2023/02/20 不用品処分不用品回収
音楽のCDやDVDの処分に困っている人は少なくありません。
いざ捨てようと思い立っても、大量にあればそれだけで面倒になるものです。
そもそも何ごみで出せばよいのかが分からず、いつまでも処分できないという人もいるでしょう。
そこで今回は、CDやDVDを処分できずに困っている人のために、それらの処分方法はもちろん、捨てる以外の処分方法も合わせてご紹介します。
この記事を読めば、CDやDVDの処分方法が分かり、すっきりした家や部屋で生活できます。
目次
CDを捨てる時にチェックすること2つ
CDを処分しようと思ったとき、最初にチェックすることが2点ほどあります。
ここでは、その2つのチェック項目を紹介します。
①住んでいる自治体のホームページでCDの分別をチェック
チェックすることの1つ目は、お住いの自治体のホームページでCDの捨て方を調べることです。
ごみの分別は、自治体によって異なります。CDも各自治体により分別方法は異なり、可燃ごみで処分できるところもあれば不燃ごみとして処分しなければならない自治体もあります。分別方法を間違えると、ごみ置き場に出しても回収されずに再度分別し直す手間が発生します。そのような手間を減らすために、自治体のホームページで事前に分別方法を確認しておくことがおすすめです。
「(お住いの自治体名) CD 分別」と検索すれば確認できます。
またホームページではよく分からなかったときには、電話でも確認可能です。
②CD本体とケースの捨て方が同じとは限らない
CDを処分する際に、意識が向きにくいのがCDケースです。
多くの自治体では、CDのディスクとケースは同じ分類のごみとして処分できます。一方で、ケースのみ可燃ごみとする自治体もあるなど例外も存在します。よって、ケースの処分方法も事前にホームページで確認しておくことがおすすめです。
ちなみに、ケースのみをオークションやフリマアプリに出品する手もあります。
ケースのみの需要は意外とあるため、処分方法のひとつとして選択肢に入れてもよいでしょう。
名古屋市(愛知県)・岐阜市(岐阜県)・桑名市(三重県)でのCDの分別方法
ここでは、名古屋市、岐阜市や桑名市を例に挙げてCDの処分方法をご紹介します。
①名古屋市
名古屋市のケースでは、CDは可燃ごみとして分別します。また、CDケースも同じく可燃ごみとして処分可能です。
出し方は、名古屋市が指定している「家庭用可燃ごみ指定袋」に入れて出します。名古屋市は原則として各戸収集を実施しているため、出す場所は自宅の前です。収集してもらえる頻度は週2回で、区によって曜日が違うためホームページで確認することをおすすめします。
出す時間帯ですが、基本的に収集日当日の朝8時までに出すことが推奨されています。
これは、交通事情や当日の収集コースの変更など、収集する時間が変動する可能性があるためです。
②岐阜市
岐阜市では、CDとCDケースは粗大ごみとして分別します。
岐阜市での粗大ごみの出し方は、以下の手順です。
- 粗大ごみ受付センター、または岐阜市粗大ごみオンライン受付システムへ申し込む
- 案内された粗大ごみ処理券、または専用の処理袋を購入
- 自己搬入施設へ直接搬入する、または戸別収集してもらう
直接搬入するのであれば、24時間申込み可能な岐阜市粗大ごみオンライン受付システムを利用可能です。
また、CDやCDケースはよほど大量でなければ処理袋に入りきることがほとんどなため、処理袋を購入することになります。この処理袋は個別収集用が420円、直接搬入用が210円と区別されているため、間違えないように注意しましょう。
③桑名市
桑名市では、CDとCDケースの両方を可燃ごみとして処分可能です。
可燃ごみの収集頻度は週2回で、朝の8時半までに指定の集積場に出すルールです。地域ごとで収集を行う曜日が異なるため、事前にホームページで確認することをおすすめします。
また名古屋市と同様、可燃ごみは市が指定する専用の袋に入れて集積場に出すようにしましょう。
情報漏洩を防ぐCDの捨て方3つ
データCDの中には、個人情報が入っている危険性があります。何の対策もせずに、それらをごみとして出すと大切な個人情報を悪用されかねません。
ここでは、情報漏洩を防ぐCDの捨て方をご紹介します。
①CDのレーベル面をガムテープで剥がす
情報漏洩を防止するために最も安全と言われているのが、ガムテープを使ってCDのレーベル面を剥がす方法です。CDのレーベル面とは虹色に光っている面のことを指し、情報を記録している部分にあたります。つまり、このレーベル面を物理的に破壊することで情報も一緒に破壊されて情報漏洩を防止できます。
方法としては、最初にCDのレーベル面にカッターで傷をつけます。カッターでレーベル面の中心から端まで2箇所ほど傷をつけたら、次はその部分にガムテープを貼り付けて剥がせば完了です。
このようにすると、傷をつけた範囲がガムテープと一緒に剝がれ、そのCDからは情報が引き出せなくなります。
②はさみやカッターなどで切る
CDをはさみやカッターで切る方法もあります。この方法はCDメーカーが推奨する方法で、ガムテープで剥がす方法と同じく確実にCDの情報を破壊可能です。
具体的な方法としては、CDの中心から端までハサミやカッターを使って切断するだけです。簡単ですが、このひと手間で安全にCDを捨てられます。
注意点として、手で割らないようにしましょう。怪我の原因になります。
③シュレッダーで粉砕する
CDを安全に処分する方法として、シュレッダーを使う方法もあります。シュレッダーを使えば、CDをセットするだけで細かく粉砕することが可能です。この方法であれば、手が疲れず怪我の心配もなく、さらには大量のCDも楽に処分できます。
シュレッダーと聞けば、会社の事務所にあるような大きな機械を思い浮かべるかもしれません。しかし、最近ではコンパクトなシュレッダーや比較的安価で手に入るシュレッダーなど、さまざまな種類のシュレッダーが販売されており、用途によって選べます。
中には卓上サイズでCDの粉砕もできるシュレッダーもあるため、シュレッダーを置くスペースがないという方は探してみることをおすすめします。
CDの処分方法6つ
ここからは、CDを処分する方法を6つほどご紹介します。
①自治体のごみ回収で処分する
お住まいの自治体に回収してもらい処分する方法があります。この方法のメリットは、手間とお金がかからないことです。
ただ、音楽のCDや映画のDVDならあまり問題はないのですが、個人情報の入ったCDやDVDを捨てる場合は個人情報漏洩に注意する必要があります。そのようなCDやDVDを自治体のごみ回収で処分するときは、前述の「情報漏洩を防ぐCDの捨て方3つ」でご紹介した以下の3つの方法を実施してください。
- CDのレーベル面をガムテープで剥がす
- はさみやカッターなどで切る
- シュレッダーで粉砕する
このように、自治体のごみ回収を利用するときはCDやDVDを使えなくして捨てることが大切です。
②フリマアプリを利用して売却する
市販の音楽CDまたは映画やミュージックビデオが入ったDVDを捨てる場合、試していただきたいことがフリマアプリを利用して売却する方法です。この方法は処分を急いでおらず、少しでもお金にしたい人におすすめします。
最近では、メルカリやヤフオクを使えば手軽に個人間で商品の売買ができるようになりました。ただ、買い手が見つからないと売れない、出品用の写真を用意しなければならない、発送する手間がかかるなどのデメリットはあります。
また後々のトラブルを防ぐためにも、売りたいCDやDVDの品質チェックはしっかり行いましょう。
③リサイクルショップで売却する
フリマアプリの他にも、リサイクルショップで売却する方法があります。リサイクルショップのメリットは、持ち込めばすぐに売却できる点です。お店に持ち込む手間が発生する点がデメリットですが、そこさえクリアできれば手早く売却処分できます。
少しでも高く買い取ってもらうためには、CDやDVDがきれいなことと、付属品が欠けることなく揃っているかがポイントです。
また、余裕があればリサイクルショップを数社ピックアップして見積もってもらうとよいでしょう。
④郵送買取を利用して売却する
近くにリサイクルショップがない、フリマアプリは不安という人には「郵送買取」というサービスを利用することがおすすめです。郵送買取とは、自分でCDやDVDを梱包して郵送し、査定後に売却するサービスです。
大量のCDやDVDを処分したい人も、このサービスを利用すれば楽に売却できます。
サービスによっては、申し込めば段ボール箱やガムテープも無料で郵送してもらえるものもあります。いくつかの郵送買取サービスを比較検討してみるとよいでしょう。
⑤出張買取を利用して売却する
大量のCDやDVDを梱包するのが面倒な人には、「出張買取」というサービスを利用する方法があります。出張買取とは、査定スタッフが自宅に訪れ、その場で査定し買い取ってもらえるサービスです。
このサービスを利用すれば、大量のCDやDVDを梱包してお店や郵便局に持ち込まなくても売却処分できます。さらに郵送買取サービスでは一度郵送してしまうと他社との比較が難しくなりますが、出張買取であれば他社との比較がしやすいというメリットもあります。
⑥慈善団体に寄附をする
CDやDVDの処分方法としてはあまり知られていませんが、慈善団体に寄附するという方法もあります。慈善団体に寄附されたCDやDVDは、その慈善団体が売却して活動資金にします。売却する手間を省ける上に、社会貢献ができる一石二鳥の処分方法というわけです。
寄附できる慈善団体の数は多く、活動内容もさまざまなため、支援したい活動をしている慈善団体に寄附しましょう。
大量のCDを処分する場合は不用品回収業者に依頼する捨て方も
大量のCDやDVDを処分したい、またはデータを壊して捨てることが面倒という人は、前述した6つの方法以外にも不用品回収業者に依頼するという捨て方があります。
不用品回収業者に依頼するメリットは、CDやDVDの数を気にすることなく、そして分別やデータの消去もしなくてよい点です。つまり処分に関して何もすることはなく、全て不用品回収業者に丸投げできるということです。
デメリットとして、処分料金が発生します。相場としては、約9千円から約2万円前後です。さらに、業者には悪徳業者もいるため、優良業者の見極めも重要です。
GoodServiceなら大量のCDの処分も簡単
大量のCDやDVDを処分したいときは、GoodServiceの利用をご検討ください。GoodServiceでは不用品の回収や買取を行っており、愛知県や岐阜県、三重県を中心に事業を展開しております。出張見積にも対応し、即日見積可能な上に買取から運び出し、処分全てGoodServiceにお任せいただけます。
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まとめ
CDを捨てる際、情報漏洩を防ぐためにすることは、以下の3点でした。
- CDのレーベル面をガムテープで剥がす
- はさみやカッターなどで切る
- シュレッダーで粉砕する
そして、CDの捨て方には以下の6つの方法があります。
- 自治体のごみ回収で処分する
- フリマアプリを利用して売却する
- リサイクルショップで売却する
- 郵送買取を利用して売却する
- 出張買取を利用して売却する
- 慈善団体に寄附をする
また面倒なことを避けて大量のCDを処分したいときには、GoodServiceにお任せください。