2018/07/23 不用品回収
「知っ得コラム」第6回目は、離婚後や別居中の元パートナーの家からの荷物の引き上げについて。結婚以上にエネルギーを消耗するとも言われる離婚。手続きや相手方との取り決めに関する話し合い、新生活へ向けての準備など、離婚前後はやるべきことに追われます。そんな中、思いのほか見落としがちで、想像以上に苦慮するのが、離婚相手の元に置いて来てしまった荷物についてです。精神的にも体力的にも時間的にも、救いの一手となり得る荷物の引き上げサービスをご紹介します。
目次
結婚して15年。夫の浮気が発覚したことをきっかけに、子供2人を連れて、飛び出すようにして実家へ。1年の別居期間を経て、ようやく離婚が成立しました。いつまでも実家に居候するわけにもいかないので、離婚成立を機に、3人で新しい生活を始める予定です。しかし、気がかりなのは、夫と共に住んでいた家に残してきた荷物や必要な物。今さら夫と顔を合わせるのも気が引けて、取りに行くのが億劫です。同じような悩みを抱えている方は、どのように対処しているのでしょうか。
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手続きや話し合いに追われる離婚
結婚以上にエネルギーを消耗
離婚に際しては、様々な取り決めや手続きが必要になります。代表的なことといえば、姓のこと。婚姻時に相手方の氏に改めた人は、そのまま婚姻時の姓を名乗るか、旧姓に戻すかを決めなければいけません。それに伴い、子供がいる場合には、どちらの姓を名乗るか、戸籍をどうするかなども話し合いが必要でしょう。その他にも、健康保険証や国民年金、転居する場合は住民票の移動など、様々な公的手続きが発生します。また運転免許証の変更、クレジットカードやキャッシュカードの名義・住所変更、パスポートや生命保険の手続きなどもできるだけ早い段階で行った方が良いでしょう。
加えて、これまで扶養家族として生活していた方は、新生活を始めるにあたり、住居探しや生活費を確保するための仕事探しが急務。子供を連れて転居する場合には学校や保育園の転校・転園に関する届け出、一人親家庭を対象にした手当や助成などの各種支援制度に関する申請など、やるべきことが山積しています。
気乗りしないからつい後回しに…
離婚・別居による荷物の整理
新たな一歩を踏み出すためとは言え、様々な手続きや届け出に時間を取られ、経済的にも精神的にも、将来に対する不安がよぎるなど、エネルギーを消耗してしまのは当然のこと。中でもしばしば耳にする悩みが、夫婦で一緒に暮らしていた住居に残してきた荷物の引き上げについてです。離婚が成立したものの、相手方と顔を合わせたくない。別居期間が長かったので、今さら取りに行き難い。相手方には新しいパートナーがいるので、その居住空間となった家を見たくない…など、様々なケースがあります。単純に、荷物を搬出するための時間や人手がかけられないという方もいます。
中には逆のケースもあり、家族で暮らしていた家に1人で住み続けている方から、家族で使っていた家電や家具、衣類などの処分に困っているという相談も。まだ使える新しい物であっても、1人で使うには大きすぎる、思い出が詰まった物を処分して、心機一転、新しい気持ちでスタートしたいなど思いは様々です。
離婚相手と顔を合わせることなく
荷物の回収・処分をスムーズに
グッドサービスへのご依頼例としては、依頼主ご本人が立ち会うことなく、相手方の家へスタッフだけが出向いて荷物を引き上げるというケースが大半です。一般的な流れとしては、まずは依頼主からお電話にて事情をうかがい、残っている荷物の内容をヒアリングします。その後、弁護士の方や依頼者ご本人から相手方へご一報を入れ、グッドサービスが訪問することを伝えていただき、日程を調整。当日、現地へグッドサービスのスタッフがうかがい、事前にうかがっていた荷物をすべて回収します。依頼内容に応じて必要な物は保管の上、依頼主へ。不用な物は適正な方法で責任を持って処分いたします。ご相談の上、入室できる状態を確保していただければ、相手方の立ち会いも不要です。
また、離婚調停中の場合など、弁護士の方の立ち会いの下、引き取る荷物を相談しながら作業を進行するケースもあります。
離婚後、元妻と子供たちがいなくなった家に住んでいる男性からの依頼例では、回収品の中に年式が比較的新しい家電や家具などが含まれていた例も。まだ使える物であっても、新生活をスタートするにあたって一掃したいとの希望でしたが、状態が良かったため、買い取り価格として費用から差し引かせていただき、作業の費用を抑えることができました。
さらにグッドサービスでは、系列の買い取り専門店質&買取のGOODBUYがあるため、古くなった物でも、ブランド品や宝飾、時計、ホビー関連のアイテムなどは高額で買い取りできることも。提携しているプロの鑑定士の方がいるので、古美術や絵画、骨董品も適正な価格で買い取りをさせていただいています。
もちろん、買い取りができない物も、品目や状態に応じて海外へ輸出したり、リサイクルしたりと有効に活用。最小限まで減らした不用品は、行政の指定方法に則って適正な処分を行いますので、安心してお任せください。
離婚という人生の岐路において、つい後回しにしがちな不用品の処分。相手方と直接顔を合わせることで感情的になってしまい、トラブルが再発することもあり得ます。不毛なもめ事でエネルギーを消耗することのないように、第三者に任せるというのも選択肢の一つ! 荷物の引き上げ、処分という物理的なハードルは、信頼のおける回収業者に任せることで、ご自身の新生活や子供の未来を考える時間を優先させてはいかがでしょうか。
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さて次回のコラムのテーマは、放置状態の実家の片付けについて。結婚や独立を機に、放置したままになっている実家の部屋。遠方に暮らしているため、手つかずのまま物置状態と化しているケースも多いのでは?高齢化している実家の両親に依頼するのは忍びなく、かといって自ら出向いて片付ける時間もないという方に耳寄りの方法をご紹介します。
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