2015/12/27 遺品整理
遺品整理を中々始められないという方は多くいらっしゃいます。
大切な方が亡くなられて、
すぐに遺品整理する気持ちにはなれませんよね。
それは当然のお気持ちだと思います。
他にもいざ一人暮らしをしていた故人の部屋に行くと、
とても手を付けられる状態ではなかったり、
ゴミが溢れかえっていたり、遺品整理をするほどの時間をとれなかったりしてしまいます。
そうなると、ついつい先延ばしにしてしまうこともあるかと思います。
目次
遺品整理せずに長期間そのままにしておくと様々な不都合が生じます。
まずは家賃の支払い。
故人が賃貸に住まれていた場合は遺品の撤去を行わなければ、その間ずっと家賃を支払わなければなりません。
それは負担が大きいですしもったいないですよね。
次に汚くなること。
遺品をそのままにしてその部屋を続けて使うということはあまり無いかと思います。
掃除もできないのでほこりはどんどんたまっていきますし、換気をしていないと湿気がこもりカビなどが生えてしまいます。
また、湿気の多い場所は害虫の好むところになるので、害虫が発生してしまうこともあります。
臭いもひどくなっていきます。
そうなると最初の状態よりひどい状態になり、さらに遺品整理をする気が起きなくなってしまいます。
そして、何より故人の供養にならないことです。
遺品整理は片づけではなく、故人にありがとうという気持ちで供養してあげることなのです。
部屋がそのままになってどんどん汚くなっていくと、故人の供養になりません。
遺品整理をするとご遺族も故人もスッキリした気持ちになれるのではないでしょうか。
それでも遺品整理ができないという方は、確実にゴミだと思えるものだけでも捨てるようにしておきましょう。
それだけでも全然違ってきますよ。
何もかもどうしても手が付けられないという方はお問い合わせ頂ければ一から全てご対応させていただきます。
https://www.kataduke-kaitori.com/relic/
時々、捨てると故人がいなくなってしまうような気がして、故人に悪いような気がして捨てられない
という方もいらっしゃいますが、捨てることは決して悪いことではありません。
本当に大切な物だけを傍に置いておいて、その他の物は故人の元に届けてあげるんだという気持ちで行ってはいかがでしょうか。
ご遺族の心の中で時間が止まっていても、現実の時間は刻一刻と進んでいます。
遺品整理をすることで、ご遺族の方も、一歩次へ進めるのではないでしょうか。
【こちらの記事もおすすめ】