2022/02/01
小学校に入学する際に、多くの人が購入するのが、学習机です。子どもが大学に入っても使い続ける人もいますが、大学を卒業し独り立ちをする頃には、邪魔な家具のひとつになってしまいます。
学習机を、できるだけ安く処分するにはどうすればいいのでしょうか。本記事では、学習机をいつ処分するべきか、処分方法や処分する際の注意点などについて、詳しく紹介します。
目次
学習机はいつ処分する?
学習机を処分するタイミングは、ほとんどの場合、進学するときや実家を出るときです。学習机が壊れることは稀ですから、壊れたからという理由で処分することはあまりないでしょう。
また、学習机は、使わなくなったからといって、他の家具の代わりとして使いにくい家具です。子どもが学習机を使わなくなるときが、処分のベストタイミングといえます。
学習机を大人になってからも使い続けるのはあり?
学習机は、大人になって使い続けても構いません。学習机は勉強をするのに適しているので、大人になって学ぶときに利用しても、使いにくさはないでしょう。また、処分しづらいために使っている人もいます。
壊れない限り、いつまででも使い続けられますが、ライフスタイルに合わせて買い替えるのもいいかもしれません。
学習机を処分する7つの方法
学習机を処分する方法は、7つあります。
- 不用品回収の業者に依頼する
- 粗大ゴミとして処分する
- 解体して一般ゴミとして処分する
- リサイクルショップの買取に出す
- 買い替え時に家具引き取りサービスを利用する
- 寄付や知人に譲る
- フリマアプリなどで売る
それぞれの処分方法について見ていきましょう。
➀不用品回収の業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すると、学習机を処分できます。学習机は重量があるので、一人では運び出すのが大変ですが、業者に依頼すれば、あっという間に運び出しが完了します。ただし、中には悪質な業者がいるので、気を付けるようにしましょう。
<メリット>
- 椅子やライトもまとめて引き取ってくれる
- 依頼から回収までのスピードが早い
<デメリット>
- 無料といいながら、高い費用を請求するところがある
- 自治体の粗大ゴミに出すよりも高い費用がかかる
②粗大ゴミとして処分する
学習机は、粗大ゴミとして処分することも、可能です。粗大ゴミの出し方は、各自治体によって異なります。居住する自治体のHPを見れば、詳しい内容が記載されています。粗大ゴミを出す前には、チェックしましょう。
<メリット>
- 自治体が回収してくれるので安心
- 安く処分できる
<デメリット>
- 回収日が少ない
- 指定場所に運び出しをしなければならない
③解体して一般ゴミとして処分する
学習机は、解体して一般ゴミとして処分もできます。解体して小さくなれば、不燃ゴミや可燃ゴミとして処分もできます。一般ゴミとして処分できれば、余計な費用もかかりません。
<メリット>
- お金をかけずに処分できる
- 普段利用しているゴミステーションに廃棄できる
<デメリット>
- 解体するのに手間と時間がかかる
- のこぎりなどの工具が必要
④リサイクルショップの買取に出す
学習机は、リサイクルショップの買取に出すことも可能です。学習机が不要になったからといって、解体して廃棄したり、粗大ゴミに出したりするのは、気が引ける人もいるでしょう。そんな人は、リサイクルショップの買取に出せば、必要な人が買取って、大切に使ってくれます。
<メリット>
- 買取をしてもらえる
- 必要な人に使ってもらえる
<デメリット>
- 安い買取額になることがある
- 自分でリサイクルショップに運ぶ必要がある
⑤買い替え時に家具引き取りサービスを利用する
買い替え時に家具引き取りサービスを利用すれば、学習机を処分できます。ただし、どんな家具を購入しても、不要な家具を処分してくれるわけではありません。新しい学習机を購入すれば、古い学習机は引き取りサービスに対応しているところがほとんどです。
<メリット>
- 新しい学習机を購入すれば、引き取りサービスを利用できる
- 不要な学習机を運び出してくれる
<デメリット>
- 3,000円程度の費用がかかる場合が多い
- 新しい学習机を購入しないと、古い学習机を引き取ってくれない場合が多い
⑥寄付や知人に譲る
不要な学習机は、寄付や知人に譲ることもできます。必要な人に利用されるので、大切に使ってもらえるでしょう。
<メリット>
- 処分費用が必要ない
- 必要な人に使ってもらえる
<デメリット>
- ある程度きれいにする必要がある
- 引き渡し時にどちらが運び出しをするかなど、トラブルが起きる可能性がある
⑦フリマアプリなどで売る
学習机は、フリマアプリで売ることもできます。ただし、売れるのは状態がいいものです。すべての学習机が売れるわけではありません。
<メリット>
- ある程度の価格で売れる
- 必要な人に利用してもらえる
<デメリット>
- 購入希望者が見つかるまで時間がかかることがある
- 机の配送でトラブルが起きる場合がある
結局、学習机を安く処分する方法は?
学習机をできる限り安く処分するには、一般ゴミとして出す方法です。自治体に確認がとれれば、解体して一般ゴミとして出せば、無料になります。
また、ほかにまとめて処分するものがあるなら、不用品回収業者に相談して、家ごと回収してもらえば、買取価格などでお得になる可能性もあります。
学習机を処分する際の注意点
学習机を処分する際の注意点が、3つあります。
- 自治体の処分ルールを守る
- 違法な不用品回収業者を選ばないように注意
- 処分が「もったいない」と感じるなら寄付を検討する
それぞれの注意点について見ていきましょう。
➀自治体の処分ルールを守る
自治体によって、処分ルールが異なります。自分が居住している自治体では、どのようなルールになっているのかの確認は必須です。自治体のルール処分を守って、学習机を処分しましょう。
②違法な不用品回収業者を選ばないように注意
業者に依頼する場合は、違法な不用品回収業者を選ばないように注意が必要です。不用品業者の見分け方は、5つあります。
- 許可を得ているか
- 料金が明瞭
- 口コミ評判を見る
- 実態のある会社か
- 見積もりを正式な書面で出してくれるか
最低限、上記はしっかり確認し、「安いから」と怪しい会社には依頼しないようにしましょう。
③処分が「もったいない」と感じるなら寄付を検討する
処分がもったいないと感じるなら、寄付も検討してみましょう。必要な人に寄付することや、知人に譲る選択肢もあります。
学習机は高価なものですので、不要になったからといって捨てるのは、もったいないと感じる人も多いでしょう。必要な人に使ってほしいなら、寄付や知人へ譲るのがオススメです。
まとめ
学習机の処分は、7つあります。
- 不用品回収の業者に依頼する
- 粗大ゴミとして処分する
- 解体して一般ゴミとして処分する
- リサイクルショップの買取に出す
- 買い替え時に家具引き取りサービスを利用する
- 寄付や知人に譲る
- フリマアプリなどで売る
解体して一般ゴミとして出すのが、一番安い処分方法です。ただし、思い出お品をゴミとして処分したくない人もいるでしょう。そんな人には、不用品回収業者に処分を依頼しましょう。処分にお困りでしたら、「GoodService」にご相談ください。長年のプロが、丁寧に対応させていただきます。
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