2022/08/31
大型の家具や家電は、なかなか簡単に処分するのが難しいアイテムです。しかし、使っている掃除機の故障や新しいものへの買い替えなどで処分しなければならない人も多いのではないでしょうか。
今回は、掃除機を処分する方法・タイミング・注意点の3つを紹介します。またきれいな掃除機を手放す方法もお伝えしますので、掃除機が不用になった人はぜひ参考にしてください。
目次
掃除機を処分するタイミングはいつ?
掃除機が古くなったら、処分を検討するでしょう。しかし、いつ処分すればいいのか悩むこともありますよね。
2018年の総務省のデータによると、掃除機の平均使用年数は8年程度と言われています。購入から5年を超えると買い替える人が増え始めますが、目安としては8年を超えると吸引力低下などのさまざまな問題が引き起こされるため、買い替えを検討しましょう。
掃除機を処分する3つの方法
寿命を迎えた掃除機や故障した掃除機は、3つの方法で処分できます。それぞれメリットや注意点があるので、自分のスタイルに合った方法を選びましょう。
1:不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分する
掃除機はゴミとして捨てられますが、どの種類のゴミに分別されるかは自治体によって異なります。一般的に30cmを超えるゴミは粗大ゴミ、それ未満のゴミは一般ゴミになりますが、捨てる前に自治体のルールを確認しましょう。
不燃ゴミとして捨てられる場合は、費用はかかりません。一方、粗大ゴミとして捨てられる場合は、自治体ごとで異なる費用がかかります。
ゴミとして捨てるときは価格が安く抑えられるメリットがあります。しかしゴミの日は決められているため、すぐに処分したい人にはデメリットといえます。また、掃除機には大きいものもありますので、ゴミ捨て場に持っていく労力がかかるのも注意すべきポイントです。
2:新しい掃除機の購入店に引き取ってもらう
掃除機を買い替える場合は、新しい掃除機の購入店に引き取ってもらえる可能性があります。しかし、購入先によってサービスの有無は異なるため、楽に処分したい人は下取りサービスがある店舗を探しましょう。
しかし、掃除機を引き取ってもらうには自分で店舗に持っていかなければいけません。引き取りサービスがあるからと言って、遠い店舗を選ぶと大変なので注意しましょう。
3:不用品回収業者に依頼する
「ゴミとして捨てるのは面倒……」「購入したい店舗に下取りサービスがなかった!」などの場合は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。業者によっては依頼したその日に引き取りに来てくれるため、スピーディーな処分ができます。
費用は業者によって大きく異なりますが、優良業者を選べば1,000円ほどで掃除機を処分してくれます。ただし、悪質な業者を選んでしまうと法外な料金を請求されてしまうかもしれません。このような事態を避けるために、不用品回収業者を選ぶ際は実績や資格を確認しておきましょう。
また掃除機以外に不用品がある場合も、不用品回収業者で依頼するとお得です。粗大ゴミはアイテムごとに費用がかかりますが、不用品回収業者に依頼すると一括で処分して割安だからです。引っ越しや断捨離などで大量の不用品を処分する場合は、業者に依頼すれば手間もかからず費用も抑えられます。
掃除機を処分する際の注意点
掃除機にはさまざまな種類があり、種類によって処分の方法は異なります。たとえばコードレスタイプやお掃除ロボットタイプの場合、バッテリーを別に処分しなければいけません。
掃除機のバッテリーにはリチウムイオン電池が使われており、圧力がかかると発火する危険性があります。そのためバッテリーは不燃ゴミとして捨てられず、リサイクルしなければなりません。家電量販店などに回収ボックスがあるため、そこで処分しましょう。
バッテリー式の掃除機ではなければ、そのまま処分できます。ただし、自分での処分が不安な人は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
まだ使える掃除機なら売却・譲渡がおすすめ
不用になった掃除機がまだ使える場合、捨てるのはもったいないですよね。掃除機の状態が良ければ、処分ではなく売却・譲渡を検討しましょう。掃除機を売却・譲渡するには3つの方法があります。
リサイクルショップで売る
一家に一台は必要な掃除機は需要が高く、リサイクルショップで買い取ってもらえます。高く売れる掃除機には以下の特徴があります。
- 購入後5年以内
- 有名メーカー
- 人気の高い製品
- 状態が良い
このような特徴を持つ掃除機は、処分よりも売却がおすすめです。また、高く売るには売却時期も関係しています。たとえば、大掃除で掃除機の需要が高い12月や、多くの人が新生活を始める4月などは高く売却できる傾向がありますのでおすすめです。
ネットオークションやフリマアプリで売る
リサイクルショップで売却すると、予想より低い金額になりがちですが、ネットオークションやフリマアプリを利用すると自分で値段を決められますので高く売りやすいです。
ネットオークション・フリマアプリのどちらも、スマートフォン一つで簡単に出品できるのが大きな魅力です。ただし、売れた後の梱包や発送は自分で行う必要があるので注意しましょう。
またネットオークションやフリマアプリは、すぐに売れない可能性もあります。買い手が決まらないとずっと手元に残ってしまうため、時間に余裕がある場合におすすめです。
友人・知人に譲る
壊れてはいないけれど売れる状態ではない掃除機をお持ちの人は、友人や知人に譲るのも手段の一つです。周りに掃除機が欲しい人がいれば、無料で処分できます。また譲り先が友人・知人ならば、ある程度の融通が利くのも魅力です。
まとめ
掃除機の平均使用年数は8年程度と言われています。それを過ぎると寿命を迎える可能性が高いため、古い掃除機は処分して新しいものに買い替えましょう。掃除機の処分には、3つの方法があります。
- 不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分する
- 新しい掃除機の購入店に引き取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
バッテリーがついている掃除機の場合は、バッテリーを分けて処分しなければいけません。そのような手間をかけたくないという人は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。状態が良い掃除機は、売却や譲渡も検討しましょう。
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