2022/02/28
「大量の本があり、処分に困っている」
「できるだけ高く古本を買い取ってほしい」
このようなお悩みを抱えている人もいるでしょう。本は場所を取るため、増えていくと置き場所に困ります。また、購入時にはそれなりのお金を支払ったため、できるだけ高く買取してほしいと望む人もいるでしょう。
本記事では、大量の古本を処分する方法とあわせて、高く買い取ってもらうコツ、注意点などをご紹介します。
目次
大量の古本の処分方法6選
大量の古本を処分する方法は、主に以下の6つがあります。
- 資源ごみとして処分
- 古本屋に売る
- フリマサイトを活用
- 図書館などに寄付
- 古紙回収センターに持ち込む
- 不用品回収業者を利用
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
➀資源ごみとして処分する
大量の古本は、資源ごみとして処分する方法があります。
処分の手間 | 大量の古本を紐で縛る |
---|---|
かかる費用 | なし |
かかる時間 | 資源ごみの回収日に合わせて指定の場所に持っていく |
大量の古本を資源ごみとして出せば、費用をかけずに処分できます。燃えるごみとしても出せますが、古本はリサイクルできるため、資源ごみとして出せます。
資源ごみとして出す際は、自治体のルールに従いましょう。決められている回収日に合わせて、指定場所に持参します。また、本がバラバラにならないように、紐で縛るようにしましょう。
メリット
- 費用がかからない
注意点
- 回収日に合わせて持参する必要があり、タイミングを逃すと次の回収日まで本を処分できない
②古本屋に売る
古本屋に売る方法もあります。
処分の手間 | 古本屋に本を持参 |
---|---|
かかる費用 | なし |
かかる時間 | 本の査定に時間がかかる |
古本屋に大量の古本を持参すれば、その場で査定して、買取してもらえます。古本屋に持参する手間はかかりますが、費用は一切かからない上に、買取によって、お金を得られるでしょう。
ただし、大量の古本委は査定に時間がかかります。また、他の人が査定をしていると順番を待つ必要があり、かなりの時間を要する場合もあります。
メリット
- その場で本を買取してもらえる
注意点
- 待ち時間がある
③フリマサイトを活用する
フリマサイトを活用する方法もあります。
処分の手間 | フリマサイトへの出品、決済や包装 |
---|---|
かかる費用 | なし |
かかる時間 | 商品の写真撮影や説明に時間がかかる |
フリマサイトを利用すると、自分で好きな価格に設定し、売ることが可能です。価値がある本や人気の本は、思った以上の高値で売れる可能性もあります。出品するために費用はかかりませんが、商品の写真撮影のほか、商品の状態説明の記載が必要です。売れた後も包装をして送るなど、手間と時間がかかります。
メリット
- 自分で価格設定ができる
- 人気の本は高値が付く
注意点
- すぐに売れるわけではない
- 商品の写真や説明文の記載など、出品の手間や、決済や包装に時間がかかる
④図書館などに寄付する
図書館などに寄付する方法もあります。
処分の手間 | 図書館に持参する |
---|---|
かかる費用 | なし |
かかる時間 | 寄付できる本とできない本の選別 |
図書館に寄付する場合、費用はかかりませんが、状態がいいものでなければ寄付はできません。また、事前連絡なしに寄付はできないため、寄付したい場合、まずは図書館に連絡する必要があります。
メリット
- 地域の人に活用してもらえる
注意点
- すべての本が寄付できるわけではない
- 事前に連絡が必要
⑤古紙回収センターに持ち込む
古紙回収センターに持ち込む方法もあります。
処分の手間 | 紐で縛る |
---|---|
かかる費用 | なし |
かかる時間 | 古紙回収センターへ持参 |
古紙回収センターは、地域によって名称が異なる場合もありますが、地域に設置されているリサイクル品を回収するボックスです。場所によってはポイントが貯まったり、景品がもらえたりするところもあります。費用はかかりませんが、古本を紐で縛るなど、持参する手間や時間はかかります。
メリット
- いつでも処分できる
- ポイントが貯まるところもある
注意点
- 持参しなければならない
⑤不用品回収業者を利用する
不用品回収業者を利用する方法もあります。
処分の手間 | なし |
---|---|
かかる費用 | 有料(処分する量によって費用は異なるため、要問い合わせ) |
かかる時間 | 即時対応してくれる業者もあり、時間はあまりかからない |
不用品回収業者を利用すると、即時対応してくれます。不要な本が大量にあっても、自分で運び出す必要はありません。処分費用はかかりますが、需要がある本であれば、買取もしてもらえます。また、本だけではなく、ほかの不用品の回収も同時に行ってもらえるので、本以外にも処分したいものがある場合にもおすすめです。
メリット
- 即時対応してくれる
- 大量の本を楽に処分できる
- 買取をしてくれる場合あり
- ほかの不用品も回収してもらえる
注意点
- 費用がかかる
大量の古本を高く買い取ってもらうためのコツ
大量の本を高く買い取ってもらうためのコツは、2つです。
- 綺麗な状態で査定してもらう
- 信頼できる業者に依頼する
それぞれのコツを見ていきましょう。
➀綺麗な状態で査定してもらう
高く買い取ってもらうためには、綺麗な状態で査定してもらいます。汚れやほこりがあれば査定額に響くため、査定前に少しでも汚れやほこりを落としましょう。はたきやモップをした後、乾いたタオルや布で拭けば、綺麗になります。
②信頼できる業者に依頼する
信頼できる業者に依頼するのも、重要です。古本屋は、古本に関してのプロだから安心できるということはありません。中には不法投棄をするような悪徳な業者もあります。古本屋にせよ、不用回収業者にせよ、信頼できる業者に依頼しましょう。
本を処分する際の注意点
本を処分する際の注意点は、3つあります。
- 一般ごみに出さない
- 買取可能な本は限られている
- 大量の本の運び出しには注意が必要
それぞれの注意点について見ていきましょう。
一般ごみに出さない
本は、一般ごみに出さないようにしましょう。本は可燃物のため、一般ごみとして出せばいいと思う人もいるかもしれませんが、本はリサイクルできる資源物です。大切な資源は、リサイクルして生まれ変わらせるためにも、一般ごみに出さないように注意してください。
買取可能な本は限られている
買取可能な本は、限られています。不要な古本はすべて買取してほしいと思うでしょうが、すべての本が買取可能なわけではないため、注意しましょう。
たとえば、以下のような古本は、拒否される可能性があります。
- 教科書
- 百科事典
- 週刊誌
- ISBNコードがない本
- 付属品が欠けている本
- 保存状態が著しく悪い本
買取の判断は、業者や店舗ごとに異なります。買取不可に納得がいかない場合は、違う業者や店舗を利用しましょう。
大量の本の運び出しには注意が必要!
大量の本を運び出す際は、注意が必要です。本一冊はそこまで重さは気になりませんが、大量になるとかなり重く、運び出しは大変です。とくに中高年以上の方は、本を落として怪我をしたり、運び出しの際に家を傷つけたりする可能性もあります。自分での運び出しに不安がある場合は、不用品回収業者や、出張買取が可能な古本屋を利用しましょう。
まとめ
大量の古本を処分する方法は、6つあります。
- 資源ごみとして処分
- 古本屋に売る
- フリマサイトを活用
- 図書館などに寄付
- 古紙回収センターに持ち込む
- 不用品回収業者を利用
本は資源物のため、リサイクル可能です。古本屋やフリマサイトを使用すれば、古本をお金に換えられます。ただし、自分で持参するなどの手間がかかります。運び出しなどの手間をかけず、一気に大量の本を処分したいなら、不用品回収業者を利用しましょう。
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