2016/05/11 不用品回収
生前・遺品整理や不用品回収に依頼をする時は必ず見積もりを立ててもらいましょう。
1社ではなく何社かで見積もりをたててもらい、比較検討をし、より良い業者に依頼できるといいですよね。
見積もりをたててもらうことで悪徳業者を見分けることができるかもしれません。
しかし、見積もり書を受け取ったからといって具体的に見積もり書のどこを見て比較検討すればいいのか悩むことはありませんか。
そこで今回は、見積もりの際にチェックすべきポイントを3つご紹介致します。
まず1つ目は、見積もり書の責任者印があるかどうかを確認しましょう。
よく見落としがちですが、責任者印があるのとないのでは大きな差が出てきます。
見積もり後に希望を伝える場合や、後のクレーム対応において押してある場合と押してない場合では大きく対応が異なる場合がありますので、依頼後のことも視野に入れて、必ず確認しましょう。
2つ目は、見積もり書を見た時に不明な点があればすぐに尋ねて下さい。
見積もりはあくまで仮のものですので本当に見積もり通りになるとは限りません。
「・・・の場合は別途。」などという表記はありませんか。
天候や事故によってやむを得なく変更することはありますが、もしここで不明瞭であると感じた場合はすぐに尋ねましょう。
事前にしっかり把握しておくことで時間や料金が変更されても、納得して進めることができますし、他社と比較する材料にもなりますよね。
3つ目は、追加料金が発生しやすいケースを知っておくことです。
遺族の方も全てを把握しているわけではないかと思うのですが、業者も同じようにすべてを見て見積もりしているわけではないのです。
押入れの中や物置などで意外なものが見つかるかもしれません。
例えば、消火器や灯油、電池やガスボンベなど処分するのに時間と費用がかかるものがあります。
見積もりの際にこれらが含まれていなければ料金が変動することがあります。
ですから、見積もりの際にこれらが含まれているのかどうか、含まれていない場合にはどれくらい料金が増えることがあるのかを確認しておくと安心ですよね。
見積もりの際にチェックすべきことをご理解いただけたでしょうか。
業者を料金だけで判断するのでなく、このような点に着目してみてください。
悪徳業者を見分けるといった点でも役に立ちますし、後から料金が変更になった場合でも納得した上で依頼したいですよね。
もし、不明な点がある場合には迷わず尋ねてみましょう。
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