2022/08/31
生活スタイルや家の状況などが変わり、愛用してきたギターを手放さなければならないケースもありますよね。ギターを処分する時は、どのような方法があるかご存じですか?
ギターはごみで出すこともできますが、状態が良ければ買取も検討できます。本記事では、ギターの買取・処分の方法、また買取価格を高くするコツを解説しますので、参考にしてください。
目次
ギターの買取・処分方法5銭
ギターを処分したい場合には、主にごみとして処分する方法と売却する方法があります。ここでは、さらに詳しく5つの方法に分けて解説します。
- ①粗大ごみとして処分する
- ②燃やすごみとして処分する
- ③知人に譲渡する
- ④ネットオークションで販売する
- ⑤買取サービスに買い取ってもらう
➀粗大ごみとして処分する
粗大ごみの大きさは各自治体によって異なりますが、ギターをそのままの状態でごみとして出す場合はほぼ粗大ごみのサイズに収まります。粗大ごみに出す場合の費用は、数百円程度です。
粗大ごみは、あらかじめ粗大ゴミ受付センターに申し込みして、粗大ごみ処理券を購入する必要があります。処理券をギターに貼り、回収日に指定の場所に出せば処分してもらえます。
➁燃やすごみとして処分する
ギターを粗大ごみの範囲以下のサイズに解体すれば、燃やすごみとして処分できます。ギターが木製の場合は、ボディとネックは燃やすごみに出せます。その他のパーツは素材によって分別が変わるため、自治体に確認しておきましょう。
またエレキギターの場合は、小型家電に該当する内部配線のケーブルなどが含まれています。自治体により小型家電回収ボックスを設置しているところもありますので、チェックしておきましょう。
➂知人に譲渡する
知人でギターに興味がある人がいれば、譲渡するのも良い方法です。特に思い入れのあるギターを処分しなければいけない場合は、一番思い残しの少ない方法といえるでしょう。また処分の手間がいらず、時間もかからない点もメリットです。
➃ネットオークションで販売する
ネットオークションに出すと、処分の費用がかからない上、売上が得られるメリットがあります。ただし、ネットオークションで買い手がつくためには、ギターは良い状態でなければなりません。売れない可能性がある上、出品に手間や時間がかかる点もデメリットです。
また、ギターが売れてからも傷や故障などのトラブルが起こらないよう、梱包や運搬に注意しなければなりません。さらに運搬業者に依頼するため、オークションの運送費の取り決めによっては売り手側に費用の負担が生じる場合もあります。
➄買取サービスに買い取ってもらう
ギターを買取サービスに買い取ってもらうこともできます。ギターは楽器の中でも人気が高いため、中古の取引も盛んです。また楽器やギター専門の買取サービスもあります。
ギターを売却する場合は、専門業者に依頼すると知識を持ったスタッフが見積もりを出してくれます。プレミアがついているギターであれば、高額で買い取られる可能性も高いでしょう。故障箇所があっても買い取ってもらえる場合もあります。
一方で、状態が損なわれている場合には、買取自体してもらえないこともある点に注意しておきましょう。
ギターの買取価格を上げる方法
ギターを売却する場合は、少しでも高い値で売りたいものです。元の価格が高いギターはそれだけ高く売れる可能性がありますが、それ以外にもギターの買取価格が上がる要素はあります。
日頃の手入れなどを少し意識するだけで価格が変わることもあるので、注意した方が良いでしょう。ここでご紹介するのは以下の3つの方法です。
- ケースに入れて保管する
- 付属品を無くさない
- 良い状態で買い取ってもらう
ケースに入れて保管する
ギターは、日頃からケースに入れて保管するようにしましょう。ギターケースに入れると、持ち運びする時に傷がついたり、湿度による劣化が生じたりすることを防げます。ギターケースの中に湿度調整剤を入れておくのもおすすめです。ケースに入れて保管することによって、外部からの損傷や劣化のリスクを大幅に下げられます。
付属品を無くさない
ギターを購入した時にセットになっていた付属品が揃っていると、高い買取価格がつきやすくなります。付属品の例として以下のものがあります。
- ケース
- アダプター
- ケーブル
- 保証書
特に古い楽器の場合は、付属品の製造が中止されており、再度入手できない場合があります。その場合、付属品が揃っていないと買取価格の大幅な値下げにつながってしまいかねません。
また、エレキギターの場合は付属品に欠如があると演奏できないため、楽器そのものの価値も失ってしまう可能性があります。将来的に売却する可能性があるギターの付属品は、無くさないようにしっかりと管理しましょう。
良い状態で買い取ってもらう
ギターの弦やボディの状態を良い状態に保つことも大切です。日頃の小さな習慣で、ギターの劣化を防げます。
弦は手垢や皮脂汚れ、汗が付着すると錆びやすくなるため、使用後は柔らかい布で包むように1本ずつ汚れを取りましょう。売却の時点で弦の状態が損なわれている場合は、事前に張り替えておけば印象が良くなるでしょう。
また、ギターのボディもまめにほこりを拭くことをおすすめします。木材でできている指板は、オイルを染み込ませた布で拭くと乾燥を防止できます。日頃からケースに入れて、何かにぶつかったなどの傷を作らないよう注意することも大切です。
ギターの買取は不用品回収業者も検討しよう!
近くに楽器専門の買取業者がいなかったり、ギターの状態が良くないため買取は難しそうだったりする場合には、不用品回収業者も検討できます。家全体の整理をしている場合など、ギター以外にも大量の不用品がある場合には、総合的な物品の回収を行う不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者の場合は、希望日に自宅まで来てもらえて、大型かつ重量である物品も合わせ処理が行える点がメリットです。また他の物品と一緒に処分を行えば、結果的に費用が安くなる場合もあります。
まとめ
ギターを処分する際は、ごみとして出す方法と売却する方法があります。ギターは人気がある楽器であり、中古品のニーズも高いため、まずは売却できないかを検討すると良いでしょう。買取価格を上げるためには、付属品を無くさない、良い状態を保つなどの工夫も必要です。
ギター単体を処分する場合は楽器専門業者が便利ですが、一度に多くの物品を整理したい場合には不用品回収業者の利用もおすすめです。GoodServiceでは、不用品の回収と買取を同時に行えます。
買取の専門知識を持った査定の専門家が在籍しており、高額買取も可能です。ギターを含めた不用品の処理をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。