2022/09/14 お掃除のコツ不用品処分不用品回収
「ふようひん」には、不用品と不要品の2つの言葉があり、それぞれ意味が異なります。
不用品と不要品の違いについて詳しく分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、不用品と不要品の違いについてや、それぞれの処分方法について紹介します。
目次
不用品は「役に立たないもの」という意味があります。
例えば、壊れて使えない電化製品や、使い道のない粗大ごみが不用品です。
他にもジャンク品とも呼ばれます。
冷蔵庫の場合は、電源が入らなかったり冷えなかったりして冷蔵庫として使えない状態を不用品と呼びます。
廃品回収業者が、「壊れていても引き取ります」といっているものも、不用品を指します。
また、修理ができずに処分するしかない状態の物も不用品といい、家電リサイクル法によりリサイクル料を支払って廃棄処分にしたり、業者に引き取ってもらったりします。
不要品は「必要ではないもの」という意味があります。
例えば、使っていない金庫などの今必要でないものが不要品です。
リサイクルショップに持って行き、商品となるのは不要品と言っていいでしょう。
冷蔵庫の場合で考えると、電源が入りしっかりと冷えて機能としては全く問題がないけれど、不要となった際に不要品と呼びます。
もっと大きな冷蔵庫が欲しいときや、引っ越しを機に新しく買い替えるときに、使用中の冷蔵庫が必要なくなったものを不要品と呼びます。
不要品は機能に問題がないため、買取業者に買い取ってもらったり、リサイクルショップでの買い取りがおすすめです。
不用品・不要品の違いは壊れているかの有無
不用品と不要品の違いは、壊れているかいないかといった点です。
壊れているものは、役に立たない不用品だと考えられます。
一方、問題なく使用できるものの、使用頻度が少なく、必要性がなくなったものについては不要品と判別できます。
買ったのに一度も使ったことのないもの、今まで一度しか使ったことのないものは、無くても生活に支障がでない不要品に当てはまるでしょう。
不用品・不要品それぞれの処分方法
不用品と不要品には、壊れていて使用できないものと問題なく使用できるものという違いがあります。
ここからは、不用品と不要品の処分方法の違いについて紹介します。
不用品は自治体・回収業者に依頼する
不用品を処分する際は、行政の指示に従って処分するか、不用品処理業者に依頼して引き取ってもらう方法があります。
■行政の指示する処分方法
冷蔵庫やエアコンなどの電化製品を処分する際には、リサイクル料がかかり、粗大ゴミの処分には処分手数料がかかります。
行政に申請をして処分すれば、正しく不用品を処分できます。
■不用品処理業者に依頼する方法
引っ越しなどでまとまった量の不用品を処分する際には、不用品処理業者への依頼がおすすめです。
申し込みをすれば家まで引き取りに来てもらえるほか、家からの運び出しも請け負ってもらえます。
不要品は買取依頼がおすすめ
不要品は壊れている訳ではないため、さまざまな処分方法があります。
■リサイクルショップに持ち込む
新しい物やきれいな物は、高額な値段が付くことがあります。
ただし、必ず買い取ってもらえる訳ではありません。
リサイクルショップによっては、リサイクル料を支払えば処分してくれるところもあります。
■フリーマーケットで出品する
自分で値段設定ができるため、納得のいく値段で売れる可能性があります。
ただし、フリーマーケットの開催日までに日数がかかることがあり、すぐに処分したい際には向いていません。
また、売れるまで不要品を保管しておくことが必要です。
■不用品処理業者に依頼する
不用品処理業者では、不用品の引き取りはもちろん、不要品の買い取りもしてくれます。
早く処分したい場合や、保管場所を確保できない場合にもおすすめです。
不要品になるかどうかを判別する方法
不要品は、使わないと思って処分すると後悔してしまう可能性があります。
とはいえ、使うかも知れないと残していても、収納場所に困ります。
ここからは、不要品として処分してもよいかどうか判断する目安について紹介します。
最後に使った日を確認する
服や家電などの日用品は、使用頻度を確認しましょう。
普段からよく使用するもの、週に数回使用するもの、月に数回使用するもの、購入してから数回しか使用していないものなど、使用頻度が低いものを選別します。
購入してから数回しか使用していないものや、購入してから1度も使用したことがないものは、不要品として処分してもよいかもしれません。
次に必要になるタイミングを見極める
不要品の整理を始める際に、よく使うものと使わないものに分けることもおすすめです。
選別していると「いつか使うかも」と、クローゼットや物置の奥に置いたまま忘れているものが出てくることがあります。
置いてあることを忘れているものや、使う予定はないけれど、とりあえず残しているものについては、処分を検討しましょう。
ただし、重要な書類や入手が困難なもの、思い出の詰まっているものは処分すると後悔する可能性があるため注意が必要です。
「〇年使っていないなら捨てる」といったルールを決めておく
不要品の整理を始める前に、処分のルールを設けておくと、判断に迷うことが少なくなります。
例えば、数年着ていない服は処分する、使用していないプレゼントは処分する、数年使用していないものは処分するなどです。
基本的には、使っているものや使用頻度の高いものは残して、使わないものは処分するという考え方となります。
不用品・不要品の判別がつかないなら買取・回収両方をしている業者がおすすめ
引っ越しや断捨離などで大量の「ふようひん」が出た際、ひとつずつ動作確認や故障をチェックするには時間がかかります。
不用品回収業者のなかには、回収と同時に不要品の買取をしている業者もあります。
また、不用品回収業者に依頼すると自宅まで回収に来てくれるため、自分でゴミ収集場所へ搬出する手間がかかりません。
GoodServiceでは、受け付けの際に見積もりができなかった不要品も現場で見積もり、その場で現金をお支払いいたします。
不用品回収業者の選び方
不用品回収業者には、回収した不用品を不法投棄したり、回収に高額な料金を請求したりする悪質な業者が存在します。
業者に依頼する際は、信頼できる業者かどうかを見極めることが重要です。
チェックするポイントは主に以下の5つです。
- 一般廃棄物収集運搬業許可があるか
- 分かりやすく料金が書かれてあるか
- 口コミで悪い評価が付いていないか、またその内容
- ホームページに事例が記載されているか
- 住所や電話番号がしっかり明記されているか
また、チラシで「無料」と宣伝している業者であっても、不用品・不要品によっては運搬費や処分費が発生するケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ
不用品・不要品の処分にはさまざまな方法があります。
今一度、身の周りのものを見直ししてみて、処分や活用するための方法を模索してみてはいかがでしょうか。
GoodServiceでは、いらなくなった物の回収だけではなく、買取も可能です。
大型家電やオーディオ、カメラなどについては専門家が査定しており、まだ使用できるものについては買取させていただきます。
また、レアな物やアンティーク品の高価買取も実施しております。
お問い合わせや見積もりは無料ですので、まずは気軽にご相談ください。
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