2022/03/23
大量のごみを処分する方法はいくつかありますが、それぞれのケースによって、最適な処分方法は異なります。そのため、予算や手間などを考慮し、最適な方法で処分するのがおすすめです。
ここでは代表的な5つの処分方法を紹介するとともに、それぞれのメリットやデメリット、費用や注意点などについて解説します。
目次
大量のごみを処分する5つの方法・費用相場
ここでは、ごみを処分する際の5つの方法と具体的な流れ、メリット・デメリット、費用相場、おすすめできる人について解説します。
【おすすめ】不用品回収業者・遺品整理業者に依頼する
1つ目は、不用品回収業者や遺品整理業者に依頼する方法です。電話やメールなどで業者に依頼すれば、約束の日時に家まで、直接出向いて来てくれます。ごみの分別は不要ですし、粗大ごみなどの大型ごみについても、気軽に依頼することが可能です。
費用の相場は、1人暮らしの人分で2万円からとなります。スタッフを部屋に上げるというデメリットがありますが、逆にいえば、依頼者はほとんど手をかけずに整理できます。なるべく負担を負いたくない人におすすめといえるでしょう。メリットについて、さらに詳しいことは、後述します。
ゴミ処理場に直接持ち込む
2つ目は、ゴミ処理場に自分自身で持ち込む方法です。各自治体にそれぞれごみ処理場があるので、持ち込むことで解決します。メリットとしては、自分の住んでいる自治体であれば誰でも持ち込みができること、デメリットは、持ち込む手間がかかることです。
費用は1kgあたり15円〜100円程度となっており、自治体によって車両ごと計測するパターンと、ゴミの量だけで計測するパターンとそれぞれあります。気軽に依頼できますが、一方で、ゴミの種類によって、最低限の分別は必要です。そのため、ある程度の分別はでき、車を用意できるという人におすすめの方法といえるでしょう。
リサイクルショップに売る
3つ目は、リサイクルショップに売る方法です。近くのショップに不用品を持っていけば、査定してもらうことができます。最大のメリットは、不用品がお金になる可能性があることです。逆にデメリットは、不用品をまとめて処分するのは困難なことです。
査定金額は、商品の種類や状態によって異なりますが、家具などであれば、数万円から数十万円となることもあります。少しでもお金にしたいという方におすすめの方法です。
自治体に依頼する
4つ目は、自治体に依頼する方法です。各自治体の不良品回収シールを購入して電話で依頼し、指定の日時に自宅の前に置いておくと、回収してくれます。シールは、コンビニなどでも購入可能です。
メリットは自宅まで取りに来てくれるところで、デメリットは大型家具の場合、それなりに費用がかかることです。依頼すればほぼ確実に来てくれるため、なるべく早く気軽に処分したい方におすすめの方法です。
引越し業者に依頼する
5つ目は、引越し業者に依頼する方法です。引越しで出たごみ限定ですが、中には不用品を回収してくれる業者もあります。
オプション料金などを支払う必要もありますが、引越しと一緒に、煩わしい手間を省けることはメリットでしょう。デメリットはオプション料金が高かったり、そもそも処分をしている引越し業者の費用が高かったりする点です。引越しと一緒に処分をしてしまいたいという方に、おすすめといえるでしょう。
大量のごみの処分を専門業者に依頼するメリット
ここでは、前項の最初に触れた「不用品回収業者と遺品整理業者」に依頼する具体的なメリットについて解説します。
自力で大量のごみを運ぶ必要がない
不用品回収業者や遺品整理業者は、基本的に自宅までごみを取りに来てくれます。そのため、自分の力でごみを運ぶ必要がない点は、最大のメリットといえるでしょう。
とくに高齢の方の場合、ソファーやテレビ、タンスなどの大型家具を運ぶのは困難です。業者に頼めば、1つ1つ丁寧に搬送してくれるので、安心して依頼できます。
分別や梱包をしなくていい
2つ目は、分別や梱包も必要ない点です。一般的なゴミ処理場に依頼する場合でも、ある程度の分別は必要となります。どこかに売りに出す場合は、梱包も必要でしょう。
ただし、分別や梱包は、時間のかかる作業で負担になります。不用品回収業者や遺品整理業者に依頼すれば、そうした心配もないため、気軽に申し込みすることが可能です。
最短即日対応してもらえる業者もある
業者の中には、最短で即日対応してくれるところもあります。処分したいと思っていたものを、長期間保管しておくことは苦痛なはずです。
また、後日処分してくれるといっても、忙しい現代人なら都合を合わせることも難しいでしょう。不用品回収業者や遺品整理業者であれば、探せば即日対応が可能な業者もあるため安心です。
事前に見積もりを出してもらえる
業者に依頼するといっても、作業後に高額な請求がこないかと心配かもしれません。不用品回収業者や遺品整理業者は、作業に取りかかる前に、見積もりを出してくれます。料金について双方が納得した上で着手できるため、お互い納得して取り組むことが可能です。
買取や清掃までしてもらえる業者もある
不用品回収業者や遺品整理業者は、ごみの処分だけだと思われがちですが、実は買取や清掃まで担ってくれるところもあります。とくに遺品整理業者に多い傾向です。
本来は処分で費用がかかるところ、買取ができれば多少のプラスになるかもしれません。事前に買取や清掃が可能かどうか、聞いてみるようにしましょう。
大量のごみの処分を専門業者に依頼する際の注意点
最後に、業者に依頼する場合の注意点を紹介します。
複数社を比較し、相見積もりをとる
業者を選定するときは、複数社を検討し、相見積もりをとることが重要です。同じような作業内容でも、業者によって、費用に差があることがあります。また、中には高額な料金を請求する悪徳業者に当たってしまう可能性もあるため、3社以上の見積もりをとることをおすすめします。
無許可の業者に注意する
不用品回収を行う業者は、自治体から許可を得ている必要があります。許可を得ていない場合、海や山などに不法投棄されていることもあり、最悪の場合、依頼者に責任を押し付けられることもあります。そういった事態にならないためにも、営業許可を受けている業者かを確認してから依頼するようにしましょう。
回収してもらえないごみもある
不用品回収業者であっても、扱ってもらえない可能性のあるごみがあります。回収してもらえないごみは、以下のとおりです。
- ①汚物
- ②生ごみ
- ③危険物
汚物や生ごみは、不用品回収業者によっては、回収を断られる場合があります。ゴミ処理清掃を得意としている業者では扱ってくれる場合もありますので、生ごみを処理したい方は、問い合わせ時に確認するようにしましょう。
危険物とは、スプレー缶やガスボンベなどを指します。スプレー缶やボンベの回収を拒否された場合、自治体の指導に従って自分で処理する必要があります。
まとめ
大量のごみの処分方法は、不用品回収業者や遺品整理業者をはじめ、自治体やリサイクルショップ、ゴミ処理場などさまざまな種類があります。中でも不用品回収業者や遺品整理業者は、さまざまなサービスが付帯しているため、おすすめの方法です。
不用品回収の場合は「GoodService」にお任せください。責任をもってご対応させていただきます。見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
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