2015/11/21 不用品回収
生活していると、知らず知らずの間に
不用品が出てきてしまうものです。
ごみとして捨てられるものもあれば、
業者に不用品回収をしてもらう場合があります。
業者の中には激安を売りにしているところなどもあり、
知識の無い場合、業者選びはなかなかコツが分からないでしょう。
業者依頼時の注意点は
どのようなものがあるのでしょうか。
1つ目は、ホームページでよさそうな業者と思っても会社の実態は地元になく、東京や大阪などに拠点を置いている遠方の業者は気を付けた方がよいです。
依頼した会社と実際の作業に入る業者が違ってトラブルになるケースや全て外注任せの業者はマージンなどの関係で、お客様のお支払いする金額はもちろん高くなります。
現在、遺品整理業界、不用品業界というのはWEB上だけでしか存在しない業者が仕事を取り、実態のわからない外注業者が作業を行う事が多くなってきています。
ホームページで業者を調べるときは必ず会社概要を見て、その地域に実態がしっかりあるのかを確認してください。
住所は記載してあるけどその住所がマンションの一室という業者もあります。
そういう目線で業者選びを行えば、変な業者にはまず引っかからないでしょう。
2つ目は、甘い言葉に注意することです。
無料で引き取るなどを広告にして、
実はお金を請求されたという例が存在します。
無料回収に、すぐ来る業者やそのあたりをスピーカーで音声を流している軽トラックの回収業者には注意が必要です。
3つ目は、見積もり時以外の料金請求に注意することです。
事前に見積もりを頼み、後日作業が終了した時に
別途料金を請求する業者がいます。
見積もりの段階で、それ以外は料金が発生しないことを
確認する必要があります。
4つ目は、住所不在の業者に注意することです。
トラック1台で、各地を何時間も移動し続ける業者が存在します。
これはトラブルが発生した時に、
逃げられるようにしている場合があります。
業者をインターネットで調べたり、
固定電話にかけるなどして、実際の所在を確かめる必要があります。
仮にトラブルが起こった場合は
行方が分からなくなるので、事前に調べておくことです。
1つ目は、無許可の業者に注意することです。
一般家庭から不用品を回収して
料金をもらっている業者は特定の許可が必要になります。
業者の中には、許可を持っていないところがあるので注意が必要です。
事前にしっかりと書面で確認することが大切ですね。
不用品回収業者を運営するためには、
古物商若しくは産業廃棄物収集運搬業許可などを受けている必要があります。
もし、許可を受けずに不用品回収を行っている業者があれば、
その不用品回収業者は違法になります。
また、違法業者は回収した不用品を
どのように処理しているか分からないという点も非常に問題です。
パソコンなどはプライバシーに関するものが
含まれているケースもありますので、
特にこういった不用品を処分する際には注意が必要です
違法と知らずに業者に依頼した場合でも
罰せられることはありませんが、ホームページ等に
許可番号が明示されている業者を選ぶのは最低限の基準です。
このように、不用品回収業者に依頼する時は
いくつかの注意が必要です。
トラブルを回避するためにも、これらを実践することが大切です。
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