2024/06/17 不用品処分不用品回収
多くの人が持っている鏡は、さまざまな大きさがあります。
鏡の分別や処分の方法、注意点を詳しく解説するので、鏡を捨てる際の参考にしてください。
目次
鏡は何ゴミ?
鏡を捨てるときは、不燃ごみか粗大ごみに分別する必要があります。どちらに分別するのかは鏡の大きさによって異なります。
それでは、鏡は何ゴミにあたるのかについて詳しく説明します。
不燃ごみの場合
一般的に、50cm未満の鏡や指定のごみ袋に入るサイズの鏡は、不燃ごみ・燃やせないごみとして捨てることが可能な場合が多いです。大きな鏡を分解して小さくしたものは、不燃ごみとして捨てられる場合があります。ただし、分解することで、鏡の部分・その他の部分を分別する必要性が出てきます。
鏡を捨てる際は、サイズを測り、自治体の分別ルールにそって適切に分別しましょう。
粗大ゴミの場合
全身鏡(姿鏡・姿見)や鏡台などの大きな鏡は、粗大ごみとして処分することがほとんどです。一般的に50cmを超える鏡は粗大ごみに分別します。
自治体や処理方法によっては、細かいサイズを問わず、指定のごみ袋に入れば不燃ごみとして出すことができます。鏡が粗大ごみに該当するのかを迷う場合は、自治体のごみ収集センターに問い合わせることがおすすめです。
鏡の大きさによる捨て方の違い
鏡は大きさによって分別方法や捨て方に違いがあります。ここでは、大きさによって異なる鏡の主な捨て方について、手鏡サイズの小さな鏡・大きな鏡を想定して説明します。
小さい鏡(手鏡サイズ)
手鏡やコンパクトミラーなどの小さい鏡は、そのまま不燃ごみとして捨てることが一般的です。鏡を指定のごみ袋に入れて収集日に出すことで処分できます。
鏡を不燃ごみとして通常の収集所に出す際は、ごみ収集の作業員が割れた破片でけがをしないように処理することが必要です。処理の方法は自治体によって違うため確認しましょう。鏡を厚紙で包み、「キケン」と書くことが一般的です。
大きい鏡
大きい鏡は、不燃ごみに出せるものと粗大ごみに分別するものがあります。一般的に50cmを超える鏡は粗大ごみとして扱います。
主な粗大ごみの捨て方は、地域のゴミ処理センターへ持っていく・指定の手順で回収日時に収集場所に出すなどです。粗大ごみの収集には、申し込みや処分費用を必要とすることが多くあります。粗大ごみの収集まで時間がかかる場合もあるので、早めに、自治体やゴミ処理センターのルールを確認しておきましょう。
鏡の処分方法
鏡の処分方法は、ごみとして収集所や処理センターに出すことを含めて以下の5つです。
・リサイクルショップで売る
・フリマサイトを使う
・人に譲る
・自治体にごみを出す
・不用品回収業者に頼む
それぞれの処分方法について詳しく説明します。
リサイクルショップに売る
割れやヒビがなく、状態の良い鏡はリサイクルショップに売ることが出来る場合もあります。鏡を持ち込む手間はかかるものの、鏡の処分費用がかからないことに加え、その場で引き取ってもらえる利点があります。
LEDライトの付いた女優ミラーやアンティーク鏡などは、買い取りの可能性が高くあります。
品質の良い鏡を持っていて、すぐに鏡を手放したい人は、リサイクルショップを検討することがおすすめです。
フリマサイトで売る
鏡がまだきれいに使える状態であれば、フリマサイトを使って売ることもできます。フリマサイトは売れるまで手元に置いておく必要があるため、すぐに手放したいときには不向きです。しかし、廃棄するにはもったいない鏡や需要の高い鏡は、すぐに売れたり高値がついたりする可能性があります。
全身鏡やおしゃれな鏡は、引っ越しやインテリアなどで常に必要とされているといえます。価格や需要については一度フリマサイトをみてみるとよいでしょう。
但し、割れ物なので、緩衝材を使い丁寧に梱包しする事が必要です。特に端や角は保護材で補強するなど送る場合は注意が必要です。
友人・知人に譲る
まだ使える鏡や価値のある鏡は、友人や知人に譲る方法もあります。
人に譲ることは鏡を廃棄する必要がなく、欲しい人にもう一度使ってもらえることがメリットです。ただし、良かれと思って譲ったつもりでも、相手は断れなかっただけでトラブルにつながる恐れがあります。
友人・知人に譲るときは、無理に押しつけることはせず、断られてもあからさまに残念な態度を取ることはしないようにしましょう。
自治体に回収してもらう
鏡を廃棄したいときは、自治体に回収してもらうことが一般的な方法です。
鏡は自治体によって分別の種類や廃棄の方法は異なります。鏡は主に燃やせないごみ・不燃ごみか、粗大ごみとして回収してもらえます。粗大ごみを回収してもらう場合は、事前の申し込みや料金を必要とする自治体が多いため、確認しておきましょう。
名古屋市の処分方法
鏡の捨て方を名古屋市の処分方法を例にとって説明します。
名古屋市では、鏡の分別は不燃ごみです。ただし、30cm角を超えるものは粗大ごみに区分されます。不燃ごみとして捨てる場合、名古屋市の指定は丈夫な紙で包んで「キケン」と書き表すことです。
鏡を粗大ごみとして捨てるとき、名古屋市においては以下の流れで行います。
①粗大ごみ受付センターへ、電話かインターネットを使って申し込む
②手数料納付券のシールを、指定販売店か環境事業所で購入する
③受付番号か氏名を記入し、粗大ごみの見やすい位置に貼る
④粗大ごみを指定場所に出す
不用品回収業者へ依頼する
不要になった鏡は、不用品回収業者での引き取りを依頼できます。鏡を持ち運ぶ必要がなく、回収のために自宅まで来てもらえることは大きなメリットです。
不用品回収業者では、小さな鏡から大型の鏡まで、種類や個数を問わずに引き取ってもらえます。業者に依頼する料金はかかる一方、鏡の状態に関わらずその場で引き取ってもらえるため、鏡を処分することについて困っている人におすすめです。片付け・断捨離や引っ越しで他にも不要なものがある場合は、まとめて回収を頼むこともできます。
「とりあえず引き取ってほしい」「売れる価値があるか分からない」「重くて1人で運べない」「フリマサイトで売る準備が面倒」「廃棄する時間がない」「大きい鏡が割れて困っている」などのお悩みはありませんか。
鏡をすぐに手放したいときは、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
鏡1点だけでも引き取ってもらえる業者は多くいるため、迷ったら見積りをしてみましょう。
鏡を処分する際の注意点
鏡を処分するときに注意することが大きく分けて2点あります。
・鏡の状態で処分する方法が異なる
・鏡が割れてけがをする危険がある
それぞれ詳しく説明するので、鏡を処分するときは参考にしてください。
鏡の状態によって処分方法が異なる
鏡は、手放すときの状態によって処分の方法が複数あります。
鏡の状態を見るポイントは2つです。
・割れやヒビなどの傷
・鏡の大きさ
鏡に割れやヒビがあるか、傷の程度はどのくらいかを確認しましょう。傷がまったくない・傷はあるが使用に差し支えないケースでは、売って人に譲ることができます。鏡として使えないほど壊れてしまっている場合は、廃棄するか、回収してもらうかがよいでしょう。
鏡をごみに出すときは、大きさをチェックして、不燃ごみ・粗大ごみを適切に分別しましょう。
怪我に注意する
鏡は割れ物のため、作業中に割れて飛び散る恐れがあります。作業するときに怪我をしないように対策しましょう。一般的な対策として、厚紙や新聞紙などで包むことや、「キケン」「割れもの」と書いてまとめることが必要です。
自治体で特に指定がない場合は、割れのある部分にガムテープやクリアテープを貼っておくとよいでしょう。捨て方の指示は自治体で違いがあるため、それぞれ指定された方法で適切に処分することが大切です。
※グッドサービス事例
愛知県を中心に回収作業を行うグッドサービスでは、鏡の引き取りに対応しています。グッドサービスがこれまでに回収を行った事例について紹介します。
不用品回収事例 名古屋市 お引越しに伴う不用品回収
名古屋市で一人暮らしをされていたお客様がお引越しをするため、姿鏡や家電一式などが不用になったという事で回収にお伺いしました。
作業時間は約15分。姿鏡が不用になったというお問い合わせは良くいただきます。
家電から家具などすべて回収も可能です。是非一度ご相談ください。
不用品回収事例 多治見市 家電・家具・照明器具
多治見市の自宅において、引越しに伴う不用品回収の依頼を承りました。作業時間は約30分、2トントラック1.3台分の物を引き取りました。冷蔵庫やソファなどの大きな家電・家具、照明器具などの引き取りを行いました。回収した鏡は、大きな鏡がついたドレッサーと姿見です。大きいものもすべて引き取り可能なので、移動や廃棄に困っている場合はおまかせください。
まとめ
鏡の処理方法は状態によって選べます。鏡を捨てるときは、分別方法が大きさによって異なるため、サイズを測ることが必要です。また、割れる危険性があるため、廃棄する際には自治体が指定する適切な処置をしなければなりません。
グッドサービスは、愛知県・岐阜県・三重県で不用品回収を行っています。家具・家電の回収・処分、買取など、幅広く対応しています。
鏡1点を引き取ってもらいたいとき・他の不用品を同時に回収してほしいときなど、気軽にお問い合わせください。