をして収集に来てもらう方法があります。
メリットは何といっても費用が安く済むことです。
お住まいの地域によりますが、1000円前後で処分できることもあります。
持ち込みをすれば無料という自治体もあるため、一度お住まいの地域自治体に確認しておきましょう。※但し持ち込みは原則受付していない自治体もあるので早めに確認しておきましょう
デメリットとしては持ち込む場合であっても、収集してもらう場合であっても家の外、もしくは指定場所まで自分で運び出しをしないといけないことです。
予約に関しても、日時が埋まっており、一か月以上先になってしまうことも多く、お急ぎの方にとっては難しい場合もあります。
人手があって時間に余裕がある人におすすめです。

ベッドフレームを解体して一般ごみに出す

ベッドをフレームから解体してしまえば、一般ごみとして出すことが可能です。この方法であれば無料で処分できます。
自治体ごとに規定が異なるものの、1辺がおよそ30㎝より小さくなれば一般ごみとして回収してくれるところが多いでしょう。
ただし、たとえ組み立て式のベッドであっても細かく分断するには相当な労力が必要です。
また、木製のベッドであればノコギリを使って切断できますが、スチールフレームのベッドを一般ごみとして出したい場合には本格的な工具を使うことになるでしょう。
よほど手慣れた人でない限り、解体する方法は難易度が高いといえます。

引っ越し業者にベッドの廃棄を依頼する

ベッドの処分が引越しを理由にしたものであれば、当日、引越し業者に廃棄処分を申し出ることができます。
この方法であれば、無料で処分できる可能性があります。余計な手間をかけずにすむため、最も簡単な方法といえるでしょう。
ただし、業者によっては対応していないところもあります。
ベッドの廃棄を引き受けてくれるかどうか、家具の買取をしているかどうかなど、事前に業者に確認することが重要です。
不用品回収と引越しをあわせて引き受けている業者を探すとよいでしょう。

ベッドを買い替えたときに古いベッドを販売店に処分してもらう

処分の理由がベッドの買い替えであるならば、新しいベッドを購入する店舗に古いものを引き取ってもらう方法があります。
ただし、すべての店舗が処分を引き受けているわけではありません。
また、引き取ってもらえる店舗でも、ほとんどの場合、店舗ごとに定められた条件を満たしている必要があります。
たとえば、回収サービスを提供しているニトリや無印良品には、購入するベッドと処分してくれるベッドは同数に限られているほか、それぞれで異なる規定があります。
表にすると、以下の通りです。

ニトリ ・購入するベッドと同容量、あるいは同数量であること

・配送員設置商品に限る

・1件につき3,000円

無印良品 ・購入するベッドと同種、また同数量であること

・電動ベッドやウォーターベッドを除く

・1件につき3,000円

加えて、この方法では運び出す必要こそないものの、ある程度の費用がかかることも覚えておきましょう。
前回と同じベッドを買い直したい人や、同じサイズのものを探している人は、店舗に問い合わせてみることをおすすめします。

リサイクルショップに買取してもらう

ベッドを取り扱っているお店に限定されますが、リサイクルショップでもベッドの買取をしてくれる場合もあります。
買取基準はお店によって異なりますが、ベッドの買取査定は基本的に厳しく、少なくとも状態がよいベッド以外は、買い取ってくれない場合がほとんどです。
もし買取査定を依頼するのであれば、出張買取を積極的に行っている店舗を探すとよいでしょう。
買取相場はノーブランド品で購入価格の0~20%、ブランドのもので0~40%ほどです。
以下のような場合には、リサイクルショップでの買取をおすすめします。

  • 処分したいベッドが未使用品である場合
  • 高級ブランドのものである場合
  • 状態がよいものである場合

知人など譲り先を探す

高級なベッドではないものの、汚れなどなく比較的綺麗な状態であれば、譲り受けてくれる相手を探すことも処分方法の1つです。
学生の場合は後輩や友人などから、一人暮らしをしている、または始めたい方を探してみると、譲り受けてくれるかもしれません。
最近ではSNSを通じたやり取りで、譲り先を探す方もいます。
ジモティーのような、物の売り買いや譲渡などを仲介してくれるサイトの利用も選択肢の一つです。
無料で処分したい人や、ベッドに損傷が少なくきれいな状態であるため廃棄するにはもったいないと感じている人には、譲り先を探す方法がおすすめです。

不用品回収業者へ依頼する

不用品回収業者への依頼は、ベッドを処分したいと考えた際に、最も手早く悩みを解決してくれる方法です。
ベッドのような自分では搬出が難しい大型の家具を、作業員がすぐに回収してくれるため、捨てる際や譲り渡す際に必要な、運搬の手間を省けます。
ただ、粗大ごみとして出すことに比べると3,4倍程度の費用がかかるため、どうしても料金がネックになってしまいます。
費用は業者とサイズ等によって異なりますが、5,000円~10,000円が相場です。手間をかけずに処分したい人や、ベッドの他に複数処分したいものがある方におすすめの方法です。

マットレスの引き取り手がない場合の一番安くする処分方法

マットレスの引き取り手がない場合の一番安くする処分方法

ベッドの処分を考えている方の中には、スプリングの入ったマットレスをお使いの方も多いのではないでしょうか。
実は、地域によってはスプリング入りのマットレスを回収不可としている自治体もあります。
そういった場合、マットレスはどうやって粗大ごみとして処分すればよいのでしょうか。
正解はマットレスを、金属製のスプリング部分と、布やクッションの部分に解体するしかありません。
解体方法ですが、マットレスを床に置いた状態で、側面にカッターなどを一周させ、切り込みをいれます。
布やウレタンのパーツを取り除くと金属製のスプリングと布(クッション)が細い針金のようなもので10㎝間隔くらいに留めてある層が見えます。
力自慢の方は力任せに引っ張って、針金を引きちぎっていくのもよいですが、基本的にはニッパーのようなもので1個ずつ丁寧に切り離した方がよいでしょう。
時間はかかりますが、スプリングさえ外してまとめてしまえば、ベッドマットが、金属部分とそれ以外の素材に綺麗に分かれます。
金属部分とそれ以外が分別された状態でしたら、スプリングの回収ができない行政の粗大ごみでも引き取りしてもらえます。
時間に余裕がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【弊社事例】ベッドの回収事例

ベッドの回収事例

ここで、弊社が不用品としてベッドを回収したときの事例をいくつかご紹介します。
一般的な家庭用ベッドの回収依頼ばかりでなく、特殊なベッドの回収事例も挙げています。
搬出にかかる作業時間や費用など、参考としてお役立てください。

ダブルベッドの回収事例|名古屋市守山区

名古屋市守山区のご家庭から、ダブルベッドのフレームとマットレスの回収をご依頼いただいた事例です。
お伺いしてみると、フレームは木製で重厚感があり、マットレスも重量のあるものでした。
しかしながら、お部屋もベッドもきれいに片付けてくださっていたため、搬出作業をスムーズに進められました。
作業時間は20分ほどで、回収費用として11,300円頂戴しております。

ウォーターベッド(クイーンサイズ)の回収事例|名古屋市緑区

名古屋市緑区の接骨院様からのご依頼で、特殊なウォーターベッドの回収をお引き受けした事例です。
重量を減らすため、まずは高圧ポンプ2台を使い、30分かけて水抜きをしました。
抜いた水を流すために、水場をお借りさせていただきました。
水を抜いた後も、ベッドフレーム部分に装備された機械が重く、搬出のためには分解する必要がありました。結果として、およそ2.5時間ほどをかけての搬出となりました。
回収費用として50,000円頂戴しております。

一人暮らしの方のベッドの回収事例|名古屋市名東区

名古屋市名東区の一人暮らしのご家庭から、シングルベッドを回収した事例です。転勤による転居のため、ベッドとソファーを回収してほしいというご依頼でした。
ベッドのフレームは木製で、比較的軽量なタイプです。
同様に、マットレスもコンパクトで重さのあるタイプではありませんでした。
ソファーとあわせての搬出で、作業時間は30分程度かかりました。
回収費用として13,800円頂戴しております。

ベッドを含めた不用品回収・買取の依頼ならグッドサービスへ

ベッドの回収ならGoodService

引越しや買い替えで不要になったベッドの処分方法は、

  • 粗大ごみとして出す
  • フレームを解体して一般ごみに出す
  • 引越し業者に廃棄してもらう
  • 買い替える店舗に処分してもらう
  • リサイクルショップに買取してもらう
  • 譲り先を探す
  • 不用品回収業者へ依頼する

などがあります。
しかし、たとえ組み立て式や軽量のタイプでも、フレームやマットレスも含めるとベッドの処分はなかなか難しいものです。
弊社では、どのような種類やサイズのベッドでも対応いたします。
ベッドの処分に迷うときは、ぜひ一度ご相談ください。

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ダブルベッドの回収

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