お役立ちコラム

【絵画買取】手軽に利用できる売却方法と査定価格のポイント

2022/06/30 不用品回収

絵画 買取

絵画は骨董品や美術品として扱われることがあります。
絵画の買取・売却といえば「敷居が高い」「難しそう」と感じる方もいるのではないでしょうか。
絵画の査定には、高額買取につながる重要なポイントがいくつかあります。
今回は、絵画を手軽に売却できる処分方法と、査定時のポイントについて解説します。

絵画の高価売却を狙う5つの方法

絵画 買取

ブランド品の買取とは異なり、絵画は市場価値が分かりにくいものです。
そのため、さまざまな査定方法を知って、選択肢を広げることが重要です。
ここからは、絵画の高価売却を狙う5つの方法について解説します。

①出張買取業者に絵画買取を依頼する

出張買取とは、買取業者を自宅に呼び、査定してもらう方法です。
絵画が複数ある場合や運搬が困難な場合におすすめです。
問い合わせ時に絵画の作者・タイトル・付属品の有無を伝えておくと、査定がスムーズでしょう。
出張買取業者を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
買取後の梱包・搬出・運搬を一任できる 業者とスケジュールの調整をする必要がある

②宅配で絵画の鑑定をしてくれる業者を利用する

宅配買取サービスは宅配便を利用して絵画を買取業者に送る方法です。
なお、運送業者によっては、絵画や美術品に特化した輸送用資材が用意されています。
発送の際は提供された資材を利用するとよいでしょう。
宅配買取サービスを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
付近に買取業者がなくても気軽に依頼できる
  • 厳重な梱包が必要であるため、手間がかかる
  • 絵画の破損リスクがある

③店頭に直接持ち込んで絵画の鑑定をしてもらう

こちらは、店頭に直接絵画を持ち込み、鑑定してもらう方法です。
なお、鑑定時の判断材料となる箱や付属品も一緒に持ち込むと査定がスムーズです。
店頭買取サービスを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
売却を目的としていなくても、査定を依頼できる
  • 自分で運搬する手間がかかる
  • 絵画の破損リスクがある

④絵画の写真鑑定を利用する

LINEやメールを利用して、写真鑑定を依頼する方法があります。
また、写真を郵送して鑑定を依頼することも可能です。
写真を撮る際のポイントは以下の3つです。

  • 絵画全体
  • サイン・落款・判子
  • 鑑定書・絵画の資料・箱などの付属品

加えて、作家名・絵画のサイズ・保存状態・技法などの情報を伝えると、より詳細な鑑定結果が期待できます。
写真鑑定サービスを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
  • 自宅にいながら査定を依頼できる
  • 業者と顔を合わせる必要がない
写真のみで査定するため、実際の買取金額と異なる場合がある

⑤メルカリやラクマなどのフリマアプリに絵画を出品する

絵画はメルカリやラクマなどのフリマアプリで出品が可能です。
ただし、絵画の価値を調べてから出品しなければ、損をする可能性があります。
購入者とのトラブルを防ぐためにも、丁寧な商品説明を心がけましょう。
フリマアプリを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
  • 買取を断られた絵画を出品できる
  • 出品のタイミングや価格設定を自分で行える
  • 出品から発送までの手間がかかる
  • 購入者との連絡・交渉を自分で行う必要がある

⑥インターネットオークションで絵画の入札を募集する

インターネットオークションを利用すれば、絵画の売却が可能です。
普段からネットオークションに慣れている方に適した方法といえるでしょう。
インターネットオークションを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
  • 落札者が2人以上現れた場合、落札金額が上昇し続ける
  • 真贋が不確かな絵画は落札者が現れにくい

⑦ギャラリー(画廊)で販売を委託する

ギャラリー(画廊)は絵画の買取に限らず、委託販売も依頼できます。
委託販売で絵画が売れると、手数料を差し引いた金額が依頼者に支払われます。
ギャラリー(画廊)が得意とする作家であれば、高値で取引されることもあるでしょう。
ギャラリー(画廊)を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
  • 絵画の売買を専門とするプロに任せられる
  • 売却までに時間を要することがある
  • 必ず売却できるわけではない

絵画の買取価格を決定づける7つのポイント

絵画 買取

ここからは、買取価格を決定する7つのポイントについて解説します。

①作者・アーティストは誰か

どの作家・アーティストが描いた作品であるかが最も重要なポイントです。
作家の認知度・人気によって、買取価格が大きく異なります。
人気作家の作品は高値が付きやすい傾向があります。
作品の価値を知るためには、保有する絵画の作者がどのような人物であるかを知ることから始めるとよいでしょう。

②いつ頃の作品であるか

作品の描かれた時代がいつ頃であるかどうかも、重要なポイントの1つです。
たとえば、制作時期によって、作品の歴史的価値を判断できます。
また、作品の人気が、芸術家としての向上期・発展期・円熟期・晩年期によって異なるケースもあります。

③絵画の種類は何か

絵画には多くの種類があり、制作時に用いる技法によって分類されることがあります。
ここでは絵画の種類ごとに異なる特徴を詳しく解説します。

日本画

日本画とは、日本独自の伝統手法で描かれた絵画の総称です。
墨で描かれた人物画から色鮮やかな風景画まで、多岐にわたります。
なお、日本画が言葉として普及する前は、やまと絵や狩野派などの流派を呼び名としていました。
高価売却が期待できる作家の一例として、棟方志功・千住博・東山魁夷・平山郁夫・片岡球子などが挙げられます。

洋画

洋画とは、主に西洋様式の技法で描かれた絵画の総称です。
洋画の種類として、油彩画や水彩画があります。
日本画との大きな違いは、現実をありのままに描く写実主義が多いことです。
加えて、洋紙やキャンバスなどを使用し、枠内全体に描く手法が一般的です。
高価売却が期待できる作家の一例として梅原龍三郎、藤田嗣治、イカール・シャガール・ビュッフェ・カシニョールが挙げられます。

現代アート

現代アートとは、従来の芸術や美術の概念にとらわれない自由な発想の作品のことです。
たとえば、芸術品として扱われる街中のオブジェは現代アートと称されています。
また、社会への批判性やアンチテーゼを感じさせる作品も同様です。
高価売却が期待できる作家の一例として、奈良美智、白髪一雄、草間彌生、キース・ヘリング、アンディ・ウォーホルなどが挙げられます。

中国美術

中国美術とは、中国で制作された美術作品の総称です。
中国美術には制作時期の古い作品が多く、独特な表現方法が特徴です。
これにより、中国国内のみならず海外からも高い評価を得ています。
なお、現在は中国美術に関する扱いは厳しいものです。
なぜなら、1911年以前の美術品や骨董品は中国国外への持ち出しが禁止されているためです。
そのため、現存する中国美術作品は非常に高い希少性があります。
高価売却が期待できる作家の一例として、范曽、呉昌碩、王一亭、石魯などが挙げられます。

インテリアアート

インテリアアートとは、自宅や店舗、オフィスなど、室内を装飾する目的で作られたアート作品です。
一般的な美術品よりも気軽に扱えるため、芸術を身近に感じられることが魅力です。
高価売却が期待できる作家の一例として、鈴木英人、山形博導、クリスチャン・ラッセン、ミッシェル・ドラクロワ、トレンツ・リャドなどが挙げられます。

その他

そのほか、絵画の1種として評価される芸術品については以下の通りです。

セル画 セルとは、アニメ製作の際に使用される画材のことです。
セル画とは、透明シートの上に描かれた絵のことを指します。
アニメ制作のデジタル化が進んだ現代では貴重な存在です。
セル画の高価売却が期待できる作品として、Disney(ディズニー)やスタジオジブリなどの有名なアニメ・スタジオのセル画が挙げられます。
ジクレー ジクレーとは、インクジェットプリンターを利用した印刷技術のことです。
原画を複製する点においては版画と似ていますが、決定的な違いは版を使用していないことです。
ジクレーの高価売却が期待できる作家としてノーマン・ロックウェル、シム・シメールなどが挙げられます。
版画 版画とは、木や胴などを板状にした「版」と呼ばれる道具を使用して転写した作品のことです。
限定数を表すナンバリングや作者の直筆サインを施すことにより、特別な価値を付け加えています。
版画の高価売却が期待できる作家として、平山郁夫、東山魁夷、川瀬巴水などが挙げられます。
シルクスクリーン シルクスクリーンは印刷方法の1つです。
布製品から電子基板まで、印刷可能な対象物はさまざまです。
シルクスクリーンの高価売却が期待できる作家として、横尾忠則、ヒロ・ヤマガタ、ロイ・リキテンスタインなどが挙げられます。
リトグラフ リトグラフとは石版画とも呼ばれており、版画の一種です。
水と油が反発する性質を利用しており、油成分を含んだインクで印刷します。
リトグラフの高価売却が期待できる作家として、上村松篁、ジョアン・ミロ、上村淳之などが挙げられます。

④市場に何枚出回っているか

絵画には、原画と複製画の2種類があります。
原画の価値が高いことはもちろんですが、制作数が限定された複製画も価値の高い作品があります。
このように、人気作家の作品かつ流通性の低い版画作品であれば、高価買取につながるでしょう。

⑤世界的なトレンドであるか

オークションにより高値で取引きされた作品を新聞やニュースで見たことはありませんか?
これまで無名とされていた作家が脚光を浴びることで、世界的なトレンドとなることがあります。
タイミングの予測は難しいことですが、ずっと置いていた絵画を売却するには絶好の機会でしょう。

⑥世界経済が好調であるか

絵画をはじめとした美術品は、世界経済の状況と密接した関係にあります。
なぜなら、景気の悪い時期は美術品が売れにくくなるためです。
このように、世界経済の状況も査定結果に影響を及ぼしているのです。

⑦どの程度のサイズ・状態であるか

絵画のサイズや保存状態も査定時のチェック項目に含まれます。
そのため、絵画の取り扱いには十分な配慮が求められます。
劣化を防ぐためにも、買取を希望する絵画は早めに売却しましょう。

GoodServiceへ買取依頼が可能な美術品

絵画 買取

GoodServiceでは、絵画をはじめ日本刀や甲冑、人形などの美術品の買取を行っております。
基本的にはどのような美術品であっても査定いたしますが、高額買取につながる査定条件は以下の通りです。

高額査定条件
絵画 有名な作者による作品・鑑定書(シール)付き・展覧会の出品実績がある
日本刀・甲冑類 著名作家による作品・作品としてクオリティが高い・鑑定書が付いている
人形 高名な作家による作品・人気シリーズ・歴史的な価値が高い

まとめ

絵画 買取

ここまで、絵画の買取について解説しました。
絵画の買取は、不用品も同時に回収できるGoodServiceの利用がおすすめです。専門知識を持ったスタッフが丁寧に対応いたします。
絵画の買取・不用品の回収はぜひ弊社にお任せください。

グッドサービスの運営する「グッドバイ」の詳しい情報はこちら>>

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