2022/09/30
長期間使用していないスキー板があると家の中で大きく場所を取るため、思い切って処分するとスッキリするかもしれません。しかし、スキー板をどうやって処分するのかわからない人もいるでしょう。
そこで本記事では、スキー板を処分する方法と注意点について解説しますので、参考にしてください。
目次
スキー板を処分する5つの方法
スキー板を処分する方法には、主に5つの方法があります。それぞれの費用やメリット・デメリットについて解説します。
①粗大ごみとして処分
②解体して燃えるごみとして処分
③不用品回収業者に依頼する
④買取業者に買い取ってもらう
⑤フリマアプリを活用する
①粗大ごみとして処分
■処分費用の目安:400円(東京)
粗大ごみの出し方や費用は各自治体によって違うため、事前の確認が必要です。手順は、自治体の粗大ごみ受付センターにネットや電話で申し込みます。有料ごみ処理券を購入したら、粗大ごみに貼って指定場所に出します。粗大ごみは申し込んでから回収まで一週間ほどかかります。
時間はかかっても構わないが、費用を安く抑えたい人におすすめです。また回収場所まで自分で運ぶ必要もあるため、運搬方法も考える必要があります。
粗大ごみで処分するメリット
- 費用が安く済む
- 回収指定場所が近い場合は便利
粗大ごみで処分するデメリット
- 申し込みから回収まで時間がかかる
- 回収場所まで自分で運ぶ必要がある
②解体して燃えるごみとして処分
■処分費用の目安:0円
スキー板の素材は基本的には木でできているため、細かく切断して燃えるごみとして処分することもできます。燃えるごみとして出す場合は費用がかかりません。
ただし、スキー板の切断には力が必要なだけでなく、金属部分を解体する技術も求められます。DIYなどを経験している人であればおすすめですが、慣れない人にとっては怪我のリスクを伴うでしょう。
燃えるごみで処分するメリット
- 費用が0円
- 燃えるごみの日ならいつでも出せる
燃えるごみで処分するデメリット
- 切断が難しい
- 怪我のリスクに注意
③不用品回収業者に依頼する
■処分費用の目安:5,000円程度
不用品回収業者に依頼すると、比較的スピーディーな処分が可能です。業者によってはネット査定や無料出張査定などができ、即日回収できる場合もあります。
ただし、不用品回収業者を利用する際は、信頼できる業者を選ぶことが大切です。見積もりの内訳が明確で、対応が丁寧な業者を選びましょう。また家に他の不用品もある場合は、まとめて処分を依頼すると費用が安く済みます。
不用品回収業者に依頼するメリット
- スピーディーに処分できる
- 無料出張サービスなどもある
- 他の不用品と一緒に処分できる
不用品回収業者に依頼するデメリット
- 悪質業者もいるため見極めが必要
- 自治体のごみ回収より費用が高い
④買取業者に買い取ってもらう
スキー板の状態によっては、買取業者に買い取ってもらえる可能性もあります。その場合、処分費用がかからないだけでなく売却代金が手に入る点はメリットです。ただし、中古のスキー板は売れにくく、高価なブランド品などでないと高値がつきにくいので注意しましょう。
なお、高く買い取ってもらえるスキー板には以下の特徴があります。
- 汚れがついていない
- エッジが酸化していない
- 他の付属品と一緒に売りに出す
買取業者を利用するメリット
- 売却代金が得られる
- 処分が簡単
買取業者を利用するデメリット
- 買い取ってもらえない場合もある
- 店頭まで持ち込む必要があるケースもある
⑤フリマアプリを活用する
フリマアプリを活用しての売却も可能です。フリマアプリの登録は手軽で、多くの人の目に留まりやすいメリットがあります。しかし、購入者とのやり取りや梱包、配送は自身で行う必要があり、取引の際にトラブルなどが起こるリスクもあります。また、フリマアプリで売れるまでには時間がかかるため、急いで処分したい場合には不向きです。
フリマアプリを使うメリット
- 手軽に売却できる
- 店頭への持ち込みが不要
フリマアプリを使うデメリット
- 購入者とのトラブルのリスクがある
- すぐには売れない場合が多い
スキー板を処分するのにおすすめのタイミング
1年のうちスキー板が最も売れるタイミングは、10〜11月の期間です。スキーシーズンが12〜2月ごろのため、スキー旅行の計画を立て始める時期が最も売れる時期になります。スキー板を売却する場合は、売れやすいタイミングにも注意すると良いでしょう。
スキー板を処分する際の注意点
スキー板を処分する際には注意したいポイントもあります。そこで、重要なポイントを3つ解説します。
①解体は安全に注意して作業する
②粗大ごみ回収には時間がかかる場合がある
③フリマアプリは売れるまで時間がかかる
①解体は安全に注意して作業する
スキー板を解体して燃えるごみに出す場合は、十分注意して作業しましょう。スキー板の本体は木でできていますが、金具もついているため解体にはペンチなどの工具が必要です。
また、のこぎりなどで細かく切断する場合は、周囲に注意して広い場所を確保しましょう。さらに、解体するために工具等を準備する必要もあります。そのため粗大ごみとして出す方法などが安く済む可能性もありますので、他の方法も検討しましょう。
②粗大ごみ回収には時間がかかる場合がある
粗大ごみ回収には、事前の申し込みと有料ごみ処理券の購入が必要です。また、回収日までには一週間ほどかかる場合もあります。そのため、引っ越しなどで処分したい日にちが迫っている状況で粗大ごみ回収を利用する場合には、前もって計画しておくことが欠かせません。
③フリマアプリは売れるまで時間がかかる
フリマアプリのメリットは、いつでも手軽に登録でき、大勢の目に留まるプラットフォームで売却する機会を得られる点です。しかし、売れるまで時間がかかる点はデメリットです。長期間売れなければ、その間ずっと家で保管し続けることになります。そのため、物品整理などの目的でスキー板を処分したい場合には、フリマアプリはあまり向いていないでしょう。
まとめ
スキー板を処分する方法には、自治体の粗大ごみや燃えるごみに出すほか、不用品回収業者の利用や売却などの方法もあります。それぞれの処分方法でかかる費用や手間は異なるため、事前に良く検討してから決めましょう。
GoodServiceでは不用品の回収を行っております。即日対応可能なため、お急ぎの処分に便利です。そのためスキー板の処分をご検討でしたら、お気軽にご相談ください。