2018/11/07 不用品回収
日々いろいろなお宅からご依頼いただいて、不用品回収や片付け作業を行っているわけですが、
目次
お問い合わせ時やご依頼時に「当日までにやっておくことはありますか?」と聞かれることがよくあります。
そこで、今日は不用品回収業者が来るまでにやっておいた方がいいこと、やっておくと得をすることなどをお話しします。
ポイント1
タンスや本棚などの収納家具の回収を予定している方は中身を空にしておきましょう。
もちろん、中身が入ったまま、中身の分別回収も希望している場合は別ですが、そうでない場合はあらかじめ中を片付けておきましょう。
特に冷蔵庫の中の食品、特に調味料や保冷材など忘れがちなので気を付けましょう。
また、冷蔵庫の回収の場合、いつの時点で電源を切っておくのかということですが、基本的にそのまま電源を入れっぱなしで大丈夫です。
冷凍庫が直冷式(冷凍庫をのぞいてみて、冷風が出るファンのスリットがないもの)場合、霜がついていることがあります。
回収の数時間前に電源を切ると霜が溶けて不意にその水が漏れて廊下を濡らすことがあります。
それを防ぐには数日前に電源を切り、霜を溶かして溶けた水を捨てておけば、そういったことを防げますが、
面倒だと思いますので、いっそのこと直前まで電源を入れておいて霜が凍ったままの状態で大丈夫です。
ポイント2
導線の確保をしておきましょう。
大きな家具を搬出するときに、廊下に物が積まれて通ることができないということがないようにしておきましょう。
他にも回収してほしい家具などを搬出する際に別の家具が邪魔になって搬出できないというとき、
そういった家具の移動は搬出作業の一部として原則無料で行っていますが、その時の家具は中身を出しておきましょう。
ちょっと動かすだけでも、中身が入ったまま無理に動かそうとすると、家具自体がきしんで歪んでしまったり、壊れてしまうことがあります。
ちょっとした裏ワザとしては、引越しに伴う不用品回収の場合、引越し屋さんに不要な家具も外まで出してもらうという手があります。
もちろん、引越し屋さんには関係の無い作業なので交渉次第ですが、エレベーターがないマンションなどの場合、一階まで降ろしてもらうことで不用品回収の時の階段作業代分が安くなることもあります。
先日も北名古屋市のマンションで4階エレベーターなしという物件で、ソファーベッドや本棚を引越し屋さんに一階まで下してもらっておくから、その分安くしてほしいというご依頼をいただきました。
こちらとしましても、作業時間が短縮でき、スタッフの人数も少なくて済みますので喜んで申し出を承りました。
大型の家具が5点程度のご依頼でしたが、階段作業代として5000円ほど割引させていただきました。
不用品回収の作業日当日にあわててしまわないように、こういった点を注意しましょう。
ひとまず、ほとんどの方が初めて不用品回収の依頼をすると思いますので、わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
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