お役立ちコラム

ラグ・カーペットの捨て方とは?分類やポイントなどについても徹底解説!

2022/06/01

折り畳みされたラグ

ラグやカーペットは、引越し、部屋の模様替えをするときに、処分したくなるもののひとつにあげる人も多いのではないでしょうか。しかし、ラグやカーペットは、結構大きいので「粗大ゴミかな?普通ゴミかな?」「業者に頼むべきか、普通に自治体のゴミとして出せばよいのかな?」と、捨て方や処分方法に迷う人もいます。

今回は、意外と処分に困るラグ・カーペットの捨て方や捨てるときの分類、知っておきたいポイントなどについて徹底解説します。ラグやカーペットの捨て方で悩んでいる人は、最後までご覧ください。

処分におけるラグ・カーペットの分類はどれ?

広げられたカーペット

ラグやカーペットを処分する際は、大きさによって、処分方法が変わってきます。まずは、どの分類になるかを確認しましょう。

大きいラグ・カーペット・・・粗大ゴミ

自治体によって、大きいラグ・カーペットと判断される大きさに違いはありますが、1辺が30㎝以上の大きさになるものか、自治体指定のゴミ袋に入らないサイズの大きさのものが「大きいラグ・カーペット」と判断されます。ほとんどのラグやカーペットは1辺が30㎝を超えるので、基本的に粗大ゴミとして処分する必要があります。

しかし、横浜市のカーペット・ホットカーペットの捨て方は、基本的に粗大ゴミとなりますが、畳んで50㎝未満の場合は「燃えるゴミ」になるとしています。東京都大田区の場合は、サイズによって料金に違いはありますが、粗大ゴミです。

このように、自治体によって違いがあるので、ラグやカーペットを処分する際は、お住いの自治体に確認することが大切です。

小さいラグ・カーペット・・・可燃ゴミ or 不燃ゴミ

小さいラグやカーペットの場合も、自治体によって異なりますが、自治体指定のゴミ袋に入るサイズであれば、可燃ゴミか不燃ゴミとして出すことも可能です。

可燃ゴミか不燃ゴミのどちらになるのかを判断するのは、ラグやカーペットの素材です。コットンやシルク、イグサ、ウール、麻などの天然素材で作られているラグやカーペットは、可燃ゴミになりますが、裏に滑り止めなどがついている場合は不燃ゴミになるので注意しましょう。ポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られたものは、すべて不燃ゴミになります。

ラグ・カーペットの捨て方

ラグやカーペットの捨て方と聞くと「粗大ゴミ」が頭に浮かびますが、他にどのような方法があるのでしょうか。ここでは、ラグやカーペットの捨て方、処分方法について解説します。

ラグ・カーペットの捨て方①:フリマアプリやリサイクルショップに出す

ラグやカーペットがそれほど汚れていないのであれば、フリマアプリやリサイクルショップに出してみるのもいいでしょう。

せっかく気に入って購入したのに、捨ててしまうのもしのびありません。ゴミにせず誰かに再利用してもらいお小遣いにもなったら、こんなに嬉しいことはありません。一般的には新しいものが高値はつきやすいですが、ペルシャ絨毯やシルク素材のものは、年代が経って使い込むほど価値が上がるものもあります。

ラグ・カーペットの捨て方②:不燃ゴミや可燃ゴミとして処分する

ゴミ収集車

粗大ゴミの回収に間に合わないときや、少しでも費用を抑えたいときは、ラグやカーペットを小さく切って、不燃ゴミや可燃ゴミとして処分する方法もあります。

小さく切ったラグやカーペットは、不燃ゴミや可燃ゴミとして出しますが、どちらに分類されるかは自治体によって異なるので、事前に確認しておくとスムーズに処分できます。不燃ゴミや可燃ゴミとして処分する方法の詳細は、後述します。

ラグ・カーペットの捨て方③:粗大ゴミとして処分する

ラグやカーペットをそのまま捨てる場合は、粗大ゴミになることがほとんどです。しかし、自治体によっては、大きくても畳んで50㎝未満であれば、燃えるゴミでOKというところもあります。逆に230㎝を超えると、粗大ゴミとしても処分できないという自治体もあります。また、サイズによって手数料が異なる場合もあります。

粗大ゴミは、清掃事務所に連絡して予約をする必要があるので、その際、サイズなどを説明して、一番いい処分方法を聞いてみるのもいいでしょう。

ラグ・カーペットの捨て方④:友人や知人に譲渡する

まだきれいな状態のラグやカーペットであれば、友人、知人が欲しいと思っているかもしれません。もしかすると、家に遊びに来た友人が、ラグやカーペットを褒めていませんでしたか?処分する前に聞いてみるといいでしょう。

ラグ・カーペットの捨て方⑤:不用品回収業者へ依頼する

ラグやカーペットの捨て方として、不用品回収業者に依頼する方法もあります。

ラグやカーペットが大きい場合、粗大ゴミとして処分すると手間がかかります。また、古くてフリマアプリやリサイクルショップで売れなかったり、友人や知人に譲渡できなかった場合など、自身で処分せざるを得ないこともあるでしょう。

不用品回収業者に処分を依頼すれば、都合の良い日時に自宅に回収に来てくれます。急いで処分したい場合も自分の都合に合わせて処分でき、指定の場所に持って行く手間もかからず手軽に処分できます。

大きいラグ・カーペットでも可燃・不燃ゴミにて処分できる!

折りたたまれたラグ

ここでは、大きいラグやカーペットを、可燃・不燃ゴミで処分する方法を紹介します。少し大変ですが、この処分方法だと費用もかからず、自分のペースで捨てられます。

手順1.自治体にラグ・カーペットの処分方法と分類を確認しておく
まず、自治体にラグ・カーペットの処分方法を確認してみましょう。小さく切れば粗大ゴミで出さなくてもいいとわかったら、切るサイズと可燃・不燃ゴミのどちらで捨てるのかをあわせて確認します。

手順2.ラグ・カーペットを指定のサイズにカットする
万能のこぎりや裁ちばさみなどでラグやカーペットを小さく切っていきますが、厚みのある素材のものもあります。ラグやカーペットを裁断するときは、ケガをしないように注意してください。

手順3.切ったラグ・カーペットを指定のゴミ袋に入れて捨てる
小さく切ったラグやカーペットを自治体指定のゴミ袋に入れて、指定通りの捨て方で処分します。一度に出す量が多くなってしまう場合は、数回に分けて捨てるようにしてもいいでしょう。

<用意するもの>

  • 万能のこぎりや裁ちばさみなど厚みのある素材でも切れるもの
  • 自治体指定のゴミ袋
  • ほこりが出るのでマスク

<注意点>
ホットカーペットは、中に電熱線が入っています。そのため、切るのは非常に危険なので、粗大ゴミなど自治体のルールに則った捨て方をしましょう。

また、軍手を付けてラグやカーペットを裁断すると、間違えて指を切ってしまう場合もあります。はさみを入れる前に、ラグやカーペットの裏側に添えている指の位置を確認しておくことも大切です。

ラグを自分でカットする方法

ラグをカットしたい場合、はさみやカッターを使います。

カッターを使ってカットする場合は、ラグの下にカッターマットを敷いて適切な大きさにカットしましょう。毛足の長いラグについては、カッターよりはさみの方が切りやすいです。

カッターやはさみを使う場合は、手を切らないように慎重に作業しましょう。

ラグ・カーペットを切るときのポイント・注意点 

ラグ・カーペットを切る際には、以下の点に注意が必要です。

・汚れても良い服装で行う 

・専用のカッターやはさみを使う

・ホットカーペットはカットしてはいけない

それぞれのポイント・注意点について詳しく解説します。

汚れても良い服装で行う

ラグやカーペットをカットする時は、汚れても良い服装で行いましょう。

長年使用していたりしまっていたラグやカーペットは、埃や汚れが付着しています。切る際に埃や汚れが舞って洋服につく恐れがあります。

専用のカッターやはさみを使う

専用のカッターやはさみを使うようにしましょう。ラグ・カーペットは固く、一般のカッターやはさみでは切りにくいためです。

無理に一般のカッターやはさみを使って切ると、手などを怪我するリスクが高まります。ホームセンターや家具店、インターネットなどで、専用のカッターやはさみを購入しましょう。

ホットカーペットはカットしてはいけない

ホットカーペットは、カットしてはいけません。ホットカーペットの生地には、カーペット全体を温かくする電熱線が通っているためです。

電熱線は普通の布と違い固くて切るのが困難であるため、滑ったり、切断面などによって手を怪我したりするリスクがあります。

ホットカーペットは無理にカットせず、業者にカットを依頼するか、大きくても不燃ゴミとして処分しましょう。

※グッドサービス事例

愛知県を中心に不用品を回収しているグッドサービスでは、これまで多くの不用品を回収してきました。

最後に、グッドサービスのラグ・カーペット回収事例をご紹介します

リフォーム工事前のお片付け

名古屋市名東区で、リフォーム工事前のお片付けをしました。

マンションの2階4LDKのお部屋で、そのうちの3LDK分の片付けの対象でした。部屋数や不用品の数が非常に多く、カーペットの処分も作業に含まれていました。

かかった作業時間は約7時間、料金は770,000円でした。

売却前の残置物回収

名古屋市東区で、マンション売却前の残地物を回収しました。

カーペットの他、ダイニングテーブルやエアコン、タンスなど様々な不用品も回収しています。

作業にかかった時間は約3時間、料金は100,000円でした。

まとめ

ラグやカーペットを自分で処分する場合は、自治体に処分方法を確認して、必要であれば粗大ゴミの回収を依頼する必要があります。基本的に粗大ゴミは予約制で混みあっているため、かなりの日数を待たされる可能性もあります。

また、ラグやカーペットを小さく切って可燃ゴミや不燃ゴミに出す方法もありますが、厚みがあって固いカーペットを切るのは、かなりの重労働です。

そこで、おすすめなのが、不用品回収に依頼することです。GoodServiceは、予約がなくても最短30分で回収に伺います。また、買取もしているので、もしかすると不要になったラグやカーペットを買い取らせていただくこともできるかもしれません。ラグやカーペットの処分でお困りの際は、安心な料金と丁寧な作業で評判のGoodServiceへご相談ください。

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