お役立ちコラム

金庫を処分する4つの方法まとめ|耐火金庫の寿命や処分費用を解説します

2022/10/31

金庫を処分しなければならないときは、どのように処分したら良いのかご存じない方も多いでしょう。金庫は一般ゴミや粗大ゴミで処分できません。産業廃棄物として処分されますので、基本的には専門の回収業者へ依頼する必要があります。

しかし、金庫を処分した経験がないことから、どの回収業者を利用すべきかわからないでしょう。そこで本記事では、どのような回収業者に依頼するのが良いのかについて解説します。

金庫を処分するタイミングはいつ?

あらゆる物に耐用年数があるように、金庫にも寿命があります。一般的に金庫の寿命は20年と言われていますので、20年以上使っている金庫では買い替えが必要です。

特に耐火金庫の場合は、20年を過ぎると重要な耐火性能がなくなってしまう可能性から、金庫の中身が燃えてしまうリスクが出てきてしまいます。大切な物を保管しておくはずの金庫の性能がなくなってしまっては、意味がありません。そのため寿命を過ぎた金庫は、なるべく早く買い替えるようにしましょう。

金庫を処分する4つの方法

金庫を処分する方法

金庫を処分するには、以下の4つの方法が挙げられます。

  • 金庫の専門店に処分を依頼する
  • 金庫の回収業者に処分してもらう
  • リサイクルショップに売る
  • 不用品回収業者に処分してもらう

金庫は、ほとんどの場合において一般のゴミとして処分できません。そのため、上記の4つの方法で処分する必要があります。特に、耐火金庫は特殊な素材を使用して作られているため、粗大ゴミでも処分できない自治体が多いです。

ここで気になるのは、処分にかかる費用ではないでしょうか。そこで本項目では、それぞれの処分方法における金額相場と、メリット・デメリットについて解説します。自身の金庫ではどのような処分方法が1番適切なのか、しっかりと確かめておきましょう。

金庫の専門店に処分を依頼する

■処分費用の目安:10,000円前後

金庫を専門に扱っているお店は、回収も対応してくれる店舗が多いです。処分と同時に新しい金庫も購入できるため、買取を検討している方におすすめの方法と言えます。中には買い替え時に、古い金庫を下取りしてくれる店舗もあります。

回収を依頼する際は、事前に電話かネットで予約しておきましょう。出張買取の場合は、料金がかかるため注意が必要です。場合によっては、出張費の方が高くついてしまう場合もあります。

金庫の専門店に処分を依頼するメリット

  • 買い替えの場合は下取りしてくれる店舗もある
  • 処分と同時に新しい金庫も購入できる

金庫の専門店に処分を依頼するデメリット

  • 出張買取の場合は店舗によって料金が異なる
  • 場合によっては出張費用の方が高くつく可能性もある

金庫の回収業者に処分してもらう

■処分費用の目安:10,000円前後

金庫の回収業者に依頼すれば、確実に処分できます。解錠サービスも行っているため、鍵がなくて開かなくなった金庫にも対応してくれます。

しかし、回収業者の中には、悪質な業者も存在します。見積もりでは安い金額を提示しておいて、支払い時には追加料金を伝えてくる業者も少なくありません。

悪質な業者に引っ掛かないようにするためには、ホームページなどから業者の実績を確認することが重要です。実績に確かな信頼がある回収業社を選びましょう。

金庫の回収業者に処分を依頼するメリット

  • 自宅まで引き取りに来てくれる
  • 鍵が開かなくなった金庫でも対応してくれる

金庫の回収業者に処分を依頼するデメリット

  • 回収費用がかかる
  • 悪質な業者もいる

リサイクルショップに売る

■処分費用の目安:無料

リサイクルショップで買取してもらう方法です。金庫の状態が良ければ、買取金額も高くなることが期待できます。「少しでも処分する費用を抑えたい」方におすすめです。ただし、状態が良くない物や備品がそろっていない物は買取してもらえない可能性もあるので注意しましょう。

リサイクルショップは、持ち込みでの買取と出張買取をお願いする2つのパターンがあります。持ち込む場合は、自分の好きなタイミングで売却できます。また出張買取では、事前に電話かネットで予約をする必要があります。売却金額によっては、出張費用の方が高くなってしまう可能性もありますので、その点に気をつけましょう。

リサイクルショップに売るメリット

  • 自分の好きなタイミングで売却ができる
  • 処分費用を安く済ませられる

リサイクルショップに売るデメリット

  • 状態が良くなければ買い取ってもらえない場合がある
  • 出張買取の場合は、出張費用の方が高くつく可能性もある

不用品回収業者に処分してもらう

■処分費用の目安:10,000円前後

不用品回収業者に処分してもらう場合は、多少費用がかかってしまいます。しかし、金庫以外の不用品も一緒に処分できるメリットがありますので、金庫と一緒に別の物もまとめて処分したい方におすすめです。また即日対応してくれる業者もあるため、時間をかけずに処分できる場合もあります。

ただし、不用品回収業者の中には違法運営のところも存在します。「無料で回収いたします」とうたっている業者はほぼ違法と考えて良いでしょう。回収した後に法外な料金を取られてしまったケースもありますので、確実な実績のある回収業者を選ぶようにしましょう。

不用品回収業者に処分してもらうメリット

  • 不用品以外の物品も回収してくれる
  • 即日対応が可能な場合がある

不用品回収業者に処分してもらうデメリット

  • 費用がかかる
  • 中には違法運営の業者もいる

金庫の処分にかかる費用

金庫の処分にかかる費用

金庫の処分にかかる費用は、以下のとおりです。

処分の方法 処分の費用
金庫の専門店に処分を依頼する 10,000円
金庫の回収業者に処分してもらう 10,000円
リサイクルショップに売る 無料
不用品回収業者に処分してもらう 10,000円

金庫の処分にかかる費用は、大きさや種類によって幅があります。処分に手間かかかる金庫や大きい金庫は費用が高くなります。そのため金庫を処分したいと考えている場合は、問い合わせや見積もりの際に大きさを測っておくと、ある程度実際の費用に近い見積もりが取れるでしょう。

金庫の処分する際に注意すべきポイント

注意すべきポイント

金庫を処分する際は、以下の3点に注意しましょう。

    • 粗大ゴミでは処分できない
    • 金庫の中をくまなく確認する
    • 古い金庫は買取金額が低くなる

それぞれの内容について、詳しく解説していきます。

粗大ゴミでは処分できない

金庫は産業廃棄物として扱われるため、粗大ゴミとして処分できません。特に耐火金庫は特殊な素材を使用して作られているため、処分する場合は本記事で解説した方法しかありません。

ただし、手提げ金庫などの小さな金庫は一般ゴミとして処分できる可能性もあります。処分を検討している金庫が小さい場合は、自治体に確認してみましょう。

金庫の中をくまなく確認する

金庫は、中身が入っている状態だと回収できません。中に何も入っていないか確認してから、処分の依頼をしましょう。

もし鍵が開かなくて中身が取れ出せなくなった際は、金庫の専門店へ連絡すれば開錠してくれます。またそのまま買い替えを行えば、下取りを行ってくれる場合もあります。

古い金庫は買取金額が低くなる

買取業者に依頼する場合、古すぎる金庫はどこも買い取ってくれません。リサイクルショップに持ち込む場合も同様です。

金庫の寿命は20年ですので、寿命を過ぎた金庫は価格がつきにくいです。

まとめ

金庫の処分には、主に専門の業者に依頼する方法とリサイクルショップで買い取ってもらう方法が存在します。特に大型の金庫以外は粗大ゴミとして処分できないため、業者へ依頼するのが一般的でしょう。

もし金庫以外の物も一緒に処分したい場合は、GoodServiceの不用品回収をご利用ください。耐火金庫の取り扱いはもちろんのこと、1点からの回収にも対応しています。問い合わせは、LINE・メール・電話から受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

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